【悪役皇女様はお菓子の家に住みたい】23話のネタバレを紹介します!
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』前話あらすじ
嫌がりながらも、アナスタシアは迎えに来てくれたアレクセイと一緒に戦勝パーティーに向かいます。途中、アレクセイは皇帝に呼び出され席を外してしまいます。その間アナスタシアは一人でパーティーに向かいますが、周りの反応は良くありません。
そんな中、アレクセイの友人、カイルが挨拶してきて…
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』23話ネタバレ!
アナスタシアに挨拶してくるカイル。すると、フェーヴが待っていたかのように
「話しかけろチャンスだ!」と仲を取り持とうとします。
カイルに対してどうしてそんなに積極的なのかわからず、アナスタシアは困惑します。
フェーヴが言うにはアナスタシアとカイルが交流を持つのは、世界の為と言うのです。
ますますわからないアナスタシア。
とりあえず、カイルに挨拶を返します。
ところが、挨拶だけでは終わらず、カイルはアナスタシアの横に立ち、帰らないようです。
緊張で、逃げ出したいアナスタシア。
「あのぉ…アリョーシャはもうすぐ来ると思います。陛下に呼ばれて」
「そうですか」答えたカイルは無表情。むすっとしているようにも見えます。
「カルノ様…」「様はやめてください。皇太孫殿下を愛称でお呼びになるのに、どうして俺に様なんてつけるのですか?」
そして、カイルはアナスタシアに今後、家に帰れる機会があるならばそうしたほうがいいでしょう。と言います。従兄弟も、叔父も皆姫様を利用しようとしているからだと。
アナスタシアはカイルの話の意味を「アリョーシャに迷惑かけるなって事でしょ?」と取ります。しかし、アナスタシアは食いつきます。
「あら、カイルとアリョーシャ以外に友達を作るなって事?だったら、カイルが私の友達になってください。ね?」
「姫様、俺の言った事わかって…」その言葉を切るようにアナスタシアは話し続けます。
「いやだわ、私お友達っていないから、どうすればいいのかわからないんです」
少し呆れ気味のカイル。
その時、広間の奥で、物音がしました。
カイルは失礼します。と告げて行ってしまいました。「気を…付けて…」と言い残して。
あー!寒かった。アナスタシアはカイルの冷たく感じる視線に耐えられませんでした。
すると、後ろからいきなりマクシム殿下が来ました。
驚くアナスタシア。マクシム殿下はアナスタシアの頭をワシャワシャと子犬を可愛がるようになでます。
「あっ…ごめんつい。息子と同じ対応してしまった。これあげるから許してね」
マクシム殿下は、アナスタシアにピンク色のカチューシャをつけてくれました。
「髪の毛をぐしゃぐしゃにしてしまったお詫びだよ」
息子しかいないって言ってたのに、わざわざ買ってきてくれたのね。
アナスタシアは嬉しそうでした。
マキシム殿下の息子、ドミトリーは腹痛で今日のパーティーには出席できなかったとマキシム殿下は言います。
「アーシャ、皇宮の生活はどうだい?」マキシム殿下はアナスタシアを心配してくれます。
「アリョーシャが良くしてくれるから」とアナスタシアが言うと、「皇太孫殿下は、俺には冷たいからなー」と寂しそうです。
ですから、アナスタシアがアレクセイのことを愛称で呼ぶので、びっくりしました。
アナスタシアも、ついこの間も、その事で怒られてしまったのだ。と説明します。
「あぁ。シャフィローキン侯爵かあいつのことは気にするな」というマキシム殿下。それよりも、「カイルに気を付けろ」と言われてしまいます。
アナスタシアは精霊式のことをずっと気にしていました。
分別の精霊のことです。
「分別の精霊とは、その実態を見極めるものですか?」と聞きます。
するとマキシム殿下は、「分別の精霊の力は、世の中のことについて正しく分別することだ」と話します。
「それが合っていなくても?」アナスタシアが訪ねると、「そうだな。強力な力があっても、その者の正体がわからなければ、小さい鳥の精霊っていうさ。お前に時間を作ってやれなくてごめんな」マキシム殿下は優しく言いました。
そこへ、アナスタシアをいじめてると勘違いしたアレクセイがやってきました。
とても不機嫌そうにしながら、アナスタシアを抱き上げました。
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』23話感想
カイルも周りに利用されないように気をつけろと言うし、マキシム殿下もカイルには気を付けろと言うし、一体どっちが正解なのでしょうか?ユーリエパパから話に出ていたマキシム殿下ですから、悪い人とは思えませんが。フェーヴはカイルとアナスタシアにどうしても交流を持って欲しそうでしたね。
アナスタシアを取り巻く人間関係が、だんだんややこしくなってきました。
まとめ
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』23話のネタバレを紹介しました!
アナスタシアの精霊のことを、おおごとにしなかったマキシム殿下。私が見ると良い人だと思うのですが、アレクセイはあからさまに警戒していましたね。
アーシャを抱き上げてしまう姿は、アナスタシアを取らないでって言っているみたいです!
さて、次話ではアレクセイはどんな対応を取るのでしょうか?