【チュートリアルが死ぬほど難しい】28話のネタバレを紹介します!
『チュートリアルが死ぬほど難しい』前話あらすじ
ゴブリンの派遣部隊は日に日に数は増えるが練度は低下し始めた。
そろそろ頃合いと城のある街に潜入した海。
ゴブリンの日常をみて街で騒ぎを起こすのを諦め、そのまま王に奇襲をかけることにした。
『チュートリアルが死ぬほど難しい』28話ネタバレ!
ゴブリン王の喉元に剣を突きつけると、王は何かを海に語るかのように見えた。
言葉のようなものを発するが、海には分からない。
王は、何かを諦めたのか、それとも役目を終えたと思ったのか、瞳が澄み渡り表情が柔和になった。
抵抗しないならせめて綺麗に、と海はひと思いに王の命を刈り取った。
ゴブリンの配下達王の死に膝をついて号泣する。
柱の影から子供のゴブリンが顔を出し、彼らは臆せず海の前に姿を晒す。
何か懸命に訴えているが海には言葉がわからない。
すると、4層クリアの通知が届き、多数の神がスキルをプレゼントしようとしているとメッセージが入る。
スキルの受領を承認すると、バベルの知識Lv5を入手、その直後ゴブリン達の言葉が分かるようになる。
そう言うことか、と海はバベルの知識の概要を理解した。
ゴブリン達の言葉が分かるようになった海に、子供達が、号泣しながらこの悪魔め、天罰が下るぞ、などと罵声を浴びせる。
海にしてみればチュートリアルあるに連れてこられたこと自体が自らの意思ではなく、ゴブリン王を屠ったのだってチュートリアルに命じられたからした事だ。
つまり勝手に連れてこられて無理矢理試練を与えられたのだ。
にしても、このゴブリン達の哀しみ様はなんだ?
偉大な王たる父親を殺されて怒り狂っている目の前の彼らはゲームの中の作られた偽物だっていうのか?
海が思い悩み始めると、冒険の神があなたの目を隠します、遅の神が怒ります、と言う通知が届き、海は視界を失い前後不覚に陥った。
気がつくと海は、キリキリがいるいつもの草原に座っていた。
向こうにキリキリがいる。呼びかけると何故か彼女は後退りした。
どうやら海が起こっているように、彼女には見えたようだ。
そんなことより海が気になっているのは、神々が海に直接的な影響を及ぼすことが可能なのか?という事。
さっきは視界を奪われ、強制的に草原に移動させられた。
遅の神、冒険の神の真意は?などなど。早速キリキリに聞いてみる。
前回使い切っていない質問の分がまだ残っているはずだ。
神について教えてくれと単刀直入に聞いてみる海。
これに対してキリキリはしばらくの逡巡の後、神々が海に興味を持つのは使徒になる資格があるかどうかを見極める事、と答える。
神々の関心を得ることは難しく使徒になることはもっと難しい、海は異例だと言う。
また、いつか決定が必要ともキリキリは言った。
続けて彼女は遅の髪についても少し教えてくれた。
遅の神は速度が遅いという意味ではなく、無限に続く時間の流れを、揺らぐ事なく永遠についていく神なのだと言う。
海には遅い神というわけではないと言うこと以外は理解できなかった。
冒険の神について聞こうとすると、今回はここまで、とキリキリに言われてしまった。
神に関する情報は高いらしい。
するとキリキリは上目遣いで少し真剣な顔をして、あまり悩まないでね、と言った。
海の脳裏には王を殺され子供達に浴びせられた罵声がよぎる。
海は少し悲しそうな顔になって、ああ、とだけ答えた。
『チュートリアルが死ぬほど難しい』28話感想
前回からかなり海には精神的に辛い展開となりましたね。
まともであろうとすればするほど辛いでしょうね。
一方で自分達の現実世界を救うにはチュートリアルをクリアしなければならないし、これは総合的に見てもかなりの試練だと言えるでしょう。
上目遣いのキリキリが印象的。
海の事心配なんでしょうね。
まとめ
『チュートリアルが死ぬほど難しい』28話のネタバレを紹介しました!
いつものようにキリキリとケーキでも食べて元気になってほしいですが、そんな時間はないのでしょうか?
神々の意図も少しずつ明らかになってきていますので、これから5層、6層と進んで行くのと同時に、そちらの方もどう言う展開を見せるのか楽しみです。
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