【魔弾の銃士】27話のネタバレを紹介します!
『魔弾の銃士』前話あらすじ
森の中でクエストに挑むローガン。
ローガンの戻り時間で賭けをしていたほかのユーザー達がローガンの消息を確かめに森に入っていくと、そこにはおびただしい数のクモとコウモリの死体があった。
ローガンはブローリス元に戻り戦果を見せる。
ブローリスはローガンがどうやったのか想像もつかず、思わずその方法をローガンに聞いた。
『魔弾の銃士』27話ネタバレ!
時は少し遡り、光が差し込まない森の中、ローガンはマスケット銃士であるが故の狩の効率の悪さと悪戦苦闘していた。
それに加えてドロップアイテムを一個獲得するにはおおよそ4匹倒さなければならないという効率の悪さ。
連射はできず、他のクラスのような広範囲への攻撃もマスケット銃士にはない。そしてローガンが持つスキルは3つ。
整然な心、銃剣突撃、マスケットマスタリーのみである。
しかし、ローガンは黒ハゲワシのクエストの時、火薬を大量に使用してオオカミたちを退けたのを思い出していた。
そして何かを思いついたようで、「一度あの方法を試してみるか」と不敵で不気味な笑みを浮かべた。
ローガンは早速準備に取り掛かり、そこにあった切り株に何やら細工をしている。
程なくして準備が終わり、ローガンは立ち上がって走り出し、見つけた蜘蛛に向かって行った。
蜘蛛は鋭い鎌をローガンめがけて振り下ろしてくるが、体をのけぞらせてそれをかわし、優位な位置に移動する。
銃剣突撃でその刃を蜘蛛に突き立て、蜘蛛は悲鳴をあげる。
もっと悲鳴を上げろ、とローガンは刃を突き立てながら心中で思う。
蜘蛛はさらに悲鳴をあげる。すると周りにいた蜘蛛たちがそれに気づき蠢き出す。
それを察知したローガンは銃剣を薙ぎ、刃を突き立てていた蜘蛛の緑の体液をあたりに撒き散らした。
そして走り出す。
ローガンは大量のモンスターが自分を追ってくるのを狙っていたのだ。
ローガンの思惑通り効果はバッチリだったが、追ってくる量が凄まじい。
必死に逃げるローガン。
このままでは追いつかれると危機を感じたローガンはランナーズハイを使用してさらに逃げる。
そして先ほど何か仕掛けた切り株に到着。回り込んで銃を構える。
整然な心を使って必中をサポートし、ローガンは切り株に仕掛けたものの一部を撃ち抜く。放たれた弾丸は見事に的に命中し、直後大爆発が起こって森の一帯を明るく照らす。
大爆発の後にはおびただしい数の蜘蛛の死骸が転がっていた。
ローガンが使ったのはクレイモア地雷の原理。
火薬と弾丸を大量に仕掛けておき、着火すると大量の弾丸がこれまた大量の火薬の炸裂によって弾ける。
一箇所にターゲットを集めれば一気に多数を仕留められるというローガンが考えた秘策だった。
その話を聞いたブローリスは、「こりゃとても面白い」と満足そうにまたニカっと笑みを浮かべた。
『魔弾の銃士』27話感想
クレイモアを自分で作っちゃいましたか、ローガンは。
さすが元自衛隊というべきか、武器の知識は豊富ですね。
知識はあっても、最後に信管を正確に確実に打ち抜けるローガンの腕がないと成り立たなかった作戦、お見事でした。
顎に手を当ててほくそ笑みこれを試してみるかというローガンが気持ち悪くて印象的でした。
凄腕のガンマンなんだからもっとクールにしていてもいいんじゃない?
まとめ
『魔弾の銃士』27話のネタバレを紹介しました!
とても面白いと言ってしまったブローリスが次にローガンに課す試練は一体どんなものでしょう?
今回自分でハードルを上げて尚且つそれをクリアしてしまったローガンにこれ以上の試練をブローリスが思いつけるのかが心配になってきました。
それにブローリスが教えてくれる技術とはどんなものなのか、気になります。
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