【継母だけど娘が可愛すぎる】12話のネタバレを紹介します!
『継母だけど娘が可愛すぎる』前話あらすじ
商人たちを呼んで、ブランシュ姫へのプレゼントを選んでいるアビゲール王妃。
以前は物の価値がわからない、プライドが高く知らないと言えない王妃だったので、散々商人たちに騙されてきたのです。
しかし、今回の王妃は違います!
透明なドレスとウソをついた商人を一刀両断。そして、次の商人が持ってきた魔法の鏡。
アビゲール王妃が質問をすると「くだらん」といい、周りの空気を凍らせますが…。
『継母だけど娘が可愛すぎる』12話ネタバレ!
魔法の鏡が、アビゲール王妃を「くだらん。バカな質問だ」と言い、周りにいた人間たちは慌てます。
商人は、頭をこれでもかと床に付け「申し訳ありません!」と謝り続けることに。
「この不良品をかたづけるんだ!」商人が言うと、鏡は怒り「何をする!やめろー」と言葉で抵抗します。
しかし、その様子を見ていたアビゲール王妃は、商人たちが片づける手を止めました。
そして、どうしてくだらないと言ったのか、鏡に直接質問します。
すると、鏡は「美しさというのは主観的なものである。」と言います。
「人によっては、一番美しいのは王妃だと答えるやつもいるだろうし、後ろの侍女だというやつもいるだろう」だから、アビゲール王妃の質問はくだらないことだと言うのです。
商人は泣きながらそばで土下座しています。
しかし、アビゲール王妃の反応は意外なものでした。
「この鏡、私がいただくわ」
この言葉を聞いて、その場にいた者たち全員が「えー?!」と、驚いていました。
早速、鏡はアビゲール王妃の部屋に運ばれました。
「鏡、あなたの名前は?」
「おかしなことを言う。鏡に名前なんぞつけるか!」
「んーでは、私が名前を付けるわ」そういうと、アビゲール王妃は鏡に「真実」という意味の名前「ヴェリテ」と付けました。
鏡は王妃の対応を見て、他から聞いていた印象と違うことに戸惑っていました。
「じゃあヴェリテ、あなた話す以外に出来ることは?」
「その辺の文官よりは役に立つぞ」「それはいいわね!!」
(本当にこれがあの悪名高い、アビゲールなのか?)
鏡に写る自分の姿を、まじまじと見るアビゲール王妃。
「まだ、この顔になれないわね…」とブツブツ言っています。
すると、鏡のアビゲールの姿がぼんやりと変わっていきます。
そして、鏡には銀髪のイケメン男性が写りました。どうやら、ヴェリテの具現化した姿のようです。
「イケメン!いいわね!」
「それから、私と3つのルールを守ってもらいたいの」
「ルール?」
「そうよ。1つ目は敬語で話すこと」
「2つ目は、いつも真実を話すこと。私に対して嘘はつかないこと」
「3つ目は?」ヴェリテが訪ねると、アビゲール王妃の顔付きが変わりました。
「いい!今度から私が世界で一番キレイなのはだれ?って聞いたら、姫って答えなさい」
「はあ?!先ほどお前が言ったであろう。真実だけを話せと!そんな抽象的な回答は出来ない!」
「いいのよ。あなたはその答えを言えば」
「無理だ!私にも信念というものがあるんだ。無理やり従わせようとするなら…」
と言いかけると、アビゲールの蛇のような表情が近づいてきます。
「あぁ…そう…?」だんだん怖くなってきたヴェルテ。
パリンッ!まるで鏡がわれたような音がしました。
『継母だけど娘が可愛すぎる』12話感想
アビゲール王妃、みんなの予想と違う買い物をしましたね。
あれだけ毒舌を吐いていた鏡じゃ、商人も王妃が気に入るとは思わなかったでしょうね。
真実の鏡に、ブランシュ姫の名前を言わせるところは、親ばかすぎて笑ってしまいました!
いつもはキレイな顔のアビゲール王妃ですが、鏡を睨むときの蛇が睨むような顔が別人の様です。鏡がイケメンを映した時も、親指立てて「グッ」っとする姿が描かれています。面白いですよ。
まとめ
『継母だけど娘が可愛すぎる』12話のネタバレを紹介しました!
鏡のヴェリテに、ブランシュ姫の名前をどうしても言わせたいアビゲール王妃。
真実しか言いたくないヴェリテ。
せっかく名前まで付けてもらったのに、最後の割れた音は、まさか買ったばかりで割れたのでしょうか?!