【冷血皇子と捨てられた王女】21話のネタバレを紹介します!
『冷血皇子と捨てられた王女』前話あらすじ
シュベリオンの騎士たちがアレクシアの部屋に訪れました。正体を明かさず無理やり誘拐してこようとしてきました。なかなか言うことを聞かないアレクシアに騎士たちは剣を抜き、脅してきました。
『冷血皇子と捨てられた王女』21話ネタバレ!
急に剣を振りかざしてきた騎士に焦りながらも何とか避け、護衛の騎士を叫びながら呼びます。
その時、ベッドの下に隠れていたライオネルが飛び出し、騎士たちを抑えます。そのまま交戦となり、シュベリオンの騎士たちを片づけました。アレクシアがベッドから落ちた時、ライオネルと作戦を立てていたのです。
アレクシアはなぜ護衛が来なかったのか不思議に思いました。騎士団の中には幻影を扱うアンザークの仲間がいて、今頃はハスターを含め全員城壁にいることをライオネルは教えてくれました。
離れへ1人で行こうとしたアレクシアをライオネルは、怪しまれないようおじいさんの姿に変装しました。少し強引ですが一緒に行くことに。
離れに向かっている途中、アレクシアは何かを感付き、ライオネルから短剣を借ります。そのまま鞘から抜き、自分の指先を斬ったのです。焦るライオネルに「これも幻影ですか?」と聞きました。
ライオネルのことは信じているが、アレクシアは部屋で起こった事、なぜ幻影を見せてきたのか。
「護衛の者たちが消えたわけではなく、ただ私の目に映らなかっただけ。きっとこの道も離れに続く道ではないだろう」そう考えていました。
アレクシアがライオネルについて行ったのは、彼が無事にいてほしいという心配からでした。1人で何度も脱出してきたライオネルにとって、アレクシアはお荷物だと思ったからです。
諦めたライオネルは「本当の」離れまでお連れすると言ってきました。差し出された手を取ろうとしたその時、パリーンと魔法が壊れた音が響き渡ります。
驚いたアレクシアをライオネルは庇います。目の前にいたのはテルビオンでした。「久しぶりだな。アレクシア」そう言ったテルビオンは怒った様子でした。
ライオネルの背中から目の前の光景を見たアレクシアはショックを受けます。テルビオンが倒したライオネルの仲間、ドスティアをその場に持ってきたのです。
どこへ行くつもりだったのか聞かれ、焦ったアレクシアは離れにいるルートヴィヒに会いに行くと嘘を言いました。しかし、この道は離れと逆方向だと詰められます。
幻影を見ていたこと、逃げていたわけではないと言っても言い訳にしか聞こえないだろうと思ってしまい、さらに焦ってしまいました。
シュベリオンの騎士たちに襲われ、護衛もおらず、こんな時間なのに離れに行こうとしたことは信じてくれました。「護衛がいなかった」その言葉でライオネルを見るテルビオン。
「殺されたシュベリオンの騎士」、「幻影を扱うアンザークのスパイ」、そして「身の程知らずの皇子妃拉致犯」。テルビオンはこの状況を面白いと言ったのです。
アレクシアを連れ去ろうとした行為の代価は「死」ということ。そう言いながらテルビオンは魔法と剣でライオネルに襲いかかります。
『冷血皇子と捨てられた王女』21話感想
そうしてもアンザークに連れて帰りたいライオネル、帰りたい気持ちと残りたい気持ちで悩むアレクシア、そしてアレクシアを連れていかれたくないテルビオン。とうとう3人が対面しましたね…。しかも最悪な状況で…。テルビオンがあそこまで怒る姿も初めて見たような気がしますし、ライオネルも強引過ぎた気もしますね…。一方でシュベリオンはどうしているのかも気になりました!
まとめ
『冷血皇子と捨てられた王女』21話のネタバレを紹介しました!
次話ではテルビオンとライオネルの戦い。恐らく怪物と言われているテルビオンが勝つとは思いますが、その先はどうなるのか…。ライオネルの死なのか、アレクシアはアンザークに戻るのか、オベロン城に残るのか。とにかく2人の戦いの結果が気になりますね!