【継母だけど娘が可愛すぎる】16話のネタバレを紹介します!
『継母だけど娘が可愛すぎる』前話あらすじ
ブランシュ姫の食事制限について、ジェレミー夫人と言い合いになったアビゲール王妃は、ジェレミー夫人を解雇にしました。
その後、ブランシュ姫に「スミレの砂糖漬け」を食べさせると「初めてこんな甘い物を食べた」と、うれしさで泣いてしまいます。
その姿を見て抱きしめるアビゲール王妃。
改めて触れたブランシュ姫は食べていないせいか、年齢よりも小さく感じました。
アビゲール王妃はブランシュ姫の笑顔が一番なのにと心を痛めます。
『継母だけど娘が可愛すぎる』16話ネタバレ!
アビゲール王妃とセイブリアン殿下は一緒に食事をとっています。
しかし、一言も話さないまま。居心地が悪いと思っているとセイブリアン殿下から話しかけてきました。
内容は先日解雇した、ジェレミー夫人についてです。
アビゲール王妃が認めると、セイブリアン殿下は理由を聞いてきました。
ブランシュ姫に食事制限をしていたからだ。と、アビゲール王妃が話すと、セイブリアン殿下はブランシュ姫のためなのでは?と問いかけます。
アビゲール王妃はそれだけでなく、ドレス選びをするときもそうだが、ジェレミー夫人はブランシュ姫の意見を全く聞かないことも言いました。
セイブリアン殿下には、そのアビゲール王妃の言葉が意外でした。
今まで自分のためにしかお金を使わなかった女が、義理の娘にそんな理由でお金を使ったのか?と不思議だったのです。
「まだ幼いからわからないのでは?」セイブリアン殿下の言葉にアビゲール王妃はカチンときました。
「動物にでさえ意志があるのに、姫にはないとおっしゃるのですか?」
「…ジェレミー夫人の代わりを探さねばなりませんね。」セイブリアン殿下が言うと
アビゲール王妃は「姫の意見を聞いてくれる方ならどなたでもいい」と話します。
(前王妃に仕えていたジェレミー夫人を追いやりたかったのではないのか…)
セイブリアン殿下は、アビゲール王妃が寝所で「政治的なことには興味がない」と話したことを思い出していました。
(本気か?)そして、どうやらその言葉が本当なのか試しているようです。
「ではストーク家からまた選んでも?」
ストーク家は前王妃の生家です。そこから選べば以前のアビゲール王妃なら嫌がっていたでしょう。
しかし「ええ。誰でもいいですよ。食事をきちんととらせてくれる方なら」とアビゲール王妃はブランシュ姫以外、興味なさそうに話しました。
セイブリアン殿下はその言葉にも驚きました。
「王妃は食べることを気にされていますね」
(何よ!それだけじゃないわよー)アビゲール王妃は心の中で泣いています。
セイブリアン殿下はしばしば考えた後、
「ジェレミー夫人の代わりに王妃が教育係をしてください。義理とはいえ母親じゃないですか」と言いました。
「え?いいのですか?」「はい。嫌ですか?」
「そんなことはありません!」
「そうですか。それではこの話はこれで」
そういうと、セイブリアン殿下は席を立ちました。
(そっか…私は姫の…)
セイブリアン殿下は先に部屋を出ます。
外にはミラードが立っていました。
話を聞いていたので、王妃が教育係で大丈夫かと心配になっている様子。
セイブリアン殿下は、アビゲール王妃が本当に変わったのか確かめたいのです。
「王妃のことを信頼されるのですね」
「信頼?王族にとっての結婚はただの取引だろう?そんなもの必要か?」
ミラードはその言葉を聞いてがっかりします。
殿下の冷たい顔を見ながら、ミラードはどこか切ない顔になりました。
『継母だけど娘が可愛すぎる』16話感想
セイブリアン殿下から、直接頼まれたアビゲール王妃。これで、心置きなくブランシュ姫と一緒に過ごせますね。今回のお話では、アビゲール王妃の心より、セイブリアン殿下の心の中が中心になっていました。
ジェレミー夫人を解雇したのは、自分が権力を持ちたかったためなのか?と疑っていましたが、アビゲール王妃がブランシュ姫のことしか考えていないことに気づき、王妃の変化を認めてきたようです。
ミラードは王妃と心を通わせてきたように見えて、内心うれしかったのでしょうか?
なんとなく、殿下の心が冷めきってしまって寂しく思っているように感じます。
まとめ
『継母だけど娘が可愛すぎる』16話のネタバレを紹介しました!
王妃と殿下が一緒に食事を取る場面が出てきただけで、少しづつ距離が近づいてるように見えるのは私だけでしょうか?
王妃の気持ちが嘘ではないと早くわかってもらえるといいですね。
次話では、アビゲール王妃が教育係として何をするのでしょうか?楽しみです!