【冷血皇子と捨てられた王女】24話のネタバレを紹介します!
『冷血皇子と捨てられた王女』前話あらすじ
「逃げるしかない」と決意したアレクシア。オベロン城で自分ぼ潔白を信じてくれる人はいないと思っているのです。このまま原作の運命が届かない所まで逃げ切れば…。そこにたどり着いたらどうなるのか…。そんな不安を抱きながら出発します。
『冷血皇子と捨てられた王女』24話ネタバレ!
アレクシアは初めてオリピアを見た時のことを母に話しました。「本当にオリピア」だったと。
天使みたいに綺麗で優しい声でよく笑うい、父がオリピアを愛していることすぐに分かりました。みんなオリピアが「天使」だと思っているようでしたが、アレクシアには「とても怖い子」に見えていたのです。
その話を聞いた母は、「陛下はいらした?」と一言。アレクシアの話は何も入っていない様子でした。
すると、ここへは来ない陛下が来ると言い張り、身なりを整える準備を始めます。手伝うように言われたアレクシアは素直に言われた通りにしました。
ベッドに座ったままでいる母の隣に座り、アレクシアはまた話し始めます。オリピアを見る度におかしな記憶が蘇ること。前世があり、ここが本の中ということを信じられる?かと。
そしてこの世界でアレクシアは死ぬ運命であること…。
それでも母は反応がありません。変わらず「陛下はいらした?」の一言だけ。アレクシアの言うことは全て無視し、陛下に会うための準備を進めようとします。
一向に話を聞いてくれない母に耐えれなくなったアレクシア。「お父さまは来ないわ!いい加減わかってよ!お母様が死ぬまでここには来ないの!!」そう叫びながら告げました。
すると母は食い気味に「お黙り」と言ってきたのです。ありえない妄想や暴言をアレクシアに言いながら部屋で暴れ始めました。
怖くなったアレクシアは部屋から逃げます。この運命から逃げないとと走り続け、外にある馬車を見つけました。あれにさえ乗れば…と思いましたが、母のことを捨てきれず引き返します。
母はアレクシアを探すのに井戸に落ちたということを使用人たちが話していました。
部屋に戻ったアレクシアを母は「愛しているわ」と抱きしめます。「私を置いて行かないでおくれ」と。
アレクシアは泣き続けます。まるで運命に嘲笑われているようでした。お前は逃れられない、運命はすでに決まっていると…。
隠れ家を出発した2人でしたが、ライオネルがキズのこともあり動けなくなってしまいました。アレクシアに1人で行くよう言いました。
この状況でアレクシアは「お前が運命を受け入れさえすれば、何も奪ったりしない」と、言われているような気がしました。
アレクシアは気絶してしまったライオネルに別れを告げ、その場を去ります。「どうか生きて。必ず…。あなたがいるべき場所に戻ってください」と。
その瞬間も運命に嘲笑われているようでした。
『冷血皇子と捨てられた王女』24話感想
アレクシアの過去が多く描かれていましたね!まさか母親があそこまで気が狂ってしまっていたとは…。優しかった頃もあったそうですが、あの状況で育っていたアレクシアは本当に不憫だなと思いました。
まとめ
『冷血皇子と捨てられた王女』24話のネタバレを紹介しました!
次話ではライオネルを置いて、1人となったアレクシアの向かう先が気になりますね!オベロン城へ戻るのか、アンザークまで戻るのか…。恐らくどちらかだと思いますが、テルビオンに早くアレクシアを見つけてほしいです!!