【もう一度、光の中へ】15話のネタバレを紹介します!
『もう一度、光の中へ』前話あらすじ
光の妖精「ルー」を召喚し、光の妖精について色々教えてもらったアイシャ。聞いたことを頭の中で整理しつつ、あることに気づきます。春の祭典を考えている母アイリスを手伝える方法を思いついたのです。
『もう一度、光の中へ』15話ネタバレ!
ルーを召喚した日。精霊王について知った後、アイシャは毎日の様に宮殿に引きこもり「春の祭典」の計画を立てていました。
そのおかげか、アイリスはアイシャが書いた計画案を気に入ってくれました。父ティリオンもまた「すごい事をしたな」と繰り返しながらアイシャの頭を撫でてくれました。
そうしてアイシャの計画は両親の薦めもあり、スムーズに進んでいったのです。
計画案をアイリスに提案しに行った後、ここ数日は雨が続いていました。
アイシャとルーは一緒にお茶をしていました。ふとアイシャは「ルミナス精霊王様はどんな方なの?」と聞きます。
『とてもお強くて、とてもお美しくて、とーっても素敵なお方です!』
ルーはとっても嬉しそうに答えました。創造神がつくった物の中で最も美しいと有名で、見た目は人間の男性の様にも見えますが、全く比較にならない程だと。
細かい見た目を聞いてどこかで会った気もしましたが、精霊王に会うはずがない。それより、精霊王を召喚することはできるのか?
ルーは真剣に答えます。
『この世の中で、精霊王を召喚できる人間はたった一人もいません』
人間達が精霊王を召喚できるほどの魔力を持つことは「不可能」。親和力は器なら魔力はそれに入る水の話で、器がどんなに大きくても水が不足すると精霊を召喚することはできないのです。それが精霊界の掟。
魔力の補助をする魔法石を使っても中級や上級の精霊を召喚できるぐらいで、それ以上は不可能だと。
そんなにすごい精霊なのに簡単に召喚できるはずがないよねと、アイシャは残念がります。ですが、アイシャが「光」を好きだからか親しみを感じます。
転生前の暗い闇から救ってくれた「イシス」…。
ふとイシスを思い出し、今何をしているのか気になりました。忙しいことは分かっていますが、こんなに長く会えないのは初めてだったのです。
そこに侍女がタイミング良く来ました。イシスは剣術に熱中しすぎて、雨の中でも練習していたと。疲れから風邪を引いてしまったようでした。
どれぐらいひどいのか心配になるアイシャ。
侍女はイシスに直接、風邪を引いたことは秘密にするよう言われたようでした。アイシャがお見舞いに来て、風邪がうつったら大変だからと。
それを聞いたアイシャは悲しくなります。逆の立場だったらイシスは絶対お見舞いに来るのに…。私には来るななんて…。秘密だなんて…。
(お兄様が私に何かを隠しているなんてイヤ。イシスお兄様もこんな気持ちだったの?お兄様も私が相談したり、頼ったりするのを願っていたのだわ。それがどれだけ難しいことだろうと私の力になりたのだから―)
お見舞いに行けないのなら手紙を書くことに。イシスに手紙を書いたことは一度もないこともあり、自分の気持ちを伝えようとペンを走らせます。
(お兄様が私のことを考えてくださるのと同じくらい私もお兄様の力になりたいって…。だから、そんなに心配なさらなくても大丈夫ですって)
-その頃。まだ回復していないイシスの元には騎士団の一員である「ビオン」がいました。
咳、喉の痛み、熱もなかなか下がりませんでした。もう雨の中で剣を振り回すのはやめなきゃと決意。
ビオンは「当たり前です」と答え、体調が悪いからって私に八つ当たりしないでくださいと言いました。
『もう一度、光の中へ』15話感想
アイシャがイシスの気持ちを分かったシーンは良かったですね。手紙を書いたこともあり、2人の絆がより深い物になっていくような気もしました。
それにしてもアイシャが甘える姿は可愛かったです!侍女が困るのも理解できます。あまり甘える姿を見せないのもありますよね。
まとめ
『もう一度、光の中へ』15話のネタバレを紹介しました!
次話ではイシス新たな人物「ビオン」との関係が気になりますね!悪い仲ではなさそうですが、幼い頃からの知り合い、幼馴染みのような関係でしょうか?ビオンがアイシャのことをどう思っているのかも気になります!