【もう一度、光の中へ】4話のネタバレを紹介します!
『もう一度、光の中へ』前話あらすじ
ティリオンが「アイシャ」と優しくて愛おしそうに呼ぶ度に、忘れることが出来ない残酷な記憶の底に突き落とさる感覚。それなのに、しきりにだんだんと、イシスのその温かい言葉に安心してしまうのはなぜ…?
『もう一度、光の中へ』4話ネタバレ!
そしてアイシャは1歳になると、宮殿はあることが噂されていました。
宮殿いる者たちがアイシャのことを可愛らしくて賢いと褒めちぎる一方で、まだ言葉を話さないことに「何か問題があるんじゃないか」と…。
アイシャはそれもそのはずと理解していました。自分は他の子に比べて感情表現も少ないだけでなく、今まで「ママ」「パパ」どころか簡単な喃語(なんご)さえも発したことがなかったのです。
実際「心さえ決めれば」今すぐにでも話せるんだけど…。その決心があまりにもこわくって…。
眉毛を八の字にして困った表情を浮かべるアイシャに宙に浮く光たちが集まってきました。
アイシャにだけ見えるこの光は、アイシャが生まれ変わったその日からずっとそばで守ってくれている「精霊」たちでした。
アイシャは稀にしかいないと言う「精霊使い」として再び生まれてきたのです。それも個体として精霊を見ることができる「特別な」精霊使いとして。
生きる意志がないアイシャにとっては「役に立たない能力」。それでも精霊たちとの会話にはとても慰められました。
精霊たちに「話せるんじゃない?」と聞かれますが、前世での記憶が深く焼き付いてしまい「また誰も私の言葉を信じてくれなかったら…」と怖いアイシャ。
不安な気持ちで一杯になっていると、いきなり母アイリスが抱き上げてきました。「大丈夫。すぐに話せるようになるわ。その日をママはいつだって待っているわ」
いつもと変わらない優しい笑顔で言ってきた母にアイシャは、申し訳ない気持ちや怖い気持ちで複雑な表情を向けます。
そういえば…と、もうすぐアイシャの誕生日だわと話始めます。その時、父ティリオンが来ました。
本当に大きくなったなとアイシャの頭を撫でると、アイリスが「一度抱いてみられませんか?」と提案。
意を決めたかのようにおずおずと手を伸ばしたティリオンでしたが、こんな小さいのに私が触れたら壊れそうだと言うのです。
ティリオンの発言にアイリスはクスクスと笑い「元気に育って、もうすぐ1歳ですのに壊れるなんてことありませんわ」
アイリスの言葉に納得したティリオンはアイシャを優しく抱き上げます。「可愛い私の娘」
驚きながらも嬉しさや恥ずかしい気持ちのアイシャは腕にすっぽりと収まりました。
そしてアイシャの1歳を記念して宴を開こうと思うと話し始めたティリオン。「今まで病気もせず、元気に育ってくれたことを国民と共に喜びたいのだ」
アイリスは人見知りをするアイシャが心配で、どれぐらいの期間開くのか聞きました。アイシャも自分の誕生日の宴となると気になる様子。
「ひと月」
ティリオンは満面の笑みを浮かべて告げたのです。
アイリスは困惑し、お茶を入れていた使用人は硬直していまい、注いでいたお茶が溢れています…。
「ひと月ですか!?」アイリスんの叫びが宮殿に響き渡りました。
『もう一度、光の中へ』4話感想
1歳となったアイシャは変わらず可愛いですね!言葉を発せれない理由は前世のせいだったとは。確かにトラウマになる理由にもなるほどの扱いでしたもんね…。克服して今の家族たちと早く打ち解けてほしいです。声も絶対に可愛いのに…。
まとめ
『もう一度、光の中へ』4話のネタバレを紹介しました!
次話では1か月にわたる宴の準備が始まりそうですね!アイシャはどんな気持ちで当日を迎えるのか…。気持ちの面は大丈夫なのか…。精神的面がとっても心配です。その一方で、言葉を話すきっかけとなる出来事もありそうな予感です!特に兄ティリオンとは何かありそうですね。