【冷血皇子と捨てられた王女】22話のネタバレを紹介します!
『冷血皇子と捨てられた王女』前話あらすじ
アレクシアを連れ去ろうとした行為の代価は「死」ということ。そう言いながらテルビオンは魔法と剣でライオネルに襲いかかります。
『冷血皇子と捨てられた王女』22話ネタバレ!
大きな一撃ですでに瀕死のライオネル。
腰を抜かしてしまったアレクシアですが、殺されそうなライオネルを庇おうと動き出します。しかし、テルビオンがアレクシアの名を叫んだ頃には遅く、ライオネルがアレクシアを囮にしたのです。
「一歩でも動いたら王女の命はないぞ」そう言いながらアレクシアの首にナイフを突き立てます。ライオネルは小声で苦しむアレクシアに謝ります。
それでもテルビオンは解放しろと冷静に対応。ライオネルは下手に動けば王女の命は無いと告げます。オベロンの騎士が動こうとすると、言った通りにアレクシアの首を血が出るぐらい刺しました。
焦ったテルビオンはその場にいる全員を止めます。テルビオンはアレクシアの名を恋しそうに呼びます。
そんなテルビオンにアレクシアはどうしてそんな風にと思いますが、「テルビオン殿下」と弱々しく呼び返します。
アレクシアの名をもう一度叫んだテルビオンは攻撃をする構えを見せます。それに気づいたライオネルは命令でドスティアに幻影魔法を発動させました。
テルビオンは魔法でアレクシアを見失ってしまい、その間にライオネルはアレクシアと共にその場を離れました。
森の中に転がり込んだ2人。アレクシアは城に戻ろうとしましたが、ライオネルに危険だと言われ止められます。
先ほどの戦いを思い出し、「誰も自分のことは信じてくれるわけない」と言い、城に戻ることは諦めました。
その頃、テルビオンは部下に2人の行方を捜索させていました。馬で逃げたと思っていましたが、馬は全部いることと馬車は壊されていた報告を受け、徒歩で逃げたことが分かりました。
なぜ馬車を壊したのかはまだ生かしておいたドスティアに聞こうとします。皇子妃を連れて行った理由も何も知らないと言っているのに、拷問のように聞くテルビオン。
すでに死にそうなぐらい痛めつけている様子を見たルートヴィヒが止めに入りますが、テルビオンは殺しはしないと返答。ドスティアの首を持ち上げもう一度、皇子妃を連れて行った理由を聞きました。
ドスティアはただの敵国の王女のことをなぜ聞いてくのか訴えます。その言葉にテルビオンは、「お前たちこそアレクシアを捨て駒だと思っているくせに」そう思っていたのです。
さらにドスティアはアレクシアのことを逆に聞いてきました。テルビオンにとってアレクシアは一体何だ。敵国の王女をなぜ探すと。
テルビオンは静かに怒った表情を見せました。その表情にドスティアは恐怖を覚えます。
怒ったテルビオンは「俺の妻だ。そして、誰であろうと俺の物を奪う奴は死刑に値する」そう告げたのです。
『冷血皇子と捨てられた王女』22話感想
テルビオンはとアレクシアが名を呼び合っているシーンはとても良かったですね!緊迫したシーンではありましたが、後半のシーンも含めてテルビオンの素顔が少し見れた気がします!昔からアレクシアのことを知っていることから、ドスティアに言い放ったセリフはどれも本物ですよね。早くアレクシアのことを見つけてほしい気持ちになりました!
まとめ
『冷血皇子と捨てられた王女』22話のネタバレを紹介しました!
次話ではアレクシアが簡単に城に戻ることを諦めたことが気になります。一瞬、テルビオンの魔法を思い出した描写があったので、本当は戻りたいけどライオネルを想ってあんなセリフが出たのかなと、ちょっと深読みしてしまいました。ケガを負っているライオネルをどうするのか、テルビオンはアレクシアを見つけられるのか…。次回も気になりますね!