【領主様のコインは減らない】26話のネタバレを紹介します!
『領主様のコインは減らない』前話あらすじ
エルンの部屋で束の間の親子の時間を過ごすエルンと父レバタン。
こんなに温かく接してくるレバタンにエルンは心中驚きつつも父の無事を祈る。
褒美として入室を許された秘密倉庫の中で、エルンは再び次元取引書の元本を探し始めた。
『領主様のコインは減らない』26話ネタバレ!
次元取引書を探して、秘密倉庫の内側倉庫を隈なく見て回るエルンだったか、探し物は見つからない。
さらに隅々まで探そうと、棚の上、下まで見るがやはり見つからない。
棚の下をまさぐっている時にエルンの手に何かが触れた。
取り出してみるとそれはダチョウのたまごサイズの金属のようなものだった。
いくら考えてもそれが何かわからないので、一旦元の場所に戻す。
改めて内側の倉庫にも次元取引書の元本がない事を確かめて、自分が唯一の次元交流者である事を確認したエルンは、次に何故自分が時を遡って現在に至ったか、何故次元取引書が自分の目に入ったか、その理由に想いを馳せる。
過去に戻って以来ずっと考え続けて来て、1番もっともらしい仮説は、前世死に際に目にしていた願掛けのしおりの効果により今の状態があるのではないか、ということ。しかし願掛けのしおりによって叶えられる願いはただ一つ。
エルンは死に際に自分が何を願ったか思い出そうとする。
もう一度人生をやり直したいと願った覚えもあるし、次元取引書を独り占めしたいと願った気もする。
幾ばくか時間を後顧に身を沈めたが、これまでと同じようにはっきりとした答えには辿り着けなかった。
とりあえず、次元取引書がここにないことが分かった上でアカデミーに向け旅立てること、この中から一つアイテムを持って出れることに満足しようと考えたエルンは、持ち出すアイテムを物色し出す。
が、次元取引で強力な力をすでに得てしまったエルンにとっては数々のレアアイテムを前にしても触手が動くものは多くない。
とその時ふと足元を見ると、先ほど棚の下をまさぐった時に出てきた金属の卵状のものが転がっているのに気づいた。
何か運命的なものを感じたエルンはインベントリにそれを入れて基本情報を閲覧するが、情報が隠されており、見ることができなかった。
もしかしたら1界の自分には見れないということか、もっと上のレベルに属せば見れるのか?と思い至ったエルンは、VIP特典の摂理の目を発動させる。
すると、エルンの表情が先ほどとは一変した。
アカデミーへの旅立ち日。
前世におけるこの日のことをエルンは明確に思い出せる。
皆厄介払いができた、扱いにくい坊ちゃんなぞ出来ることならずっと帰ってこなくて良いと言わんばかりの表情をしていた。
が、今エルンを見送る領民の表情はそうではなかった。
皆エルンの行く末を案じ、涙している者すらいた。
前世の自分がこの状況を見たらどう思うだろう?我ながらよくやったもんだ、と笑みをこぼしていると、姉のカレンが、家を離れるのがそんなに嬉しい?と冗談めかしく言いながら近づいてきた。
カレンも皆と同じようにエルンを心底心配しているようで、手紙を書け、しっかり食事を取れ、洗濯物は溜めないようにといろいろ言ってきた。
なんでも1人で出来ると思っていても、末っ子なのでついつい心配してしまうのだという。そしてカレンはエルンに幾ばくかのお金を渡した。
エルンは心中騎士団を運営できるくらいの財産持ちなのに、と思うが、当然それは心に秘め、ありがたく受け取る、が、カレンの胸元にいつも輝いていたルビーのペンダントが無くなっていることに、エルンは気づく。
『領主様のコインは減らない』26話感想
次元取引書の元本、見つかりませんねぇ。
エルンはひとまず安心していたようでしたが、何となくどこかにあるような気がしてなりません。
それを手にした強敵が将来エルンの前に立ちはだかる、、とか。
秘密倉庫でエルンが見つけた金属の卵も気になります。
エルンの反応から見て何かとても良いものなのか、それとも。。
いよいよアカデミーへと旅立つ日です。前世とは違い温かい見送り。
そしてお姉さんの心配り。エルンもいろいろ感じるところはあるでしょう。
きっといろんな良い話が領民の間にも広がっていたのでしょうね。
金属のの卵の正体を見た時のエルンの表情が印象的。
あれがなんなのか本当に気になります。
まとめ
『領主様のコインは減らない』26話のネタバレを紹介しました!
アカデミーは遠くにあるということなので、道すがらエルンにはどんな出会いや出来事が待ち受けているんでしょうか。
それとあまりに強大な力を持つエルンはアカデミーでどう立ち振る舞うのでしょうか。
あまり力を誇示したくないようなので、影のボスとかになるのでしょうか。
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