【継母だけど娘が可愛すぎる】11話のネタバレを紹介します!
『継母だけど娘が可愛すぎる』前話あらすじ
アビゲール王妃は買い物をするため、商人を呼びます。この商人は、数ある中でも、「今のアビゲール王妃」が気に入った商人。
理由は、「例の鏡」を持ってきた商人だったからです。
では、今までのアビゲール王妃はどんな買い物をしていたのでしょう?
『継母だけど娘が可愛すぎる』11話ネタバレ!
時は1か月前。
アビゲール王妃は買い物をするために、商人を複数呼んでいました。
商人は、以前のアビゲール王妃を知るものばかり。生き返る前のアビゲール王妃は、プライドだけが高く、意味のない物を高く見積もられていたので、今回もゴテゴテの宝石や偽物の陶器など、おかしなものばかりです。
しかし、生き返ったアビゲール王妃は以前とは違い、物の価値がわかります。
商人が勧めてくる物を全て断っていると、商人が「魔装具」という物を持ってきます。
アビゲール王妃が、興味を示すと商人は(引っかかったな)と嫌な笑みを浮かべながら、箱を持ってきました。
「どうでしょう?これほど美しいものは無いと思います」
周りにいた侍女たちは、困惑します。
商人は、「これは朝露と朝日の輝き、そして魔力の宿るドレスです。」と説明しますが、どうみても、それは透明で何も持っていないように見えます。
「このドレスは愚かで、軟弱なものには見えません。しかし王妃殿下には見えるはずです。とても軽く、まるで何も着けていないような着心地。そして、夏は涼しく冬は暖かく感じます。一生をかけても、このドレスにはめぐり逢えないことと思いますよ?」
商人は饒舌に話します。そして、部下に「美しいな?」と尋ね、部下も「おっしゃる通りかと…」と言います。
「いかがですか?王妃殿下にお似合いですよね?」と商人は侍女たちも巻き込みます。
侍女たちは、見えていないにもかかわらず、「ほ…本当に…」と調子を合わせます。
すると、アビゲール王妃は「それがドレス…。」と言います。
商人は「まさか王妃殿下に見えないなんてことないですよね?」とあおります。
「そうね。とても素敵なものね」とアビゲール王妃が言うと、商人は二ヤリと笑いました。
「でも」
「私には、男性用に見えるのよ。その服、女性より男性が着る方がよさそうね。商人、着て見なさいよ。似合ってたら陛下に勧めてあげるわ」
すると、商人はあせって別の物にします。と、言い出します。
「ちょっと待って。私はあなたに着てみろといったはずよ。着なさい」
そして、その商人は裸の王様のようになってみんなの前にさらされました。
「よく似合ってるじゃない~じゃあ、地下の牢屋でゆっくり休むといいわ」
商人は連れて行かれました。
(アビゲール…あなたどれだけバカにされてるのよ…)
この件が他の商人にも伝わり、今までの商人たちは混乱していた。
アビゲール王妃は今まで1度も人にあげるための物を選んぶことが無かったからだ。
そして、最後の商人が持ってきたものは…
【妖精が作ったとされる、真実の鏡】
アビゲール王妃が鏡のそばに寄り、世界で一番美しいのは?と尋ねると、鏡は光りだしました。
そして「少なくとも、おまえじゃないな!」とアビゲール王妃に言います。
その場にいた全員の顔から、血の気が引いた瞬間でした。
『継母だけど娘が可愛すぎる』11話感想
前のアビゲール王妃は、プライドが高くて、知らないとか、わからないとか言えなかったのでしょうね。まさか、裸の王様のような服を持ってこられるとは…。商人たちは、そうとうバカにしていたのでしょう。
「かわいいものがないじゃない!」と怒っていたところから、今のアビゲール王妃は、ブランシュ姫の事ばかり考えているのが伝わります。
また、白雪姫と言えばあの鏡。
正直すぎて笑いました!「お前じゃない」と鏡に言われたあとの、アビゲール王妃の顔がとても面白かったです。
まとめ
『継母だけど娘が可愛すぎる』11話のネタバレを紹介しました!
白雪姫にはお馴染みの鏡が出てきました。
1話に出てきた鏡もこの鏡だと思うのですが、あの時は「ブランシュ姫の名前」を素直に言っていたと思います。
冒頭では、この鏡を気に入った様子でしたが、この後、どんなやり取りをして気に入ったのでしょうね?また、この鏡はどんな目的で購入したのでしょうか?