【領主様のコインは減らない】29話のネタバレを紹介します!
『領主様のコインは減らない』前話あらすじ
エルンが秘密倉庫から持ち出してきた金属の卵は、成長すれば主人に忠実な強力なモンスターの卵だった。
うまく飼育すれば惑星級のモンスターにもなり得るという。
エルンは飼育の方法を調べるために次元取引を行う。
持ち前の交渉力で必要な情報のみを獲得するエルンだった。
『領主様のコインは減らない』29話ネタバレ!
手に入れた書籍にさっそく目を通すエルン。
卵の孵化は序章にすぎず、育て方によって成長のありようは千差万別とある。
また不可殺伊自体は不完全な生命体なので、ほかの生物の遺伝子情報が必要なのだという。
ほかの生物の血液や体液が、育成初期に最も必要な潜在値を上昇させるために必要となる。
エルンは強力な生物を頭に思い描き、「怪獣・・」とつぶやく。
怪獣とは別名霊物とも呼ばれ、0界にも1界にも存在し、その体から取れる者全てがなんらかの価値を持ち捨てるところが無いため、市場でも重宝されている。
取引所の説明では、人級から仙級まで、怪獣はレベル分けがされているようだが、詳しいことがわからず、エルンは碩賢を呼び出す。
碩賢によれば、血麟火龍という霊物が一番強いという。
そのように強い霊物を武林人たちはどう狩るのだ?というエルンの問いに対して、碩賢は、武林には人間じゃ無いような人間がたくさんいると答える。
そうかわかった、と会話を切ろうとすると、碩賢は何か言いたいことがあるらしくエルンを呼び止める。
先日依頼されたエバゼリンブレスの代金、碩賢が立て替えていたのだ。
いくらだった?と問うエルンは同時に碩賢がまた何かを誤魔化していたり嘘をついたりしていないかをチェックした。
あらからのところ、碩賢は素直に対応しているようだったので、この間罰として変更した次元契約書の収益分配比率を以前のものに戻してやった。
会話を終了したエルンはさっそく血麟火龍の血液を購入し、傍の金属の卵にかける。
すると卵は即座に反応する。
長い間秘密倉庫に保管されていたのに、その生命力にエルンは驚く一方、自分の祖父がどうやってこの金属の卵を手に入れたのか考えを巡らす。
4界とも取引をしていたのだろうか?考えたところで結局祖父のことは分からずじまいだった。傍の卵の成長具合は順調そうだった。
馬車も順調にアカデミーへの道のりを進む。馬車の中ではエルンが修練に勤しんでいる。
すると金属の卵がゴトゴトと揺れ始めた。エルンの予想より早い成長を見せている。
やがてバキッという音と共に卵が割れ始め、中から出てきたのは可愛い小動物だった。
エルンは一瞬その可愛さに身悶えするが、すぐに早く孵化させたせいで何か問題が起こったのか?こんなに可愛い見た目で良いのか?と心配になる。
すると生まれたばかりの小動物がニコッと笑ってきゅ~と声を発した。
これを見たエルンは、可愛いからヨシ、とそれ以上気にしなくなった。
『領主様のコインは減らない』29話感想
生まれてくるモンスターについてあれこれ調べるエルンは、自分の子供が生まれてくる直前の父親にも似ていて、少し可笑しいですね。
そして、ピンクの猫のような可愛い姿で、とうとう不可殺伊が生まれました。
こりゃぁ本当に可愛いですね。
でもアカデミーにいったらどうやって飼うんだろう?インベントリに入れて飼うとかできるのでしょうか?
育て方を工夫して、あのままの可愛さで最強モンスターとか目指して欲しいです。
なんといっても生まれたばかりの不可殺伊が可愛すぎて印象的でした。
エルン、うまく育てられるといいですね。
まとめ
『領主様のコインは減らない』29話のネタバレを紹介しました!
アカデミー到着にはもう少しかかるんでしょうかね?
馬車での移動だし、エルンも基本的には馬車の中で過ごしているようなので、道すがらのハプニングとかは無い感じで進んでいくのでしょうか。
卵から孵った不可殺伊を肩に乗せてアカデミーを闊歩するエルンが見たいです。
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