【地獄から蘇った聖座様】28話のネタバレを紹介します!
『地獄から蘇った聖座様』前話あらすじ
疫病と暗黒の騎手が降参することで戦いが終わり、聖座を眷属にしてしまう翔。
様々な聖座との戦いを続け、勝利を重ねていく。
そんなとき、また次も宝くじ気分でいこうと入った先の風景がとても地球に似た場所に出たのだった。
『地獄から蘇った聖座様』28話ネタバレ!
そこが地球なのかニャン?と猫が話しかけると、だと思うけど、まずは人を探してみるよと翔は歩き出した。
ここは日本ではないなというと、猫が地球にもいくつか王国があるのかニャン?と聞く。
王国もあるけど、そんなとこだな。と答えた。
そして翔が出会ったのは人ではなく、ゴブリンだった。
ここは栄えるゴブリン王国、エペスだった。
ゴブリンはたまに見たけど、こうしてちゃんと村を作ってるんだなと街並みを歩いていた。
すると、目の前に光を放ちながら新たなゲートが出てきた。
ゴブリン王国エペスは地球によく似た惑星だが、ここはアビスからは地球よりもはるかに近い惑星だった。
それは即ちゲートの発生率も極めて多いことを意味していた。
エペスのゴブリンたちは地球よりもはるかに昔からゲートから侵入するモンスターたちを相手にしてきた。
つまり地球よりはるかに優れた防衛体制を持っていた。
しかしそれは一般的なモンスターに限った話であり、聖座に匹敵するようなモンスターの出現。
それは世界の終焉を意味していた。
新たなゲートから出てきたのはオオカミの形をしたはるか巨大なモンスター、惑星を喰らう狼、アカフェンリルが現れたのだった。
ゴブリンたちは戦意を喪失し神はエペスを見捨てたのだと愕然とする。
しかし1人のゴブリンがこれに立ち向かった。
彼はこの王国エペスの王オダイゴンだった。
オダイゴンは最強の魔法使いだった。
エペス最後の日に私が先頭にたたなければみなに面目が立たない!
と息巻いてアカフェンリルに立ち向かう。
例え今日がエペスの最後になろうとも、せめて派手な傷跡のひとつでも残してやろう!とオダイゴンがアカフェンリルに向かうと後ろから青白い光が通り過ぎアカフェンリルに向かう。
なんだ?あの光はもオダイゴンが見ていると、翔がそこにいた。
チャンスは1度きり。
戦闘力は中級聖座クラス。
存在の一貫した方向性がないから聖座になりきらなかったか。
制圧できるチャンスはいま!と翔はありったけの力を拳に込めて、攻撃すると一撃でアカフェンリルを倒してしまった。
スキルのおかげでまた存在力が上昇した。
翔は聖座やモンスターの戦いを行う度に違和感を感じていた。
必滅者では到底太刀打ちできない強大な存在たちは、想像以上に苦痛に対する体制がなかった。
そんな存在たちは強すぎて自分と同等レベルの相手との戦闘経験がなかったからだ。
と思っていると、ふとみると目の前にゴブリン達が集まっていた。
オダイゴンが翔に歩み寄り、翔は攻撃してこないよな?と少し身構えると、オダイゴンは両ひざをつき、こう話した。
アビスの神々は高みの見物をしている中、あなた様だけがご降臨し私の民を救ってくださいました。
あなた様は私の神であり、私の主です。
と深々と頭を下げた。
すると後ろにいたゴブリンたちも続いてひざをつき頭を下げ、翔を崇拝した。
ゴブリンの王オダイゴンがあなたを崇拝しました。
ゴブリン王国エペスがあなたの支配下に入りました。
聖座の力は眷属の魂の数が増えるほど強くなります。
世界が共鳴します。
と更なるパワーアップを感じていた。
聖座としての存在力が上がります。
聖座としての権能が覚醒しました。
聖座スキル「不敗の修行者の領域宣布」を習得しました。
中級聖座へと存在の格があがりました。
と、存在力が鍛えられた。
よくやったニャン、地球でも同じことをすればいいニャン。
と猫に言われたが、地球では上手くいかないだろうなと翔は言った。
仮に地球でモンスターを倒しても、偉大なハンターとして認められてヒーロー扱いだろうがそこまでだ。
もしかすると誹謗中傷するやつらも出てくるからうまくはいかないなと説明した。
新たな場所に向かおうとしたとき後ろからオダイゴンが走ってきた。
ご主人様!お供させてください!
ご主人様のお世話をさせてほしいのです!と追いかけてきた。
オダイゴンだっけか?と翔が尋ね、名前を覚えてもらって光栄ですと頭を下げた。
俺はアビスを彷徨ってるんだ、必滅者にはつらいぜ?と聞くと、構いません、アビスの果てまでお供します!
私はゴブリンの王オダイゴン、つらいからといって誓いを破るドワーフとは違います!とまた土下座をしてきた。
翔は見ていたが、この全身に纏う強力な魔力、オダイゴンは地球のハンターと比べてもトップクラスの強さだとわかった。
お前の魔法が役にたつかもしれないな、好きにしろ、後悔してもしらねーぞ。というと、ありがとうございます!誠心誠意でお世話させてもらいます!とオダイゴンはついてきた。
ご主人様はアビスで何を探しているのですか?と問いかけると翔は地球って惑星聞いた事あるか?と尋ねると、初めて聞きますとオダイゴンは答えた。
ここまでが人間、斎条翔が聖座「不敗の修行者」として昇華し、ゴブリンの王を側近に置くまでの経緯だった。
ご主人様、余った肉はお捨てになるのですか?と聞くと、そうだな、四次元ペンダントも無限じゃないからなと翔が答える。
オルグ、ボルガン、アディオどれもレアモンスターですぞ?アカフェンリルに匹敵するやつらです。
私も空間魔法は使えますとオダイゴンがいうと、そんなことできるなら早く言えよと肉を保存してもらった。
ご主人様?強力な魔力の嵐です、移動した方がいいでしょうとオダイゴンがいうと待っていたよと翔が返す。
今回はちょっと遠くにいってみようと思うんだ。
モンスター3匹まとめて戦ってたら時間も食ったしな。魔力の嵐は1度乗れば遠くまで行けるじゃん。と翔がいうとオダイゴンは顔が引きつっていた。
わかりました、私も覚悟を決めましょう。
ご主人様が行かれるなら命を落とそうともお供します。
と2人は魔力の嵐に向かっていた。
『地獄から蘇った聖座様』28話感想
地球に似ているけどゴブリンが王国を作るなんて、アビスの中でもこういう惑星が多いのでしょうね。
でも、ゴブリンの国が聖座の支配に至らなかったのは、ゴブリンが必死に守り抜いたからなのか、聖座同士がみらみあっていたからなのか。
でも翔のしたことは神様のようなことだったんですね!
そしてやっと初めに出てきたオダイゴンとはこうして出会ったのかと分かりましたね!
まとめ
『地獄から蘇った聖座様』28話のネタバレを紹介しました!
ここから新たな話に展開していくのでしょうけど、まだまだ先導する天秤の女神とは会えていないのですね!
嵐に乗ってまた次の聖座のところにいくのか新たな惑星に行って存在力があがるのか楽しみですね。
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