【しがみついても無駄です】15話のネタバレを紹介します!
『しがみついても無駄です』前話あらすじ
ビエナに招待状の返事を書かせたカーラ。しかし、ビエナは「トラン」ではなく「オルシェ」の封を押してしまいました。カーラは構わずそのまま返事をクリソン伯爵令嬢へ渡します。ビエナにくだらない見栄のせいで自分の首をどう締めるのか教えるために。
『しがみついても無駄です』15話ネタバレ!
クリソン伯爵令嬢が皇宮へ戻ったその日の午後。カーラは久しぶりに時間ができたので、屋敷の外に出ていました。
日も暮れてきたので屋敷に帰ろうとしましたが、人通りの少ない道に迷ってしまいました。後ろから足音が聞こえ、大道通りにでようと急ぎます。逃げ切ったと安心したその時、フェイロンに抱きしめられました。
フェイロンは屋敷を訪れたらカーラが一人で出かけたことを聞き、心配で探しにきたのです。カーラは足音の正体がフェイロンだったことに安心し、訪ねてきた理由を聞きました。
フェイロンは皇帝陛下からカーラへの招待状を差し出しました。領地の問題がまだ解決しておらず、すぐに戻らなければいけないのに直接渡すためだけに。
カーラは忙しいフェイロンの身を気遣い次からは送るようお願いしますが、フェイロンは直接来たかったことを話します。今後カーラに渡す物や皇宮に来る時も直接会いに行く、フェイロン自身がそうしたいと伝えます。
カーラはどうしてと聞きますが、フェイロンに早く帰るよう促され、屋敷まで送ってくれました。
屋敷に戻ったカーラはお風呂に入っていました。皇帝からの手紙は、長い挨拶分の後に「もうすぐ家族になる間柄だから一度食事をするのもいいだろう」の一言だけでした。皇帝がカーラを招待した日は皇后のお茶会と同じ日。「家族になる」という言葉に惑わされないように気を引き締めました。
お風呂から上がると、いきなり「カイラ・オルシェ!!」と怒鳴りながら父が部屋に押しかえけてきました。何かの理由でカーラを怒っている父の隣には戸惑っているビエナがいました。
カーラは何のことかわからず勝手に2人が話している様子に呆れ、父になんのことか聞きました。父はカーラのことを罵倒するばかりで本題に入ってくれません。なぜかカーラを必死に擁護するビエナ。そこにアンドレアも入ってきました。
父はアンドレアには関係ないとこだと言いますが、アンドレアは「ビエナのことでお怒りならどうか許してほしい」と申し訳なさそうな表情で言いました。父の前で両膝を付き「ビエナはカーラ姉上の物を少し借りただけで盗もうとしたわけではない」と謝罪。
カーラはアンドレアの「盗む」の言葉に反応し、ビエナは焦りながらも知らないフリを続けます。そこに「ビエナから命じられた物」を持ってきた侍女が部屋をノックしてきました。ビエナが確認するのに部屋を出ようとしたところをカーラは止め、侍女を部屋へ入れます。
『しがみついても無駄です』15話感想
カーラのことが心配で迎えに来てくれたフェイロン!カッコいい登場でしたね。息を切らして焦っている表情も本気で心配していたことが分かって、キュンキュンしました。あんなイケメンに愛されているカーラが羨ましいですね…。
そしてカーラの父は登場から怒鳴ってばかりですね…。本題にもなかなか入らず、カーラのことを馬鹿にしてばかり…。本当の父親とは思えない印象です。そしてビエナもやらかしてくれますね。親子揃って問題ばかりでカーラは本当に苦労していると思いました。
まとめ
『しがみついても無駄です』15話のネタバレを紹介しました!
次話ではビエナがやらかしたことが判明しますね!「盗む」という表現だったので、カーラが大切にしている母の遺品の何かかなと思います。これまで母が使っていた部屋を二部屋ビエナに見られていることもあるので…。それでもビエナの見方をしそうな父。爵位継承の件もあるので次話で何か決まりそうですね!