【チュートリアルが死ぬほど難しい】26話のネタバレを紹介します!
『チュートリアルが死ぬほど難しい』前話あらすじ
ボス部屋直前のゴブリン教官との対決で、苦戦しながらも勝利をおさめる海だったが、このままボスに挑んでも苦しい展開を予想し、またある程度鍛錬しスキルを磨いてからボスに挑むことにした。
しばらくの後、4層を楽にクリアできるようになって、いよいよボスに挑む。
『チュートリアルが死ぬほど難しい』26話ネタバレ!
全く見張に気づかれることなく、海は要塞の城壁の上に到達し、ゴブリン1匹を音もなく始末した。
4層で獲得した忍びのスキルが効いているようだ。
と、背後でゴブリンの雄叫びが聞こえた。
緊張を楽しんでいたステルスゲームは終わり、要塞制圧戦へと移行する。
数刻の間に海は要塞を完全に制圧した。
朝日が登るのを城壁の上から眺め、これが本当にゲームの中か、はたまた宇宙のどこかに実在する星なのか、それほどにリアリティがあり、美しい光景が辺りに広がっていた。
こんな世界で暮らすのも悪くはないと思い始める。
ここで海は、現状を鑑みながら考えを整理し始める。
今いる要塞を制圧するのに倒したゴブリンは計32匹、いずれも4層で会敵した教官ほどの力はない平凡な個体であった。
そしてゴブリン王はここには居なかった。
おそらくゴブリン王がいるのは、この要塞から遥か遠く眼下に広がる盆地のほぼ中央に横たわる、城壁に囲まれた都市の、そのまた真ん中にある城の中だ。
望遠鏡で都市の様子を観察すると、石造りの建物に街道もかなり良く整備されている。
さらにその都市を取り囲む山の頂上付近には、ここと同じような要塞を擁している。
都市には少なく見積もってもおよそ10万の兵力がいると予想される。
いくら強くなった海でも10万のゴブリンに囲まれてはたまらない。
平原で戦うのはNGだ。
とすると選ぶべき戦場は、要塞か、都市の中、もしくは城の中か。。
海が逡巡していると、都市の方からゴブリンの騎馬隊がこちらに向かっているのが見える。
その数およそ2、30騎。この要塞で迎え撃つことをすぐさま決断する海。
その後迎撃の準備を整えながら、これからの戦略を固めていく。
この要塞でしてきたことを他の要塞でも行いゴブリンの勢力を削ぎつつ、彼らが要塞を放棄するのを待つ。
その時が来たら都市に入り、さらには城に潜入してゴブリン王を討つことにした。
都市からやってきた騎馬隊が戦闘に入る直前、リーダー格のゴブリンの指示で何騎かが都市の方に戻っていくのを海は見逃さなかった。
淡々と要塞に攻め入ったゴブリン達を屠った後に、タラリアの翼で一気に飛び、都市に戻っていった騎馬隊を追いかける。
おそらく彼らは伝令役として要塞に起きていた事を報告しに戻ったのだろう。
その証拠に、攻め入ってきたゴブリン達は最後まで時間稼ぎに徹していた。
自分たちの役割に徹する様を見て海は敵ながらあっぱれと感心していた。
タラリアの翼で一気に飛んでいった海はすぐに伝令部隊に追いつき、これを殲滅する。
その後しばらく海はゲリラ戦を繰り返した。ゴブリンの派遣部隊は回を経るごとにその規模を増していき、100名を超えた時に、海はその要塞を諦め別の要塞に移る。
タラリアの翼を擁する海が要塞間を移動するのには3時間かかるが、ゴブリン達にとっては1日かかる行程なので、十分な準備ができた海にゴブリン達は蹂躙され続けた。
やがてゴブリン側は、各要塞に200の兵力をそれぞれ常駐させるが、そのうちの1部隊を今日、殲滅した。
この戦いの間、海のレベルは劇的に上昇し、200程度の軍勢ならば優に圧倒できるほどになった。
この間わずか1週間。ゴブリンの殲滅と要塞攻略による驚くべき成長スピードだった。
一方ゴブリンの城の中では王が気だるげに王座に座していた。
『チュートリアルが死ぬほど難しい』26話感想
4層に限らず、今までクリアしてきたステージで、限界まで自分を鍛えて成長させてきた海にとって、今回の戦闘はターキーショットもいいところでしたねぇ。
レベルも上がって何よりでした。
タラリアの翼で縦横無尽に飛び回り不敵な笑みをたたえた海が印象的。
もう向かう所敵なしだもんね。
まとめ
『チュートリアルが死ぬほど難しい』26話のネタバレを紹介しました!
ノーマルゴブリンを多数屠ってきている海にとって、たとえ王でも苦戦することなんてあるんでしょうか?
最後に出てきたゴブリン王はもうヨボヨボな感じだったし。(笑)
とにかく4層の最後もかっこよく勝って次に進んで欲しいです。
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