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【ネタバレ23話】しがみついても無駄です|皇后の企み

【しがみついても無駄です】23話のネタバレを紹介します!

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『しがみついても無駄です』前話あらすじ

使用人たちが父をその場から連れ出します。カーラは最後に勝ち誇った表情で伝えました。「今までご苦労をおかけしました。後は私に任せてゆっくりお休みください…。お父さま」

『しがみついても無駄です』23話ネタバレ!

騒ぎながら出ていく父を見送ったカーラは、まず父が勝手に雇った者たちの整理から始めることに。新しく雇った人たちの雇用契約書に目を通すために、ブアゼルは父が雇った執事を連れてきました。

父の執事はカーラを見るなり土下座で謝罪してきました。カーラは構わず倉庫と金庫のカギを受け取り、雇用契約書を持ってくるよう命じます。

新たに雇った使用人は全部で21名いました。父の執事いわく真面目で働きぶりも申し分ないことから解雇する必要はないと判断しました。

父の執事の名前は「デップ」。彼にもうすぐトランの領地に行く父と一緒に行ってほしいとお願いをしました。

ブアゼルにデップとカーラが選んだ使用人たちをトラン領地に送るよう命じます。契約は父であるからと、オルシェから出すのは給与の半分であることとタウンハウスの使用人に与えられる福利厚生も除外することも。

デップはもう機会はないのかとガッカリしています。カーラはそんなデップに任務を与えました。トラン領地から父の行動を少なくとも二週間に一度は報告すること。もちろん父にはバレないように。デップは快く受け入れました。

トラン領の屋敷は規模が小さく人数は十分なはずですが、問題は使用人の給与を支給する財源がないということでした。カーラは父がトラン領で何をしようが興味はなく、今まで横領した財産でどうにかすると考えていました。

そこに勢いよくビエナがきました。父を閉じ込めるだなんて一体どういうことなのか、焦りながら聞いてきました。

ビエナはカーラが仕方なく下した結論に納得いかず、「実の父親」を閉じ込めることはいくらなんでもあんまりだと言ってきました。

「実の父親」という言葉に引っかかったカーラ。自分が本当に父の娘で、ビエナは単なる従妹にすぎないのか…気になりました。そしてビエナの処分について考えます。父と一緒に追い出すだけでは物足りないと思ったのです。

そういえば…。と、ビエナは皇后とどんな話をしたのか気になりました。お茶会のあと大人しかったのは皇后から何か言われたのでは…?

それを知るにはビエナから直接聞きだすしかないのかと考えていると、ビエナが第二皇子の妃になるのに爵位にどんな意味があるのか聞いてきました。

カーラは婚約破棄するのかしないのかは分からず、皇帝陛下が下す決断に従うしかない立場。だから爵位は持っていた方がいいと返しました。

カーラに説明された理由を渋々理解したようなビエナ。それでも父が爵位を奪われた部屋に監禁されていることが怖いと言ってきました。

シュンとしているビエナに「家門の争いが全て情で解決できるとは限らいな」と告げます。ビエナのためのお金まで父が使い込んでしまったことに心を痛めめていたことも教えてあげました。

成婚時に最も重要視されるのは「家門」と「経済能力」。持参金の問題だけ解決すれば第五皇子殿下との成婚に問題はないはずと説明したカーラ。

一通り説明を聞いたビエナは持参金をもらうにはどうしたらいいのか聞いてきます。カーラは一時的に父とトラン領へ行くことを提案。父をトラン領へ送るのは「全部ビエナのためなのよ」と頭を撫でました。

第五皇子と成婚すれば最も高い身分になれること。第五皇子は神殿に通して殿下が皇族であることを証明したカーラを気にかけているだけということ。そんな薄っぺらい言葉に惑わされるビエナを見て、前世でどうやって私をだましていたのか気になったカーラ。

これも演技かもしれないと疑いますが、もしも2人の計画じゃないとしたら黒幕は別にいるのかとも考えます。そんなことができる人物は「皇后」のみでした。

皇后ラグネシアは策略によって先代皇后を追い出し、皇后の座についた女でした。1人も子を産んでいないにも関わらず、皇后の座を保つ彼女の能力は並外れたものだったのです。

転生前、皇后はフェイロンとラカンを天秤にかけてラカンに傾くと、最終的に彼を選び、皇太后となりました。そんな人がビエナを呼んで何の話をしたのか、皇后とビエナの間で交わされたであろう取引と皇后の魂胆があるはず。

それを知るためにもビエナを皇后の祖そばに置く必要がありました。

考えがまとまったカーラは、ビエナと第五皇子が成婚できるよう手伝うことを約束し、ビエナ自身には皇后陛下に気に入られるよう伝えました。

言いたいことを伝え終えたカーラは、ビエナを部屋へ戻るよう言いました。するとビエナは、カーラを止めて話し始めました。

「実は私…。皇后陛下のお茶会に参加した時、皇后陛下に呼ばれてお話をしたんです」。

『しがみついても無駄です』23話感想

ビエナに対して淡々と巧みなウソを並べられるカーラにはいつも驚きますね…。まるで本当のように聞こえてきます。ビエナも何か反抗したい様子でしたが、何も言えないことに悔しい表情でしたね。

まとめ

『しがみついても無駄です』23話のネタバレを紹介しました!

次話では皇后が何を企んでいるのか、少しわかりそうですね!とんでもない人だとは思っていましたが、これからのカーラとフェイロンにとって最も厄介な存在になりそうな予感です…。ビエナも口が軽いなぁ…と思ってしまいました。

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