【魔弾の銃士】33話のネタバレを紹介します!
『魔弾の銃士』前話あらすじ
ティーイ渓谷での乱戦は熾烈を極めていた。
超星ギルド、バーサーカー、林姉妹&黄龍ギルド連合の三つ巴。
何も合意がなされないまま争いだけがそこに残った。
そして朗季に絶体絶命のピンチが訪れる。
『魔弾の銃士』33話ネタバレ!
血が足りねぇ、と朗季に一歩一歩近づいてくるアグロムニ。
朗季は恐れつつもアグロムニに立ち向かっていく。
が、アグロムニの軽いひとなぎに盾と剣を弾かれ、やすやすと首を掴まれてしまう。
朗季は締め上げられながら力の差が大きすぎるのを感じる。徐々に気も遠くなってきた。
薄れる意識の中、アグロムニがその手に持った凶悪な武器を朗季に向ける。
血が足りねぇ、と言いながらアグロムニは朗季の命を惨たらしく絶った。
ローガンはこの状況をネットでチェックしながら戦慄した。
バーサカー・アグロムニ・リゴールは、レベル260のジャイアント族。
人狼へと変身するが、変身している間は自らのHPを継続的に消耗し、失ったHPはモンスターやプレイヤーから吸収するという。
未だレベル25のローガンが敵うはずもない。
朗季は歩けなくなって絶望していたローガンを救ってくれた。
その朗季をあんな風に殺したアグロムニを必ず殺してやると心に誓うローガンだった。
これからは死ぬ気でレベルアップにはげむと心に決め、ローガンは再びログインしていった。
一方乱戦が続くティーイ渓谷では、火林が苛立ちを隠さずにいた。
あのバーサーカーのせいで全てがむちゃくちゃになった、と。
今はとにかくここから生きて帰ることが先決と、氷林に声をかけようとすると、彼女は詠唱をはじめていた。
そして火林を見て言う。「お姉ちゃん悪いけど死んでくれ」と。
火林は一瞬だけ考えて、吹っ切れたように「はいはいわかったわよ、その代わり全部吹っ飛ばしてね。」と妹に全てを託したように答えた。
そして氷林は辺り一体を敵味方関係なく凍りつかせる超強力な魔法を放った。
ところ変わってアエルストックの商店街には手持ちの装備を売るローガンの姿があった。
あれこれ考えていると、誰かが声をかけてくる。
最初は誰だかわからなかったが、程なくしてローガンをヒグマの前に置き去りにした空隊長だった。
彼は「お前が持ち逃げしたんだろ?」とローガンに迫る。
ネットからは、彼の中では身に覚えのない、武器の横取りの咎で叩かれていたのだ。
なんとか汚名返上をしたい空隊長は、お前が独り占めしたんだろう?とさらに迫る。
が、ローガンはなんのことか分からずに背を向ける。
空隊長は、散々探し回ったんだぞ、と喚き散らすが、ローガンはだから何?と返す。
ローガンにしてみれば、正真正銘ヒグマを倒したのは自分だし、パーティに加わるように要請されて、その上ピンチになった時も置き去りにされたので、彼の主張することの妥当性が理解できない。
あまつさえ低レベルの癖に生意気だ、とまで言ってくる。
言うまでもないがローガンはこの時、朗季のことで虫の居所が悪かった。
なおも拾った武器を元の持ち主に返せと迫られたが、「ほざいてんじゃねーぞ、失せろ」と凄んだ。
『魔弾の銃士』33話感想
氷林の最終魔法で、乱戦にはかたがついたようですね。
その代わりお姉ちゃんも含め周りにいた人たちはみんな死んでしまったようですが。
それほどにアグロムニは止め難い強さだったんですねぇ。
朗季のことで、ローガンもかなり本気になったようです。
空隊長も出てきて声をかけるタイミングが最悪でしたね。
というか、ほとんど逆恨みでしたね。
失せろ、と凄んだローガンが印象的。ようやく主人公が出てきてくれました。(笑)
凄み方も自衛隊仕込みでしょうから、空隊長さんも怖かったでしょうね。
まとめ
『魔弾の銃士』33話のネタバレを紹介しました!
忘れてはいないと思いますが、ブローリスのミッションに戻って、周囲をワクワクさせたながら、今度は朗季の無念も背負ってどんどん成長していくローガンが見たいです。
同じジャンル人気TOP6
スポンサーリンク