【悪役皇女様はお菓子の家に住みたい】18話のネタバレを紹介します!
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』前話あらすじ
アレクセイの熱が少しでも良くなるように、間食を作るアナスタシア。
そんな彼女の姿に、パベルやキリルも感動しているようです。
アレクセイに持っていくと、生姜ミルクを完食してくれました。
早く良くなりますように。祈るアナスタシアでした。
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』18話ネタバレ!
アレクセイが朝起きて気が付くと、ベッドの横にアナスタシアがすやすや寝ていました。
どうやら、アナスタシアは一晩中アレクセイのそばにいたようです。
そんなことは気にしないアナスタシアは起きるとすぐに、アレクセイの心配をします。
「大丈夫?少しは楽になった?」
そっとアレクセイの額に手をやります。
まだ少し熱いですが、だいぶ熱は引いたようです。
「じゃあ、飲めるうちに生姜ミルク飲みましょう」
アナスタシアはアレクセイに、生姜ミルクを渡しました。
アナスタシアは大きなあくびをして、眠そうです。「私、今日授業休むわ」
「叱られないか?」アレクセイは生姜ミルクを飲みながら、アナスタシアの心配をします。
「まぁ、私が授業受けてもねえ…。アリョーシャが受けるのはわかるけど。一回くらい怒られたって平気よ。アリョーシャもまだ具合が優れないんだから、休めばいいのよ」
アナスタシアの言葉に、アレクセイは愛想笑いをします。
「私、手をけがしてまでアリョーシャに間食作ったの。だから、早く良くなってね」
「…転ばせてしまったところは?」アレクセイは、アナスタシアを突き飛ばしてしまった事を気にしているようです。
アナスタシアは何のことか忘れています。
すると、突然アナスタシアはパフニールと話したことを思い出しました。
「そうそう!アリョーシャ。パフニールが浮かれてるから、皇宮は熱いのよ。アリョーシャが加減出来てないんじゃないのよ?!」
突然言われて、アレクセイはびっくりしています。そして、自分を慰めるために、アナスタシアが言っているんだと思い込んでいる様子です。
しかし、アナスタシアは諦めません。さっき話していたロウソクに「パフニール、ちゃんとと話しなさい!」怒ります。
すると、ロウソクに火が着き、パフニールが出てきて話し始めました。
「アレクセイ…我は、どうしても皇太孫に認識して欲しくて…我が悪かった。これからは気を付けるから…」パフニールは泣いています。
しかし、アレクセイには聞こえていないようです。
「アーシャ。ロウソクを手に持つのは危険だぞ」と逆に注意されてしまします。
「ぎゃはは!!聞こえておらんのか!」ブローチになっているフェーヴが笑います。
アレクセイはアナスタシアが精霊と会話したのか聞きました。
パフニールは謝り続けてます。アナスタシアは困惑します。
(どうしたら、アレクセイにもパフニールの声が届くのかしら)
フェーヴが言います。
(だから言っただろう?その力はお前が作った物を食べさせると、分け与える事が出来るんだ)
アナスタシアは、自分だけ精霊の声が聞こえてることがバレてあせってしまいます。
アレクセイは、アナスタシアにパフニールの言葉を教えて欲しいと言います。
どちらかというと、アナスタシアが心配していることは、気にも留めていないようです。
アナスタシアはパフニールの言葉をちゃんと伝えようと決めました。
「ごめんなさいって。勝手に皇宮を熱くしちゃって。アレクセイに辛い想いをさせてしまったと。これからはもう大人しくするって」
すると、アレクセイはにっこり笑って、「でもこれから冬になって寒くなるから、今年の冬だけは暖かくしてくれるかな?」とパフニールがいるはずのロウソクに話しかけます。
パフニールは喜んで「アレクセイの言う通りにする!」とはりきってしまいます。
アレクセイは、アナスタシアが精霊と話せることをなんで言わなかったのか問いました。
アナスタシアは正直に、「誰も気にしてなさそうだったから」と言いました。
(今後、アリョーシャが私を警戒するようになってしまうかしら)
心配をよそに、アレクセイは「お前の気持ちはわかったよ。ありがとう」とアナスタシアの事を信じてくれました。
アナスタシアは自分の部屋に戻ります。
まだ、アレクセイが自分のことをそのまま信用してくれた事が信じられません。
すると、フェーヴが「感覚とは、何かを感じて、受け取ること。その全てを完全に成し遂げることが「理解する」ということだ。」と話してくれました。
つまり、アナスタシアの気持ちを誤解なく相手に伝えることも、アナスタシアの能力だということです。
そして、その能力を使いこなせるようになるには、アナスタシアが作った物をみんなに食べさせることが大事だとフェーヴは言います。
次の日、アレクセイにお茶に誘われたアナスタシア。
しかし、すぐに皇帝からアレクセイに呼び出しがかかり、一人でお茶「することになってしまったのです。
少し残念そうなアナスタシア。すると、机の上にある1冊の本が気になりました。
その本を開いてみると、どこかの地域にまつわる本らしいのです。
フェーヴは、鉱山が載っている本だと言うのですが…。
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』18話感想
アレクセイに一生懸命あやまっているパフニールの姿が可愛かったです!
アレクセイに気づいて欲しくて、熱を発していたのでしょう。アナスタシアがパフニールの言葉を伝えたことで、誤解なく相手に理解させてしまう能力とは。凄い能力ですね!
アレクセイも元気になりました。こんどは鉱山でなにがあるのでしょうね。
まとめ
『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』18話のネタバレを紹介しました!
アレクセイが元気なって良かったですね。アナスタシアの能力はわかったとして、「アナスタシアの能力を分け与える事が出来る」というのは、具体的にはどうなるのでしょうか?
「白くて透明に光る物が出る鉱山」宝石が出るのでしょうか?