【継母だけど娘が可愛すぎる】24話のネタバレを紹介します!
『継母だけど娘が可愛すぎる』前話あらすじ
めまい・頭痛・幻覚・多幸感などあらゆる副作用に悩まされたアビゲール王妃。
原因は料理に大量にかけられた「ナツメグ」によるものでした。
大変な思いはしたものの、大好きなブランシュ姫が心配してくれましたし、一緒にお散歩へ行く約束もして、ルンルンなアビゲール王妃です。
みんなが帰ったあと、ヴェリテが心配して手鏡の中から話しかけてきました。
ヴェリテは神妙な顔をしているのでおおげさだというアビゲール王妃。しかし、おおげさではなく、「ナツメグ」を大量に摂取すると昏睡状態になったり、死に至ることもあるんだと聞かされ、事の重大さに気づきました。
『継母だけど娘が可愛すぎる』24話ネタバレ!
「いいか。ナツメグは大量に摂取すると、昏睡状態や死に至ることだってあるんだぞ!」
ヴェリテは真剣な顔で答えます。
アビゲール王妃は、事の重大さにようやく気づきました。そして、アルコとに気づいたのです。
最初にテーブルへ料理が出されたとき、あのお皿はブランシュ姫の前に出されていたわ!
「やっぱり料理長はクビかしらね…。」アビゲール王妃がヴェリテに話すと、「それは関係ないぞ。料理長ではないからな。」とヴェリテは言います。
何か知ってる様子。ヴェリテは、見た事柄をアビゲール王妃に話します。
一方、ジェレミー夫人の部屋では。
ブランシュ姫が食べるはずだったお肉を、王妃が食べてしまったことが耳に入り、ジェレミー夫人は苛立っています。
持っていた扇子を折ってしまいます。
「どうして、あの肉を王妃が食べるのよ!」
そのうちに、侍女がジェレミー夫人を呼びに来ました。「一体何なの?」ジェレミー夫人はイライラをぶつけます。
「王妃殿下がお呼びです」その言葉に、ジェレミー夫人は震えあがりました。
(まさか!私の計画がばれたの?いいえ、大丈夫よ。瓶は王妃の部屋においてきたし。)
冷静を装って、王妃殿下の元に行きます。
アビゲール王妃に挨拶をして、ふと顔をあげると怒りに満ちた表情と声にものすごい敵意を感じます。ジェレミー夫人は一瞬ひるみますが、動揺してはダメと自分に言い聞かせます。
「呼ばれた理由がわかりますよね?」アビゲール王妃はジェレミー夫人に問います。
しかし、ジェレミー夫人はしらを通すつもりです。
「何の御用でしょうか?」冷静な顔つきに戻り、ここまで上り詰めた私をなめるんじゃないわよ!と、心の中で思います。
アビゲール王妃は「ブランシュ姫の皿にナツメグを大量にかけたことはわかっています。それでも、嘘をつき続ける気ですか?」とジェレミー夫人を揺さぶります。
(証拠はないはず!)自身を持っているジェレミー夫人は、嘘の涙を流し始めます。
「なぜですか?私は何もしていないのに。そこまでして私から地位を奪おうとするのですか?」泣き落としにかかりました。
アビゲール王妃は表情を一つも変えずにクララに「あの子を連れてきて」と命じます。
クララが連れてきたのは、ジェレミー夫人がナツメグをかけた時に、そばにいた侍女です。
侍女はジェレミー夫人をみるなり、怯えます。ジェレミー夫人は(こいつ裏切ったのね)とにらみますが、すぐに「この者は?だれです?」としらを切りました。
アビゲール王妃は「あなたがナツメグの粉をかけた時にそばにいた侍女よ?知らないはずないのだけれど。」と言いました。
ジェレミー夫人は、(アビゲール王妃には裏付ける証拠がない!)と思い込み「王妃殿下ひどすぎます!私はブランシュ姫のおそばにもいられなくなったというのに」とウソ泣きを始めます。
アビゲール王妃は改めて冷静に言いました。
「そうですか…ここまで言ってもしらを切るのですね。では…。」と、いいかけ鏡を出してきました。
「これは一体どういうことなんですか?」
ジェレミー夫人が鏡をのぞき込みます。
すると、鏡にはジェレミー夫人の姿が映りだしました。そして、小さなお肉の方を確かめ、ナツメグをかけると、ブランシュ姫に出すように、侍女へ命じています。
ジェレミー夫人の顔が一気に青くなり、腰が抜けてしまいました。
アビゲール王妃は「これを見ても、まだ何か?」と言います。
ジェレミー夫人はやっと、状況がわかったようで本気で泣き始めました。
「お許しください…王妃殿下…。私はただ、またブランシュ姫にお仕えしたくて…つい出来心なんです。」
その言葉にアビゲール王妃はカッとなりました。
ジェレミー夫人の頬を手でつまむと「何を言ってるの?」と顔を近づけて怒りました。
「ですから…あのくらいなら少し具合が悪くなるだけで…」ジェレミー夫人は自分がしたことを小さなことだと思っているのです。
アビゲール王妃の手に力が入ると、ジェレミー夫人の顔が痛みでゆがんでいきます。「うぅ…。」
「少しですって?!大人の私でさえ、めまいから倒れてしまったほどの量です!それを子どものブランシュが口に入れていたらどうなっていたと思うの!?」
「あなたの中では、王族に手をかけることは小さなことだと言うの?」
ジェレミー夫人は、ハッとしました。
(香辛料を買った時、めまいがするくらいの量を教えてもらったけど、子どもに使うとは言ってなかった!)
「確かに私のことが憎かったでしょう。教育係も急に外されて、嫌な思いをさせたかもしれない。それでも!」
「この10年間、わが子のように育ててきたはずのブランシュ姫に、どうしてあんなことしたのよ!」アビゲール王妃は、この期におよんでも自分のことばかり考えているジェレミー富士に腹が立ちます。
「じゃあ、3つの選択肢をえらばせてあげるわ。」アビゲール王妃は、ジェレミー夫人に選択肢を出しました。
1つ目は、全てを自分で殿下に自白すること。
2つ目はアビゲール王妃から殿下に申告する。
3つ目は…。
アビゲール王妃は、ジェレミー夫人を見て「ここで私に殺されるかね」そう言って、首元を掻っ切る真似をして見せました。
『継母だけど娘が可愛すぎる』24話感想
とうとうジェレミー夫人が、罰せられましたね!いい気味と思っているのは、私だけではないですよね。アビゲール王妃が言っていたとおり、小さいころから育ててきたはずのブランシュ姫に、どうしてあんなこと出来るのか…。
本当に自分たちの権力のことしか頭にない人達なんだなと、思いました。
ブランシュ姫が知ったら、さぞショックを受けるでしょうね。
かわいそうです。
そして、ヴェリテがいい仕事をしてくれました。いなかったら、証拠がなくて、逃げられていましたね。
まとめ
『継母だけど娘が可愛すぎる』24話のネタバレを紹介しました!
ジェレミー夫人は3つの選択肢からどれを選ぶと思いますか?私は、殿下へ直接会って、また泣き落としから入るのでは?と考えました。
「ここまで姫を育てたのは私ですから~」とか平気で言いそうですよね!
前の話しでは、料理長は死刑と言われていましたから、やはりジェレミー夫人も死刑でしょうね。王族に手を出したのですから。
そうなるとストーク公爵が許さないのでしょうか?