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【ネタバレ29話】しがみついても無駄です|ラカンの「誤解」

【しがみついても無駄です】29話のネタバレを紹介します!

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『しがみついても無駄です』前話あらすじ

ラカンはこのような重要な席にフェイロンがまだ来ていないことにを「無関心にも程がある」と告げたのです。そのタイミングでフェイロンが登場。カーラの手を取り、口付けをしながら遅れた詫びと爵位継承の祝福の言葉を伝えました。

『しがみついても無駄です』29話ネタバレ!

カーラと挨拶を交わしたフェイロンはプレゼントを差し出しました。「僕の気持ちがたっぷり詰まっているので、気に入っていただけると嬉しいです」と伝えながら微笑みます。

そんなフェイロンにエルカールが自分たちの存在は無視ですかと話しかけました。さらに「そこまでしなくてもオルシェ侯爵だ兄上の婚約者だということは皆知っています」と告げ、カーラにも問いかけました。

その言葉に会場はざわつき始めます。ラカンもエルカールに続き「まるでオルシェ侯爵が他の男に奪われでもするみたいだ…」と。

そんな2人にフェイロンは「僕の意図」を分かってくれたんだなと肩に手を置きます。「僕の女」に余計な手出しをする者もいないと信じようと冷静に返したのです。

3人で揉めている様子をリバーセンが「兄弟同士で恋色沙汰があるようだ」と止めました。カーラはリバーセンが皇位継承一位のフェイロンに面と向かって反発はできないから、婚約者である自分にケチをつけようとしていると思いました。

リバーセンの言葉にカーラは静かに反論。皇子の言葉に文句をつけるとは礼儀知らずと言われましたが、ノーティル公爵夫人」から作法を学んだことから、あの方の教えが間違っていたと聞くと、リバーセンは焦った顔を浮かべました。

「ノーティル公爵夫人」は皇帝陛下の姉上。皇子殿下たちのたった一人の伯母を否定していることと一緒だったのです。

その後もリバーセンはカーラに言い返しますが、カーラの巧みな言い分に何も言えなくなり、会場から出ていきました。いつの間にかエルカールもいなくなっていることに気づいたカーラ。

フェイロンはオロオロとした様子でよくあることだから誤解しないでほしいと言ってきました。子犬のように困った顔をしているフェイロンにカーラは誤解してないと答えます。

用事があったのにも関わらず、どうしても直接祝いたくて立ち寄ってくれたフェイロン。集まった貴族達は、忙しい中時間を作ってきてくれたフェイロンのことで話が盛り上がりました。

一人となったカーラの元にラカンが来て「外で待ってるから時間がある時でてきてくれ」とそれだけ笑顔で伝えてきたのです。

四人の皇子たちの滞在時間は30分もありませんでした。リバーセンはカーラにケチをつけに、エルカールは単純な好奇心で来たようでした。しかしラカンの目的だけが分からずにいました。

授与式はお開きとなりましたが、ブアゼルにラカンが応接室で待っていると伝えられたカーラ。待っていると言われても帰ったと思ってました。

応接室へ入ると妙に機嫌が良いラカンが待っていました。人を待つことがあんなに嫌いだったはずですが…。

部屋に入っても立ったままでいるカーラに、ラカンは座るよう言ってきました。渡す物があると待っていたラカンは、小さな箱を差し出してきました。

会場で渡した物は形式的な物で、これは「僕の気持ち」と言いながら。何を企んでいるのか分からないカーラは開けるのをためらっていました。

ラカンに開けるよう催促されて、開けてみるとネックレスが入っていました。大きな石でしたが、透明度が低く、精巧さも劣っていました。

カーラは受け取れなと断り、持って帰るよう伝えました。しかし、ラカンはこの大きさのルビーは希少であり、もしかすると世界中探してもないかもしれないと言い張ります。

それでもカーラはこのネックレスの価値が分かっていました。前世でラカンの政治資金をやり繰りするために、原石の採掘から加工まで担っていたカーラにとって、このルビーの価値が分からないはずがありませんでした。

頑なに受け取らいカーラにラカンは、以前、贈った花をビエナに取られて悲しんでいたことを持ち出してきました。だから直接持って来たと。

カーラは「あなたが直接くれる物だからと」と返します。爵位を継承して注目される身なのに、これを受け取ったことが噂になれば、ラカンに被害が及ぶと説明。

ディエラの話が浮かんできて苦しいカーラは、ラカンに早く出て行ってほしい気持ちで一杯でした。

ようやく引き下がってくれたラカンは「爵位継承おめでとう。いつも…感謝してるよ」といつもの笑顔で部屋から出て行きました。

あまりにもあっさり引き下がったことがおかしいと思いました。それに「感謝」という言葉…。

カーラはそこで気づいたのです。侯爵になった理由が「ラカンのためにフェイロンに背を向けた」と誤解していることに。

『しがみついても無駄です』29話感想

リバーセンとは今世も犬猿の仲になりそうですね…。エルカールはまだまだ謎が多い人物で終わりましたが、フェイロンがエルカールのことを話している時の表情がとても可愛かったです!そしてラカンは相変わらず自分中心の考えでしたね…。

まとめ

『しがみついても無駄です』29話のネタバレを紹介しました!

次話ではラカンの企みが分かってしまったカーラがどうやって解決していくのか!そして不完全なネックレスと分かってプレゼントしたラカンの企みは…?まだ何かありそうな予感ですね。

問題ばかりが続くカーラが心配ですね。個人的には大事な場面にあまりいれないフェイロンが、ずっとカーラの隣にいてほしいと願っちゃいました。

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