【しがみついても無駄です】11話のネタバレを紹介します!
『タイトル』前話あらすじ
ビエナが主催する舞踏会当日。カーラが会場にいるとノイバン令嬢とブリエル令嬢が到着。ノイバン令嬢がビエナと話している様子を見ていると、参加名簿になかったラカンが会場にきました。迎え入れたビエナを前にラカンは「オルシェ令嬢はどこに?」と聞いて…。
『タイトル』11話ネタバレ!
ブリエル令嬢にラカンがカーラのことを探しているとこを伝えますが、カーラはビエナのためにも今は2人だけの時間を過ごさせてあげたいと答えました。それを聞いたブリエル令嬢は「抜け出す口実が必要というとこですね?」と目を輝かせて、いきなり自分のドレスに飲み物をかけて汚しました。抜け出す理由を作ったブリエル令嬢はカーラを連れて休憩室へと向かったのです。
ブリエル令嬢はハルペン伯爵夫人からカーラの噂を聞いていました。妹であるビエナに対するカーラの心遣いに感動したブリエル令嬢は、なんとしてでも今日カーラに声を掛けることを決心していました。その旨を聞いたカーラは、ハルペン伯爵夫人が以前手を組んだことですでに動き始めていることを知ります。
実際に話してみて更にカーラのことを気に入ったブリエル令嬢。友達になってほしいというお願いをカーラは快く受け入れました。
その後、ブリエル令嬢は着替えに行き、カーラは一足早く会場に戻りました。場内はビエナを含め、令嬢令息たちが親しげな雰囲気で言葉を交わし最高潮に盛り上がっていました。
その中にいたカーラはラカンに呼び止められました。怒っているラカンは贈った花の件を尋ねてきましたが、カーラは知らん顔。ちゃんとビエナに渡して喜んでいたことも伝えました。ラカンはカーラが本当に知らなかったことにため息を漏らし、何かを分かったように不敵な笑みを浮かべていました。
ラカンがカーラと2人で話そうと誘いますが、会場にフェイロンが到着。カーラはフェイロンの元へ笑顔で駆け寄り、話があると伝え場所を変えることに。呼び止めるラカンを無視して、フェイロンと共に会場から出ていきました。
外に出たカーラとフェイロン。カーラはラカンとのことは繰り返したくないとこもあり、「無駄な感情を消耗したくない」とフェイロンに漏らしました。フェイロンはそんなカーラを見ていると「まるで人を遠ざけようとしている」と告げました。そんなに感情を表に出してしまっていて、ラカンにも気づかれていたら…。焦るカーラを自分の母親と重なるフェイロンは、何に焦っているのか知りたかったのです。
その言葉にカーラはフェイロンが自分のことをちゃんと見てくれていたことを知りました。
フェイロンは恋愛経験が無い自分に、こういう時カーラに対してどう接すればいいのか教えてほしいとお願いしました。カーラに近づくと顔から首まで真っ赤になってしまうのです。
最近フェイロンの様子がおかしいと思っていたカーラは、照れているフェイロンを見て、まさか「私のことが好きなのですか?」と聞きました。しかしフェイロンは何食わぬ顔で、「婚約者に好意を持つことは当然です」と返答。
いつもと同じ冷たい口調だったので気のせいかと思ったカーラは、自分に対しての接し方は適切な距離を保ってもらえれば十分と伝えました。実際に練習をしてみることに。フェイロンが距離を超えそうになったら教えると言ったカーラ。フェイロンはどんどんカーラに近づき、顔の前まで来てしまいました。
ダメとは言わないカーラにフェイロンは「もう少し近づいてもいいのですか?」と聞きました。
『タイトル』11話感想
やはり2人で話そうとしてきたラカン!本当にしつこですね…。そこにフェイロンが来てくれて安心しました!無視されたラカンは恐らく諦めずにまだ話そうとしそうですが…。
そしてカーラとフェイロン、かなり良い雰囲気でドキドキしちゃいました!「好き」という感情が分かっていないフェイロンがとても愛おしいですね…。本当の感情の意味を知ってしまったら顔が赤くなるだけでは済まなそうです。
まとめ
『タイトル』11話のネタバレを紹介しました!
次話ではフェイロンが顔の目の前まで来てしまったということは…!?まさか!?色々想像しちゃいますね…。良い方向に2人の関係が深まると祈っています。大人しくしているはずがないラカンは恐らくご立腹ですね。無視をされ続けているカーラに次はどんな策をしてくるのか。そして主催であるはずのビエナはラカンの眼中にないことをここで理解するのでしょうか…?次回も楽しみです!