【冷血皇子と捨てられた王女】15話のネタバレを紹介します!
『冷血皇子と捨てられた王女』前話あらすじ
テルビオンの元にオベロンからの知らせが届きます。内容は「シュベリオン皇子がオベロンに向かっている」。シュベリオンは自分のことを殺すためにアンザークと手を組んだと考えます。それでもアレクシアが待つ場所に必ず帰ると決意したテルビオン。
『冷血皇子と捨てられた王女』15話ネタバレ!
ある騎士がエイルという騎士がいないことに気づきます。最後の30人を襲撃した際に隊列を乱してまで前線の前に出て行った兵士でした。キーシャという騎士にエイルは死んだと告げられます。
しかし、エイルの存在を聞いた騎士はアンザークの魔法の罠に引っかかった時、エイルはアンザークの一人を盾にしてうまく逃げたところを見ていました。逃げた時も後ろにいたと…。
それを聞いたキーシャは「エイルが逃げたことを知っている騎士」を斬りました。
アンザーク王は窓の外を見ている「女性」と話をしていました。テルビオンの殺害について。アンザーク王はハルベンキアにアンザークのスパイがいることから、今回失敗してもまた次のチャンスがあると思っていました。
しかしその「女性」はありませんとハッキリと言います。今日こそ必ずあの者の息の根をとめねばなりません。そう告げたのは「オリピア」でした。
一方アレクシアは自室にいました。部屋に籠っているだけではつまらないと魔法の練習をしますが、なかなか発動しませんでした。テラスで嘆いていると、アニラと以前会った男の子の使用人、メルブンが何やら言い合っていました。
皇子妃となるアレクシアと仲良くなりたいアニラと、アンザークの王女であるアレクシアとは親しくできないメルブン。ギャアギャアと騒いでいました。
そんな2人の様子をテラスから見ていたアレクシアは、何だか聞いてはいけない気がして部屋に入ろうとしました。使用人たちがきました。未だにアレクシアのことを侮辱していたのです。
アレクシアが部屋に籠っていることを知っていて、「アンザーク人特有の腐敗臭がして窒息死しそうだもんな」とまで言っていました。
聞こえていたアレクシアは呆れますが、テルビオンが陰口言われるよりもマシと思っていた時、そこにいたアニラが二人組の男たちに怒りました。
箒で思いっきり土煙をたてると、男たちが激怒してアニラの首を掴みます。アレクシアはすぐに止めに入り、アニラの首から手を離させます。謝ってくださいと言うと、「アレクシア」に謝ってきた商人。
アレクシアがアニラに謝るように命じると、溜息をついて謝ろうとしません。そんな態度に怒ったアレクシアは「自分より弱者に暴力を振るうくせに謝り方を知らないのですか?」。
それでもまともに謝れない男たちに、「それが謝る態度ですか?」とさらに睨みながら告げました。さすがにマズイと思った商人はやっとアニラに謝り、その場から走って逃げました。
どの後、部屋に戻ったアレクシアの元にアニラがおずおずと訪ねてきました。「私が…ハルベンキア人だから憎いですか?」そう聞いてきたのです。
アレクシアは首を振り、「憎かったら治療なんてしたりしないわよ」と答えます。アニラは嬉しそうな表情を浮かべ、またリンゴを差し出してくれました。ジョセフはとめますが、アレクシアは受け取ってそのままリンゴをかじりました。
口いっぱいに甘未が広がり、毒などはやっぱり入っていませんでした。それはただの「甘くておいしいリンゴ」だったのです。こんな食事がずっとできたらいいのになと思ったアレクシア。
そう思ってから三日後、ハスターが気まずそうにアレクシアを見ていました。どうしたのか聞いてみると、食堂で食事を一緒に食べないかという誘いでした。急なことで驚いたアレクシアは一緒に食べても良いのか聞きました。
少しの沈黙の後、ハスターはぎこちない笑顔で「駄目なわけあるか。ついて来い!」と言ってくれました。アレクシアは本当に嬉しく思い、「はい!」と答えてついていきます。
『冷血皇子と捨てられた王女』15話感想
アレクシアと共にいる城の人たちの態度がどんどん変化してきましたね!特にアニラは初期からいたキャラなので、仲良くなれそうな雰囲気を見て嬉しかったです。ハスターの不器用な優しさもたくさん見れました。そして、アレクシアの怒った顔。あそこまで誰かのために怒れる優しさを知った一面、怒ったら相当怖いのかなとも思いました…。
まとめ
『冷血皇子と捨てられた王女』15話のネタバレを紹介しました!
次話ではアレクシアがみんなと一緒に食事をするシーンが気になりますね!そして気になっていた密告者はキーシャと恐らくエイルでした。まさかテルビオンの近くの騎士だったとは…。テルビオンは気づいているような気がしますが、このままスパイも一緒に城に帰還しても大丈夫なのか心配です。
ようやく本編に出てきたオリピア!美女でしたね…。テルビオンのことを徹底的に殺そうとしていましたが、何か特別な理由があるのでしょうか?また気になる部分が増えましたね…。