【地獄から蘇った聖座様】12話のネタバレを紹介します!
『地獄から蘇った聖座様』前話あらすじ
血と乱闘の支配者の領域での戦闘で得たスキルはかなりの高ランクのスキルばかりだった。
その中に聖座となり得る1歩を踏み出すためのスキル、世界からの共鳴もそのひとつだった。
ある時斎条客桟に明らかに自分よりも強いと感じる魔族の客が現れた。
『地獄から蘇った聖座様』12話ネタバレ!
今日のメニューは米なし肉丼です。
と、魔族の来客に食事を出す翔。
ひと目でその魔族がじぶんよりも強いことがわかった。
食事を食べ終えると、魔族は食事代だが、ここでは希少な鉱物を集めてるときいた。といって懐から大きなアマダンチウムの塊を出した。
これまでに見た事のない巨大なものだった。
おかわりいる?こんなにもらうのは何だか悪いな〜!
というと、魔族は私の名はバリゴス。
血と乱闘の支配者様の第一眷属であり、あのお方から血の斧を授かったものだ。
貴様にご主人様の提案を伝えに来た。
というと、
我が主、血と乱闘の支配者様は貴様のことをご覧になっていた。
喜ぶがいい、ご主人様は貴様を眷属として迎え入れることをお望みだ。
バリゴスは当然翔がこの提案を受けるものだと思っていた。
聖座に逆らうような愚かなマネはしないだろうと。
すると、翔は
悪いけど断る
といってキッパリ断った。
貴様、ご主人様の提案を拒むのか?
とバリゴスが怒るが、それを見た翔は、こいつだ、俺が探してた強敵。と考えていた。
するとバリゴスはなぜ故に拒む!
と問いただすと翔はこう言った。
先約があるんだよ。
なんだと?既に貴様を眷属として迎え入れた聖座がいるのか?貴様からは聖座の気配が感じられないぞ!
とバリゴスが聞くと、正確にはまだだけど、試練をパスしたら眷属になるという約束をしている。
バリゴスは、貴様騙されてはいないか?
よく聞け、貴様の言っていることはおかしい。
聖座がある存在を眷属とするのはそれなりの力を持っているからでつまらない存在を眷属に迎え入れる聖座はいない。
そしてある聖座が欲しがる存在はアビスの他の聖座も同じことを考えるため、いち早く契約を結び他の聖座の接近を防ぐか、契約前に修行をさせるなら自分の領域の中でさせなければならない。
もし、他の領域にいて他の聖座に奪われてしまったらその聖座は少なくとも1万年もの間、他の聖座たちから嘲笑の対象になる。
使えそうな存在はいち早く眷属にするが、聖座の鉄則だった。
バリゴス、ひとつ見逃してるよ。
と翔がいうと、俺が約束した聖座様は未来が見える能力を持っている。
つまり未来を見たからこそこんな変わった方法をとってるんだ。
未来予知は確かに珍しいがそんな不確かなものを信じるのか?
その未来を見たからといって自分の領域の外で修行させるとはその聖座は何を考えているのだ?とバリゴスが聞くと、
そこが俺と約束した聖座様のすごいところだ!と自慢げに話した。
聞けば聞くほどおかしいな?
アビスの魔力の嵐はコントロールできない。
それは聖座であってもそれほど強力な災害だからだ。
聖座ともなればそのくらいコントロールできるだろ?と翔が聞くと、そんな聖座がいたらアビスをとっくに支配している。とバリゴスは答えた。
貴様まさか、聖座によって送られたのではなく、単に魔力の嵐に巻き込まれて飛ばされただけなのでは?
というと翔は、うるせーよ、だまれ!
と怒った。
翔はバリゴスが嘘をついているとは思っていなかった。
なぜなら翔もこれまで何度もおかしいと思ってきたからだ。
しかし、強くなるという快感に夢中になり、いつしか疑うことをやめたのだった。
たくっ、俺も馬鹿だよな。
なんでちっとも疑わなかったんだろう。
泣きたくなってくるぜ。
と翔はでも泣いても意味が無い、内功の無駄遣いだと涙を我慢した。
人間どこへいく?とバリゴスが聞くと、ここが修行場でないなら早く地球に帰らないというと、バリゴスは残念だったな人間。
しかしお前はこの領域から出ることはできん。
と血の斧のバリゴスが力を開放した。
貴様のような原石を消してしまうのは残念だからやむを得ない。
だが案ずるな、我が主は寛大なお方だ。
貴様が死ねば魂を回収して蘇らせてくれるはず。
と戦闘が始まった。
貴様の攻撃から魔力が感じない、スピードはテレポート魔法を凌駕している。
面白い、ご主人様の関心をひくだけのことはある。
と、バリゴスは血の洗礼を使い始めた。
血の雨が降り、翔に襲いかかる。
人間もう終わりにしようではないか、血と乱闘の支配者様がお前を待っておられるのだ。
『地獄から蘇った聖座様』12話感想
先導する天秤の女神の約束をしっかり守ろうとする翔の姿に感動しました。
疑わずに信じているからこそ、早く翔を見つけてあげてほしいですが、どんどん強くなる翔も見ものですね!
まとめ
『地獄から蘇った聖座様』12話のネタバレを紹介しました!
聖座の眷属もまた計り知れない強さではあるが、それに敢えて立ち向かうことでさらに成長の機会を持とうとし、ついには聖座からの依頼も断ってより自分が聖座の位置になるのに近づくのではないかと思います。
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