【領主様のコインは減らない】31話のネタバレを紹介します!
『領主様のコインは減らない』前話あらすじ
アカデミーに向け旅を続けるエルン一行。
密かに不可殺伊をサリーと名付け馬車の中で育てるエルンは、その高額な餌のことで頭を悩ませていたが、また何やら金儲けの方法を思いついたらしい。
『領主様のコインは減らない』31話ネタバレ!
馬車のの中で次元取引に精を出すエルン。
不可殺伊のサリーの餌代のため、彼は稼がなければならなかった。
エルンが目をつけたのは内功と霊薬。
買った値段そのままで売ってもVIP特典で58.5コインが口座に振り込まれる。
この特典を利用してエルンは稼ぐ。
もちろんこれは永遠には続かず、ある一定の取引量を超えると制限がかかるのだが、それでも入ってくる金は馬鹿にならない額だ。
この結果無事にサリーの餌代のを賄えたエルンだった。
高価な霊薬を与えたおかげか、サリーは順調に成長し、幼年期の終わりを告げる変化、毛色の定着と牙が生えたのを確認する。
金食い期が無事終わったことで胸を撫で下ろしたエルン。
次元取引で荒稼ぎした資金の半分はサリーの餌代に消えた。
その残りの半分のうちいくらかを払って購入した魔法で、エルンは体を清潔にした。
すると馬車の外から供の騎兵から声がかかる。後半日ほどでアカディオに到着するという。
ここで休んで行きますか?と問われると、街に到着してから休もうと返す。
辺りはもう夕方で、次元取引をしていると時間が早く経つと感じ、後半日また次元取引に勤しみ始める。
アカディオに着くとエルンは街で1番の宿に供の者を泊める。
それから護衛隊長のジェイビスに幾ばくかの金を渡して、これで部下を労るように、と伝える。
小声で、皆には気を抜いて欲しい、ここには遊びに来たわけじゃないだろ?とジェイビスに囁く。
エルンはジェイビスが帝国のスパイとして連絡員と接触する時に何かをするつもりだったのだ。
ジェイビスに接触場所は決まったのか?と尋ねると、彼がつけた印が連絡員によって発見され次第、なんらかの形で接触してくるはず、とエルンに答えた。
夜も更けていき、羽根を伸ばして酒を酌み交わすエルンのお供一行だったが、その中でエルンとジェイビスだけは酒を飲まずにいた。
ジェイビスは部下に一緒に飲もうと誘われたが、エルンの目があったのもあり断る。
その時1人の女がジェイビスにぶつかった。ジェイビスは軽く女に注意しその場を離れる。
その様子を見ていたエルンはジェイビスに「感が鈍ったんじゃないか?」というと「ただ喉が渇いただけです」と答え、懐から紙片を取り出す。
ジェイビスにぶつかった女は連絡員で、メモをジェイビスに渡したのだった。
『領主様のコインは減らない』31話感想
遠いですね、アカデミーのある首都は。お供の人達も大変だと思いますが、馬車の中で次元取引をしているとは言えかなりの時間を過ごさなければいけないエルンも疲れたことでしょう。
久々に街の描写が見れて良かったです。
百烈拳のように次元取引をするエルンが印象的。
だいぶ稼げたようで良かった良かった。
まとめ
『領主様のコインは減らない』31話のネタバレを紹介しました!
帝国の連絡員にジェイビスを接触させてエルンはどうするのでしょうか?
帝国相手となると、前世での父親の失踪の真相に近づくために何か探るのでしょうか?
何か話が大きくなりそうです。
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