【継母だけど娘が可愛すぎる】21話のネタバレを紹介します!
『継母だけど娘が可愛すぎる』前話あらすじ
アビゲール王妃は、セイブリアン殿下とブランシュ姫、親子で食事を取って欲しいとお願いに行きました。しかし、アビゲール王妃も一緒に3日に1度食事をすることになりました。
そして当日。
厨房は、「あの王妃のお願い事」なので細々と言われるに違いない。と緊迫した空気です。
厨房のコックたちにとってはまだ昔のアビゲール王妃の記憶のままなのです。
料理が冷めないように新人メイドに注意をします。
新人メイドはどんな人に出すのだろうと緊張しながら、廊下を急ぎます。
そして、途中ジェレミー夫人がメイドを呼びました。
「来たわね。こっちへいらっしゃい」
『継母だけど娘が可愛すぎる』2
料理を運ぶメイドを止めるジェレミー夫人。
メイドは事前にジェレミー夫人から話を聞いていたようで、本当に大丈夫なのですか?と不安な顔をしています。
廊下の鏡に映ったジェレミー夫人は不敵な笑みを浮かべて、「なんてことないわ。あなたには関係ないことよ。」と言います。
(あの王妃め!お飾りのくせに、私にあんな屈辱的なことするなんて)
そういうと、ジェレミー夫人はこっそり瓶を出しました。
中には、何か粉末が入っています。
(今は大人しいけれど、1つでも事を起こせば、また信用はがた落ちよ)
ジェレミー夫人は運ばれた料理の蓋を開けると、どちらが姫のお皿か確認します。
小さいお肉のほうが姫のお皿だと思いました。
メイドは「怒られます。…早くしてください」恐る恐る言います。
ジェレミー夫人は慎重にパラパラかけましたが、何がしゃくにさわったのか、瓶の蓋を取るとザッとお肉に粉末をかけました。
その勢いに、メイドはびっくりします。「そんなにかけて大丈夫なのですか?」
「この小さいお肉の方を姫に出すのよ」
「はぃ。でも、大丈夫なのですか?」
「姫の体調管理のものなの。大丈夫よ。心配なら試してみて?」
ジェレミー夫人は、瓶の中身を味見させました。
メイドが味見してみると、親しみがある物のようです。
「さぁ、早くお出ししないと」ジェレミー夫人がせかします。
(あの瓶を王妃の部屋に隠しておいた。これで疑われるのは…)
ジェレミー夫人は持っていた瓶を握りしめます。
「大したことじゃないわ…。大丈夫よ」
鏡に映るジェレミー夫人は、自分に言い聞かせるように独り言を言いました。
セイブリアン殿下、ブランシュ姫、アビゲール王妃は席に着いています。
目の前にお肉が出されると、ブランシュ姫はうれしそうに目が輝いています。
その様子を先ほどのメイドがドキドキしながら様子をうかがっていました。
(香辛料だから、大丈夫よ…)メイドも自分に言い聞かせます。
すると、アビゲール王妃がメイドに声をかけました。
「変ね。私と姫のお皿が逆よ?」
セイブリアン殿下は何が違うのですか?と聞きます。
「ええ。私はアスパラが苦手なのですよ」
それを聞いて、メイドは思い出しました。
(料理長がお皿の指定を言ってたわ!)
先ほどの香辛料がかかったほうがアビゲール王妃へ出されてしまいました。
3人が食べ始めると、特に変わった様子がなくメイドはほっとしています。
アビゲール王妃は、少し香辛料がキツイけれど上手に焼かれたお肉に感動していました。
そして、半分残します。最近食べ過ぎてしまい、ドレスがきつくなってきたのです。
そして、前世での記憶が思い出されます。
(美しい人だからこそ、人間は外見じゃないなんて言えるのよ。私はまだ怖い。外見のせいでまた周りに非難されるのが怖い…。今はこの美しい姿をしているけれど、また太ったら…)
結局、見た目は変わったけれど、中身が変わらないままの自分を思い出しました。
食事も終わり、お茶を楽しむ時間ですが、セイブリアン殿下はマイペースに話もせずお茶を飲むだけ。
(仕方ない私から…)
「ブランシュ姫、今日のドレスとってもお似合いですよ。ね!殿下もそう思いませんか?」
セイブリアン殿下はブランシュ姫を見ると「確かに」と言います。
ブランシュ姫は少し頬を染めて、照れました。
「今日はいつにも増して可愛いです…よ…?」
(あれ?ブランシュ姫に羽が着いてる?)
アビゲール王妃はなんだかぽーっとしてきました。
『継母だけど娘が可愛すぎる』21話感想
ジェレミー夫人が何かかけています!食べ物に何か入れるだなんて怖いです!
しかも、アビゲール王妃の食事に入れるのではなく、ブランシュ姫の方へ入れるなんて、この人はブランシュ姫へ愛情がないのでしょうか?
権力にしか興味のない人なのでしょうね。
しかも、食べたアビゲール王妃の様子がおかしいです。ブランシュ姫に羽が生えているように見えるらしいのですが…。
まとめ
『継母だけど娘が可愛すぎる』21話のネタバレを紹介しました!
ブランシュ姫が食べなくて本当に良かったのですが、幻覚が見える香辛料って何でしょうか?
アビゲール王妃が食べた時は、香辛料が少しきついと言っていました。
お肉にかける香辛料。コショウじゃないでしょうし。
とにかく怖いですね。
アビゲール王妃はどうなっちゃうのでしょうか?
また、王妃が自作自演したと思われないといいのですが…。