【もう一度、光の中へ】22話のネタバレを紹介します!
『もう一度、光の中へ』前話あらすじ
「アリサ」ではなく「アイシャ」にはできることがあると気づき、大切な存在である「ルー」の名を叫びます。覚悟を決めて前へ進むアイシャ。
『もう一度、光の中へ』22話ネタバレ!
アイシャは目を覚ましました。
アイリスはアイシャを思いっきり抱きしめ、何度も「アイシャ」と名前を呼び続けます。そんなアイリスに「会いたかった」と一言伝えました。
侍医に見てもらい、今後も引き続き治療を受けながらゆっくり休むよう言われました。それでイシスは?とアイリスに聞くと、表情が曇ったのです。
代わりにその場にいた神官が答えました。
「皇女殿下より多く毒を飲まれていたため、きわめて危険な状態です」
イシスの治療には大神官の力が必要ですが、現在は治療巡礼で全国を回っている最中。急いで連絡をとりましたが、早くても明日の午後くらいになると…。
アイシャはショックのあまり頭を抱えます。
(紅茶を少し飲んだ私でさえやっと意識が戻った。それに私が早く目覚めたのには光の精霊の助けもあったはずだわ。だけど…お兄様には…)
時間がないと判断し、まだ回復しきっていない体を無理やり起こします。
アイリスや周りにいた人たちに止められ、それからと気力を補う薬を差し出されると、奪うかのように薬を受け取ります。
ゴクゴクと勢いよく飲み干し、アイリスにどうしてもイシスの元へ行かなければならないと告げたのです。
イシスの部屋にはティリオンとビオンがいました。アイシャはアイリスに抱っこしてもらい、イシスの部屋に入ります。
誰も部屋に入れないよう命じていたティリオンは、急に現れたアイシャに驚きます。アイリスはアイシャを下ろし、「止められませんでした」と首を横に振りました。
アイシャはふらふらとしながらイシスの元へ向かいました。ベッドにいるイシスは思ったよりも深刻な状況。
並みの司祭とは言え彼らが持つ力を全てつぎ込んだはずでしたが、回復する見込みはありません。大神官は今どの辺りなのかと思いましたが、アイシャは自分の考えを変えます。
(お兄様は私が恐怖に震える時にはいつどこにいても守ってあげると言いました。私の為に強くならなければと一日も欠かすこと無く訓練されていたわ)
(そうやっていつも私は守られるばかりだった。だから今は私がお兄様を助けなければ)
覚悟を決めたアイシャはルーを呼びます。心配してくれていたルーは涙をボロボロと流していました。もう二度とこんな危険な目に遭わないよう、守ってあげますとも言ってくれたのです。
素直にお礼を伝え、早速「中級精霊を今、召喚できるか」聞きます。
『もう一度、光の中へ』22話感想
アイシャは目を覚ましましたね!でもイシスは…。真っ青な顔で、明らかに体調も悪いのにイシスをどうしても治したいアイシャを見ていると、どうにかしてくれ…!と願いながら読んじゃいますね。
まとめ
『もう一度、光の中へ』22話のネタバレを紹介しました!
精霊使いだと周りの人たちにバレても良い。覚悟が出来たようですが、中級精霊を今のアイシャの状態で出来るのか…。無事にできるのかが一番気になります。命と引き換えに…だんんてことは無いと思いますが…。周りの人たちの反応も気になりますね。