【領主様のコインは減らない】32話のネタバレを紹介します!
『領主様のコインは減らない』前話あらすじ
次元取引によりサリーの餌代を無事稼ぎ出したエルン。
サリーの成長は順調そのもので、効果な霊薬を必要とする金食い期は過ぎた。
エルン一行は首都への旅の途中、経由地のアカディオに到着し、しばし羽を伸ばす。
夜中、エルンとジェイビスが抜け出して密談を始めた。
『領主様のコインは減らない』32話ネタバレ!
暗がりの路地で、エルンとジェイビスがひそひそと話をしている。
これからジェイビスはスティルガードに潜入した帝国のスパイとして、仲間に会いにいく。
ジェイビスの話によると彼が接触する予定の人間とは、以前一緒に仕事をしたこともある気が知れた間柄で、面倒なことにはならないだろうとエルンに説明する。
接触場所まで一緒に行くと言うエルンに対して、一緒にいるのを見られでもしたら、とジェイビスは懸念を露わにする。
一理あると内心思うエルンだったが、ジェイビスが完全に信頼に足る人間かどうか、エルンは100%自信が持てない、と言うか信頼関係を築くのは不可能だと思っている。
経過報告書を見せろ、とエルンが言うとジェイビスはそれを差し出し、ついでに自分の体も隅々まで調べて下さい、と言う。
彼も彼でエルンの完全たる信頼を得ることは諦めているといった表情だったが、エルンに生殺与奪の一切を握られているので、下手なことはできないと訴えた。
経過報告書を確認したが、前回確認した時と内容は変わっていなかった。
エルンはジェイビスを一人で行かせることにし、ジェイビスが去った後、自分は魔法の力で透明になりジェイビスの後を追う。
流石プロのスパイ、ジェイビスは誰からも怪しまれないように、早くもなく遅くもない歩調で街中を進んでいく。
しかしながら彼の移動中の様子を伺う尾行の数が多い。エルンはジェイビスの言う通りに、一人で行かせて良かったと内心思う。
一緒に移動していたらエルンは見つかって面倒なことになっていたに違いない。
やがてジェイビスは仲間との合流場所に到着したようで、ある建物に入っていく。
エルンはその建物の屋根の上に立ち、話の内容を捕捉できるように内功を使って聴力を強化する。
強化されたエルンの聴力は周囲のありとあらゆる音という音、会話という会話を全てキャッチした。
その中で、ジェイビスと相手のトレバーという男の会話を聞き分ける。まずは軽く挨拶。
トレバーがハベス(=ジェイビス)に来訪の理由を聞くと、エルンのアカデミーへのお供に志願したと答える。
それと、ハベスは仲間のギルバートが死んだ、と報告する。
これにはトレバーは相当ショックだったらしく、なんてこったと頭を抱えた。
ここでトレバーは違和感に気づく。
首都にあるアカデミーへ向かうのに、ここに立ち寄るのは大分遠回りになるんじゃないか?
そう問われたハベス(=ジェイビス)は少しの間返答に詰まった。
『領主様のコインは減らない』32話感想
ダブルスパイとなったジェイビス、このお話での心中は如何に。
エルンには完全に信じてもらえず、仲間に報告したギルバートの死は、自分の命を長らえさせるための出来事で。。。
スパイって響きはかっこいいけど、ホントに大変そうですね。
エルンに疑われていることを察し、体の方も調べてください、と言ったジェイビスが印象的でした。
まとめ
『領主様のコインは減らない』32話のネタバレを紹介しました!
ジェイビスのダブルスパイ、仲間にバレたか?
ちょっとヒヤヒヤもんですね。
エルンが介入するのでしょうか?
それともジェイビスならなんとかやりおおせるか?
次回が楽しみです。
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