【継母だけど娘が可愛すぎる】7話のネタバレを紹介します!
『継母だけど娘が可愛すぎる』前話あらすじ
アビゲール王妃は、ブランシュ姫の喜ぶ顔が見たくて彼女を観察!そして、これなら喜ぶだろうと、うさぎの人形を用意しました。しかし、セイブリアン殿下は王妃のその行動を怪しんでいたので、プレゼントも疑います。
そして、箱からうさぎの人形を出すと、腰の剣を振り下ろしました。
『継母だけど娘が可愛すぎる』7話ネタバレ!
え?
何が起こったの?
アビゲール王妃は急な出来事に呆然とします。
目の前で、セイブリアン殿下がウサギの人形を真っ二つにし、中の綿を探っています。
そして、中に何か忍ばせたのかと思った。というのです。
何を言ってるの?この人は!
悲しみがだんだん怒りに変わります。しかし、セイブリアン殿下は何の悪気もないのです。
今までのアビゲール王妃の非を考えればそうしても仕方がないのかもしれません。
でも、今は違います。
本当にブランシュ姫の喜ぶ顔が見たくて用意しただけなのに…。
ポロポロ…
セイブリアン殿下はアビゲール王妃を見て、驚きます。
王妃は怒るわけでもなく、まるで心を引き裂かれた欠片を拾うように、ウサギの人形の残骸を大切に拾い集めています。
涙をこぼしながら…。
そこへ、ブランシュ姫がやってきました。
「どうかなさいましたか?」
「それが!…」
アビゲール王妃は言いかけてやめました。
いくら愛のない夫婦だからといって、子どもの前でけんかしても仕方ありません。
アビゲール王妃は深呼吸をして、ブランシュ姫に話しかけました。
「姫に、人形を贈りたかったのですが、縫い目が粗かったようでして中身が出てきてしまったのです。」
セイブリアン殿下はその言葉が少し意外だったようです。
ブランシュ姫は何かを察したような顔をしています。
そして、「王妃殿下、侍女が直してくれますから安心して下さい。」と言って、壊れたウサギの人形を抱きしめました。
「大切にしますね!」
その言葉を聞いて、アビゲール王妃はこらえていた涙があふれてきました。
(どうして、こんなクズ男から優しい天使みたいな子が生まれるのかしら。きっと奥さまが良い人だったのね)
「それでは!これで失礼します」アビゲール王妃は涙をこらえて、その場を立ち去りました。
離れた場所で、落ち着こうとするアビゲール王妃。
「ブランシュ姫はプレゼントを受け取ってくれたし良かったじゃない…」
「ありがとうって…言ってたわね…」
一生懸命納得しようとしますが、セイブリアン殿下にされたことが、どうしても突き刺さります。そのまま泣き崩れてしまいました。
一方、部屋に戻ったセイブリアン殿下。
ウサギの人形の欠片を眺めていました。
そして、側近がくると最近の王妃の様子を聞きました。
側近の話では、侍女たちへの対応も優しくなった様子です。
ブランシュ姫へもプレゼントを渡したりしていると。
セイブリアン殿下は一瞬、先ほどの泣き顔を思い浮かべます。
そして、側近から見てどう思うか聞きました。しかし、側近もいつもの【気まぐれ】なのでしょうと、話します。演技じゃないですか?と。
しかし、セイブリアン殿下にはあの泣き顔が演技には見えませんでした。
大臣が殿下を訪ねてきました。
要件を聞くと、
「殿下、そろそろ側室を迎えて頂きたく存じます」と言いました。
『継母だけど娘が可愛すぎる』7話感想
今までのアビゲール王妃の印象が悪すぎたのでしょうか。
セイブリアン殿下がこんな事するとは思いませんでしたね。プレゼントを割くなんで、ひどすぎます。ウサギの人形の欠片を見ている時は罪悪感を感じているように見えましたが…。
ブランシュ姫は何かを感じ取っているようで、生き変えったアビゲール王妃に素直に対応してくれますね。一番ひどい事されたはずなのに(笑)
まとめ
『継母だけど娘が可愛すぎる』7話のネタバレを紹介しました!
殿下と王妃の仲の悪さは周知のようですね。側室の話しが出てきてしまいました。
子どもはブランシュ姫1人ですから、家臣とすれば男の子が産まれて欲しいのでしょう。
さて、セイブリアン殿下はどんな対応をするのでしょうか?