【悪役のエンディングは死のみ】63話のネタバレを紹介します!
『悪役のエンディングは死のみ』前話あらすじ
ペネロペへの誘いをレナルドの牽制により、阻止されたヴィンター。
ペネロペへのお礼をキッパリと断られ、逆に好感度が上がったヴィンターを残し、ペネロペとレナルドはその場を後にします。
エミリーとエカルト公爵のもとへ合流したペネロペとレナルド。
ペネロペの行動を父親のように叱りつつも心配し、自慢の娘と言う公爵の言葉にペネロペは戸惑います。
その後、公爵と分かれた3人は宿舎へと向かいます。宿舎のそばでレナルドから首元の怪我を指摘されるペネロペ。
そして、レナルドがペネロペの為に貰ってきた塗り薬を傷口に塗ってあげて、そんなレナルドに「ありがとう、お兄様」と感謝の言葉を伝えるペネロペなのでした。
『悪役のエンディングは死のみ』63話ネタバレ!
ペネロペからの「ありがとう、お兄様」の言葉にレナルドは、赤面しながら「お前からのお礼なんか要らねえよ!」と強がった言葉を返し、自身の宿舎へと帰っていきます。
ペネロペは、どこかで聞いたことがあるセリフ(53話での記憶)に少し呆れます。
しかし、素直になれないが好感度が31%のノーマルモードのスタート地点まで上がったレナルドの後ろ姿を見て、唯一マイナスからのスタートしたキャラだったのに…と思うのでした。
翌朝、ペネロペの身支度をする様子にエミリーが本当にその格好で行くのですか?と声をかけます。
ペネロペはジャケットとパンツスタイルに髪もポニーテールにまとめあげた、動きやすさ重視の格好で「一応狩猟大会だもの」とエミリーに言います。
さらに石弓まで準備するペネロペに「狩りをなさるおつもりですか?」と心配するエミリーに「お茶会だけじゃつまらないわ」と言うペネロペ。
時は少し戻り、朝食時…
ペネロペは狩猟大会が予定通りに行われると話を聞きデリックから聞き驚きの声を出しました。
昨日の魔物騒動により中止されることを期待していましたが、中止になったら帝国の威信に傷がつくと言うデリックの言葉に、魔物が現れたのにそんな事言ってる場合かとペネロペは頭を抱えます。
そんなペネロペにエカルト公爵から、ドロテア伯爵夫人から開会式に開かれる茶会への招待があった事を知らされます。
これを機に社交界での地位を築き同年代の友達を作るといい、とエカルト公爵がいいます。
続けて、昨日のペネロペの活躍ぶりに惚れた男どもからの捧げた獲物でクイーンになれるかもしれないぞ、と言いました。
性別関係なく参加でき、獲物の数や種類で優勝者が決まるイオカ帝国の狩猟大会。
しかし、獲物自体は自分で獲ったものでなくてもいいという事で、その大会では男たちは気に入った女性に花を持たせようと狩った獲物を捧げ、そこで優勝した女性がクイーンとなるそうで…
ペネロペはその生々しさに呆れながら、そう言えば去年のクイーンって…と思い出そうとしていると、デリックから変に期待して調子に乗るとひどい騒ぎを起こしかねないからその辺にしてください、と公爵への言葉がペネロペの思考を遮ります。
そんなデリックの言葉にクイーンなんて興味はない!とデリックにムカつくのでした…。
そして場面はもどり、身支度を済ませたペネロペは、森の中でフリフリドレスなんてごめんよ、と思いながら宿舎を後にします。
そして、イクリスとも賞金を持って帰ると約束した手前、うさぎでも狩らないと合わせる顔が無いと意気込みます。
ペネロペはエカルト公爵、デリック、レナルドと合流しますが、公爵は「着飾ってこいと言ったのに、なぜ石弓を持ってきたんだ」と言います。
せっかくだから狩場でも見物したくて…と言った後、変に期待してませんからご心配なく。と朝食時に言ったデリックの言葉へ嫌味のように返したペネロペ。
そんなペネロペの様子に、公爵はデリックとレナルドには聞こえないようにコッソリと、覚えてるか?とペネロペに耳打ちし「堪忍袋の緒がキレそうな時は人目につかない場所に行けって話だ」分かってるな?と不安そうに念を押します。
ペネロペはそんな公爵の心配する気持ちに苦笑しながらも、もちろんです。と返すのでした。
その後、ペネロペは狩猟会場へ向かいましたが…
会場に着いて、女性が誰一人も狩猟服を身につけておらず、フリフリのドレスを身に纏う姿に思わず唖然としてしまいます。
エミリーの言う事を聞いておけばよかったと、後悔しながらも大会がもう間も無く始まるというアナウンスに視線を中央への向けます。
そこには2頭の馬に跨った男性2人の姿があり、最前列が序列が高いエカルト公爵。
その隣にはヴィンターの姿がありました。
ヴィンターの姿に周りの女性たちが色めきだったひそひそ声をあげます。
ヴィンターは公爵に声をかけ、2年ぶりのヴィンターの狩への参加にたまには顔を出してくれよ。と公爵が言いますが、狩は性に合わなくて…と、ヴィンターが返します。
そんなヴィンターに、令嬢たちからの贈り物について公爵が尋ねますが、久々の外出だからか私の分は残っていない様です。といいながらも、本当は断っていただけの、令嬢たちからのプレゼントを抱えて泣きながら受け取ってくださいと困るメイドたちの姿が描写されます。
公爵はヴィンターの父親とは親友だったようで、まだ若いのに立派に侯爵家を支えているヴィンターが独り身である事を気にかけて、結婚についての話題に触れます。
そんな公爵に、ヴィンターは「公爵様は特別な贈り物を貰ったようですね」と公爵の胸元のアミュレットについて褒めます。
その言葉に公爵は嬉しそうに「お前は見る目があるな」と上機嫌な言葉をかけ、このアミュレットを選んだのがペネロペであることを触れるように「我が娘は見る目があるようだ」と言いました。
そして、その言葉に反応を示したヴィンターは「公女様からの…贈り物なのですね」と、一言漏らすのでした。
『悪役のエンディングは死のみ』63話感想
今回のお話の出だしはやはりレナルドのデレからでしたね!
唯一のマイナススタートとのことでしたが…やっとここまで来たかと思ったのと、ノーマルモードがいかにイージーなのかと思ってしまいました。
本当はこの後、デリックから少しは魔物騒動へのお褒めの言葉なんかがあると期待していたのですが…予想は外れて、朝食時のクイーンになれるかもからの調子に乗らせるな発言。
デリックに対しての私の好感度は中々上がりません。なんで、こんなに上から目線なんだ!!と思ってしまいます。
因みに、ペネロペの狩猟服スタイルですが私個人としてはカッコいい感じで好きです。
そして、イクリスとの約束に意気込むペネロペですが、なんだか可愛いなと思いましたし、是非とも狩って欲しいですね!!
ペネロペが3人と合流して、公爵から切れた時の対処法を念押しするシーンですが、ここでも父親が娘を心配するような様子が伺えてホッコリしました。
公爵、なんとも微笑ましいです。
そして、狩猟会場でのヴィンターと公爵のやりとりのシーンでも、公爵がペネロペからの贈り物を褒めてもらって喜ぶ姿が可愛すぎます。
ここにきて、公爵様への好感度が上がりまくりです。
初めての娘からの贈り物を、見てみて!としている様子が伺えて、心が温かくなりますね。
そして、そんな公爵からのペネロペの話を聞いてのヴィンターの反応が気になりますね。
今回は腹が立ったという意味で、朝食時のデリックのペネロペへの言葉でしょうか。
変に期待して調子にのると、前よりひどい騒ぎを起こしかねないってどういう事ですか!!
前日のペネロペの活躍には触れないくせに、嫌味な事は言ってくるなんて!!ととにかく腹が立ったシーンでした!!
まとめ
『悪役のエンディングは死のみ』63話のネタバレを紹介しました!
次回は、出だしはヴィンターのペネロペへのアタックがあるのかな?と思います。
ヴィンターはまだペネロペへのお礼と言う口実を諦めきれてない気がします!あとは、大会が始まる前の茶会のシーンがあるのではないでしょうか?
前日の魔物騒動について褒める人もいるとは思いますが、やはりペネロペアンチが狩猟服姿のペネロペをディスって来そうな予感が…。
ここはうまくペネロペが立ち回ってスッキリしたいですね!