【悪役皇女様はお菓子の家に住みたい】4話のネタバレを紹介します!
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』前話あらすじ
前話ではユーリエパパの兄、マクシム殿下や皇帝に会い、緊張しっぱなしだったアナスタシア。
精霊式も終わり、無事に家へ帰れると思ったのだが、残念ながらお城にとどまることとなった。
侍女のリースがよくお世話を焼いてくれる。
そのリースの話しによると、帝国は最近まで戦争をしていたらしく、終息になりもうじき戦勝パーティーが開かれるそうだ。
そのパーティーには「カルノ・ノイシュテッター」と言う人物もくるという。
「カルノ・ノイシュテッター」の名前を聞いたアナスタシアは、びっくりしてベッドから飛び起きる。
果たしてどんな関係があるのか…。
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』4話ネタバレ
アナスタシアが過剰に反応した相手「カルノ・ノイシュテッター」
彼は、アナスタシアの前世の記憶の物語によると、ノイシュテッター家の長男であり、皇太子アレクセイの親友。カルノ自身にも王位継承権があるのだが、放棄してアレクセイを支持していた。
そして、彗星のごとく現れたアナスタシアが目障りだったので、前世ではアナスタシアを破たんさせようと必死だったのがカルノだったのです。
今は悪女とは程遠いアナスタシアですが、カルノに対する先入観があるため、名前を聞くだけでも怖い様子。
アナスタシアが寝てしまおうとした時、ブローチに変身していた鳥の精霊が「ヒヨコ」の姿になって現れました。
「どうしたの?私もう寝るの…。」
すると、ヒヨコの精霊はアナスタシアの洋服を口ばしでひっぱり、どこかに連れて行きたい様子です。
(目立つ行動はしたくないんだけれど…)
アナスタシアが心配していると、連れていかれたのはキレイに磨かれた厨房でした。
すると、ひよこの精霊が次々、何かを作る材料を運んできます。
(チョコレート、小麦粉、バター、卵…。ん?この白い物は?)
アナスタシアがなめてみると、それはお砂糖でした。しかも普通のお砂糖ではなく、超高級な砂糖です。
(でも、私こんなに味覚に敏感だったかしら…?)
するとヒヨコの精霊が「ピィッ」と何か言っています。
アナスタシアは精霊式で自分が願った事を思い出しました。
(あの時私が願った事…。家に帰りたい。ケーキ食べたい…ん?)
「もしかして!ここでケーキを作れって言うの?」
現世のアナスタシアは前世のアナスタシアのようになりたくないので、目立つ事はしたくないのです。
しかし、家に帰ったとしても、ケーキは焼けない。
これだけ珍しくて高い材料は、見る事さえ出来なくなってしまいます。
(リースがパーティーの用意で忙しそうだった。もしかしたらここには誰も来ないかも?)
アナスタシアが迷っていると、ヒヨコの精霊もキラキラ期待している目でこちらを見ます。
アナスタシアは諦めた顔で
「わかったわ、皇帝にあげたかったって言えば、多めに見てくれるかもしれないしね」
アナスタシアが計量を始めようとすると、「俺の厨房で何してるんだっ!ガキが!」
と、厨房のコックが帰って来てしまいました。
しかし、ヒヨコの精霊がなぜかコックを攻撃。
結局精霊をつかめないコックは、疲れ果ててダウンしてしまいます。
それでも「出ていけ~」と諦めないコックに、アナスタシアは
「1度だけお菓子を焼かせてくれたら帰るわ」と、条件を持ち掛けます。
断るコックですが、ヒヨコの精霊の前では無力!
結局、今日だけという約束で、お菓子作りを許してくれることになりました。
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』4話感想
現世のカルノの事はまだ知らないはずなのに、前世の記憶があるというのは厄介ですね。
しかし、今のところアナスタシアは可愛い10才の女の子ですから、このままいけば仲良くなったりして?
そして、ヒヨコの精霊がコックを攻撃したり、お菓子を作って欲しくて目をきらきらさせているのが可愛いかったです!
最初の形態は立派な鳥の精霊だったはずですが…(笑)
ぜひ漫画の絵で、コックとのバトルを見て欲しいです。
まとめ
まさか自分でケーキを作ることになるとは、思っていなかったでしょうね。
砂糖の甘さが敏感に感じ取れるなど、前世の時とは違うところもあるようです。
アナスタシア自身の特技でしょうか?
次話では、ようやくお菓子を作ることになりそう。
さて、どんなお菓子がでてくるのでしょうか。楽しみですね♪