【継母だけど娘が可愛すぎる】8話のネタバレを紹介します!
『継母だけど娘が可愛すぎる』前話あらすじ
アビゲール王妃は、ブランシュ姫へのプレゼントをセイブリアン殿下に切り裂かれてしまいました。しかし、ブランシュ姫は様子を見て「直せるから大丈夫」とボロボロの人形を受け取ってくれます。
アビゲール王妃は、姫の優しい気持ちに涙がとまりません。
一方、セイブリアン殿下はアビゲール王妃の切ない表情を初めて見ました。
あれはいつもの演技なのか…それとも。
『継母だけど娘が可愛すぎる』8話ネタバレ!
殿下の部屋へ訪れた、ストーク公爵はセイブリアン殿下に「側室を迎えられては?」と提案します。1年経っても王妃が懐妊しないこと。そして、家庭内別居をしていると耳にしたのです。
ストーク侯爵は、セイブリアン殿下の元・妻ミリアム王妃の父親。
ミリアム王妃は、ブランシュ姫を出産してすぐ亡くなりました。
アビゲール王妃との不仲を聞きつけて、チャンスと思ったのでしょう。
自分のところの末っ子カリンを、側室として勧めてきました。
しかし、セイブリアン殿下は全く相手にしません。
ストーク公爵は悔しそうな顔をしながら、部屋を出て行きました。
そして、もう一人の老執事が何か言いたそうな顔をしています。
「そなたも私に話があるのか?」
「殿下、ストーク公爵の思惑が面白くないのはわかります。しかし、世継ぎ問題を解決するのも大事な義務ですぞ。」
「分かってい…」「いいえ。王子がいないことをわかっておられるのですか?」
「レイブン様にお世継ぎでもできたら…どうされるのですか?」
レイブンは、私生児ですが先代の血を引く弟。貴族たちは何よりも血族を重視します。
そして、今セイブリアン殿下にはブランシュ姫しかいないのです。
貴族がどちらを支持するかは明白でしょう。
セイブリアン殿下はそれでもなお「側室などいらぬ。私の妻はアビゲール一人で十分だ」と、言い張ります。
執事たちも下がり、一人になるセイブリアン殿下。とても疲れた顔をしています。
「みんな王としての義務ばかり…」
すると、なぜかセイブリアン殿下の背後に、白い髪の女のひとが現れました。
(そうですわ。みんなが期待しているのですよ。王として頑張らなければいけませんわね)
ハッっとして、立ち上がるセイブリアン殿下。
その顔は冷や汗をかき、真っ青です。
下を見ると、机の下にウサギの人形の欠片をみつけました。
アビゲール王妃の言葉を思い出します。
【夫としての義務など求めない。父親として、ちゃんとブランシュ姫を可愛がってください】
「ふっ。父親としての役割もできていないな…」
セイブリアン殿下は疲れて、休むことにしました。
しかし、なんだか周囲の様子がおかしいのです。
侍女たちもあたふたしています。
バラの香りが漂います。
セイブリアン殿下が不思議に思いながら、部屋に入るとそこには…。
妖艶な雰囲気の中、アビゲール王妃がベッドに座って待っていました。
『継母だけど娘が可愛すぎる』8話感想
今回は、セイブリアン殿下の気持ちが現れる回でした。前王妃はブランシュ姫を産んで亡くなってしまったのですね。ブランシュ姫可哀想です。
一番印象的だったのは、「私の妻はアビゲールだけだ」と言ったことです。
そういうなら、もう少し大切にしてあげて欲しいのですが、セイブリアン殿下が隠している気持ちが他にもありそうな予感がしました。
そして、もう一つ。
セイブリアン殿下には兄弟がいることがわかりました。今後、登場してくるでしょうね。
まとめ
『継母だけど娘が可愛すぎる』8話のネタバレを紹介しました!
アビゲール王妃はどうしたのでしょうか?バラの花びらを散らしたベッドに座り、陛下を迎えます。セイブリアン殿下が一番嫌うやり方をしているようです。
次話、ケンカになるのでしょうか?
それとも、昔のアビゲール王妃が出てきたのでしょうか?