【悪役皇女様はお菓子の家に住みたい】22話のネタバレを紹介します!
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』前話あらすじ
アレクセイとお茶を楽しんでいたアナスタシア。そこへ、式典が終わったカルノ・ノイシュテッターがアレクセイを訪ねてきました。
すると、フェーヴがアナスタシアに「カルノと話せ」「手を握れ」など、積極的に関わるよう指示してきます。カルノには苦手意識が強いアナスタシア。
果たして、アナスタシアは1つでも行動に移せるのでしょうか?
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』22話ネタバレ!
(フェーヴ?!いきなりどうしたのよ!)
アナスタシアはどうしても行動に移す気になれません。
そうしていると、アレクセイとカルノは話をしに、外へ出て行きました。
アレクセイが先に行くと、アナスタシアを見つめるカルノ。
フェーヴはまだ諦めていません。(早く!早く話せ!)
しかし、カルノはアレクセイを追って、出て行ってしまいました。
カルノは、アレクセイに「一緒にいた女の子は誰だ?」と聞きました。
「いい子だろ?」アレクセイが笑います。カルノは言葉になりません。
「カルノ、戦争ご苦労だったな」アレクセイがカルノをねぎらいます。
カルノはアレクセイの事が心配だったようで、ねぎらってくれた言葉には反応せず、「お前は顔色が良くなったな」と、言葉をかけます。
「そうだろう?」と冗談をいうアレクセイ。
「これは誰だ?精霊がアレクセイに変身でもしてるのかと思ったぞ。正体を明かせ」
カルノも一緒になって冗談を言います。
ケラケラ笑うアレクセイ。
「それで、本当にあれは誰なんだ?」真面目な顔でカルノが聞きます。
「ユーリエ叔父さんの1人娘のアナスタシアだよ」
「ふむ。相当な精霊と契約でもしたのか?」
「彼女は鳥の精霊と契約したみたいだ」
「鳥の?…皇帝に気に入られたか?」
「冗談はよせ。仮にも、皇孫だぞ。それに俺にとってはたった一人の従妹だ」
「アナスタシア皇孫もお前のことを慕っていると?」
「ああ、そうだと思う」
「…。周りがそうとらえないかもしれないぞ」
カルノのその言葉に、アレクセイは少し表情が厳しくなりました。
「実はな、カルノ。お前にも頼みたかったんだ。アーシャが変なやつに狙われないように見守って欲しい」
「おいおい、忘れたのか?俺に話しかけられたやつは大抵泣いてしまうのだぞ?」
アレクセイはカルノの肩に、手をポンッと載せると、「アナスタシアは大丈夫さ」と言い、
「さっ、アナスタシアが待ってる。中に入ろう」とカルノに言います。
カルノはアレクセイの笑顔が増えたことに喜んでいるようです。(表情は真顔ですが)
「アーシャ終わったよ」アレクセイはアナスタシアの元に行きます。
カルノは「では、またな」と言って出て行きました。
アナスタシアはドアの音にビクッとします。
「アーシャ?彼は俺の事を心配してくれてるだけで、良い人だよ」
アナスタシアはカルノの無表情な顔にゾッっとしています。
「アリョーシャ、私は戦勝パーティーは出ないからねっ!」
「でも、出席しないとおじい様に怒られるぞ?」
「殺されるわけじゃないでしょう?」
「じゃあ、出席したら、鳥かご2個やるよ」
「もうアリョーシャ冗談はやめて!!とにかく絶対出ないからねーーー!」
そして、戦勝パーティ―の日。
アレクセイがアナスタシアの為に、ピンク色のかわいい靴をくれました。
リースはアナスタシアがわがままを言っているので、困っています。
「姫様…」
「行かないってば!」
リースはため息をつくと、「ハイハイ早く、履きましょうね」そう言うとアナスタシアに靴を履かせました。
リースにまだ泣きつくアナスタシア。
そんな中、アレクセイが迎えに来てくれました。
「行かないってば!」ピンク色の靴に合わせて、ピンクのドレスを着たアナスタシアはとても素敵です。手を取ってくれるアレクセイに根負けしたアナスタシアは、手を取り、パーティーに向かいます。
廊下を2人で歩いていると、侍女がアレクセイを呼びに来ました。
「殿下、皇帝陛下がお呼びです」
「ごめん、アーシャ一人で行かせることになる」
「大丈夫よ。心配しないで」
みんなの前で紹介され、階段を下りていくアナスタシア。
やはり、心配していたとおり、周りはざわつき始めます。
なんていっても、アナスタシアはあの「ユーリエ皇子」の娘です。
それに、ネルソン卿も復職するといううわさがもう広まっています。
アナスタシアは原作の事を思い出していました。
原作のアナスタシアはこのパーティーで友達をたくさん作りましたが、どれも本当の友達にはなれなかった。そして、アナスタシア皇孫の暴虐も止めようとしなかったのです。
(来たくなかったな…)
アナスタシアがそう思っていると、カルノ・ノイシュテッターがやってきました。
(あら、不吉な者がこんなところに…)(やめなさいよ、戦争の英雄様でしょ?)
周辺からヒソヒソと陰口が聞こえます。
どうやら、カルノも周りにはあまり良い印象を持たれていないようです。
カルノは、アナスタシアの前にきました。
そして「アナスタシア皇孫殿下」と頭を下げ、挨拶をしました。
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』22話感想
カルノと話しているときは、冗談を言ってたり、頼み事をしたりしてリラックスしている様子のアレクセイ。本当に仲が良い様子がわかります。21話の伯父様と話をしている時とは大違いですね。
そして、カルノもアレクセイの笑顔が増えたことに喜んでいました。(顔は無表情でしたが)
カルノがアレクセイを大切に思っているからこそ、アナスタシアがアレクセイに対して誠意があるのか確認したかったのでしょう。
パーティーでは、アレクセイと約束した通り、アナスタシアに話しかけたカイル。
お互いアレクセイを想う気持ちは一緒なので、仲良くなるといいですね。
まとめ
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』22話のネタバレを紹介しました!
フェーヴがカイルに対して、とても意欲的な事が気になります。
彼はアナスタシアにとって、どんな存在になるのでしょうか?
また、カイルは戦争の英雄のはずなのに、周りの様子を見るとあまり好かれていないような気がします。何が影響しているのでしょうね?
ますます気になることが増えました!次話、戦勝パーティーは無事に終わって欲しい物です。