【もう一度、光の中へ】2話のネタバレを紹介します!
『もう一度、光の中へ』前話あらすじ
濡れ衣を着せられたアリサは家族が集まる目の前で「死刑判決」を言い渡されます。その瞬間、不敵な笑みで笑うマリアンヌ。金色の瞳ではなく、血のような赤い瞳に変わりながら…。
『もう一度、光の中へ』2話ネタバレ!
第1皇子「ラキアス・デル・イデンベル」
第2皇子「エルシス・デル・イデンベル」
第3皇女「アデリーヌ・デル・イデンベル」
第6皇子「ルルース・デル・イデンベル」
第5皇女「マリアンヌ・デル・イデンベル」
そしてアリサの父でもある皇帝「ジュール・デル・イデンベル」
第4皇女「アリサ・デル・イデンベル」は家族が集まる目の前で罪を認めますかと聞かれます…。
何を言われているのか、状況が理解できないアリサは言葉が出ません。ジュールは呆れた様子で言い放ちました。
「妹であるマリアンヌに嫉妬して殺そうとした罪のことだ」
アリサは身に覚えがないことを言われ震えることしかできません。姉であるアデリーヌに早く答えろと言い詰められ、弟のルルースには弁明もしないのですねと睨まれます。
必死に弁明しようとしても誰も話を聞いてくれません。そこに「証人」として使用人のレベッカが来ました。そして…
「アリサ皇女様がマリアンヌ皇女様のカップに何か白い粉を入れるのを見たのです」
アリサは顔を真っ青にしました。
ジュールはアリサの部屋のクローゼットから残りの毒の粉が出てきて、マリアンヌのティーカップから発見されたものと同じ種類の粉だったと…。
もちろんアリサはその粉を知りません。ぎゅうと服の裾を握りながら涙が出てきました。
「わたしは…誓って…マリアンヌを殺そうとしたことはありません」
兄ラキアスに信じてと必死に伝えます。ですが、強く頬を叩かれたのです。静かに怒っているラキアスはこれ以上話を聞く必要はありませんとジュールに言います。
「この恥知らずな罪人の目を焼きつぶして、斬首刑に処してはいかがでしょう」
最後の希望であるマリアンヌと目が合って弁明してくれると思うと、怖いと泣き続けるだけ…。
死刑は4日後となりました。
死刑当日。兵士に引きずられてきたアリサの目の前には、マリアンヌ以外の家族が揃って座っていました。
目の前の光景にクスっと笑うアリサ。
そして目を焼き潰された瞬間、大きな悲鳴を上げました。
両目が焼けつぶれる苦痛の中でもアリサは決して目を閉じませんでした。誰一人としてアリサを信じず、誰一人としてアリサの言葉を聞かなかったこと、何もかもが虚しくなりました。
「神よ。帝国の神。月の神であり復讐の神でもあらせられるセレーナ様。わたしには本当に復讐の機会も無念を晴らす機会も無いのですか?」
「それならば、どうぞわたしを殺してくださいませ。そして、再び人間として生まれ変わらないようしてくださいませ」
「誰のことも愛さず、裏切られることもなく、取るに足りないこの命を全うできるよう…」
「神よ…」
暖かい光の中にいたのは妊婦と金髪の男の子「イシス」。生まれてくる妹が待ち遠しく、お腹に手を当てます。
「早く出ておいで大切な僕の妹よ。この世の人々みんながお前のことを愛しているよ」
『もう一度、光の中へ』2話感想
家族全員にも信じられないアリサ…。本当に不憫でしたし、死刑内容もかなり残酷でしたね…。マリアンヌと一緒にいたことが多いということだけでこんな対応されるだなんて。苦痛の中で死んで、切実に願ったお願いは叶いそうではないですね…。
まとめ
『もう一度、光の中へ』2話のネタバレを紹介しました!
次話では生まれ変わるアリサがどんな人物になるのか!前世とは違った人生を歩んでほしいばかりです…。そしてインデンベルの方の元家族たちはどうしているのか。マリアンヌの瞳の色が変化したのはまだ分からなそうですね。