【悪女に義理などありません】20話のネタバレを紹介します!
『悪女に義理などありません』前話あらすじ
夫であるオスカーがまた新しいギャンブルをしていると、パスカリーナは怒ります。どうせ言い訳をするだろうと問いただすと「君が探していた物を見つけたんだ」。ギャンブルで使っていたテーブルをひっくり返し、オスカーに説明しろと言いました。
『悪女に義理などありません』20話ネタバレ!
皇帝アルベルトに例の褒美を受け取りに来たルスラン。貰った褒美は
「皇帝直属の秘書捜査の官職と従者10名」
先代皇帝の遺産を把握するのは難しいですが、いくら身の詰まった果実だったとしても古くなれば捨てるべき。ルスランはそう思いました。
アルベルトにもう行って良いと言われましたが「ゲーニッツ」に会って行くよう命じられ、返事だけしてその場を去りました。
その後アルベルトは後ろから付いてきた従者に「何番」だ?と聞きます。返ってきたのは「2番」。そしてカイテル伯爵の女、ジュジュについて調べたことも報告させます。
南部出身で大公女の侍女。競売会場の乱闘騒ぎで目撃された商品と似ていたという噂がありますが、確実ではない上に気安く話せない話題でした。
アルベルトはその話題が気になっていました。カイテル伯爵が競売場の事件を知っているようだが、むしろ直接関わっていると考えることもできる。
初めて帝都に来た少女が観光途中の連れて行かれた…。そして恋人を誘拐された伯爵が人を雇ったのか、自ら決闘したのか、ヒラリオンを殺害したと。
もしも伯爵が関わっていたなら、これを口実にするのも悪くない。ヒラリオンの罪を考えれば殺人を隠蔽してやってもいい。その代わり競技場の取引客を暴くように命じるのはどうだろうか?
秘密の資金源として利用する組織が崩壊したのなら、その組織に金銭的な支援をいていた者どもを捕まえればいいだけの話。アルベルトはそう考えました。
それ以外の情報で、以前は南部のコッホ家で働いていましたが、リヒト大公が連れて行ったそうでした。
亡命した家門とは一切関係なく、皇后陛下と親しくなったからと害を及ぼすような人間ではないと。
そこまで聞いたアルベルトは。モーデンとは関係ないのだろうかと思いました。
「だとしたらなぜ僕は…あの少女を見てシャロテを思い出したのだろうか」
宮殿からの帰るりの馬車。ルスランは秘書のシェモンに「皇帝に頼まれたゲーニッツ」に会わなくてもいいのか聞かれましが、もし本心だったなら目的と理由も付け加えていただろうと会わずに帰ったのです。
それよりも…と「帝国の官職」の印である青いネックレスをシェモンに見せます。「これで祖国を滅ぼした元凶の官職と爵位を全て手に入れた」
「両親はどう思うだろうか…」
ルスランは怒りや苦しさを感じた表情でギュッと手を握りました。
シェモンは変わず穏やかな様子で「理解してくださるはずです。皇帝を断罪することはイペニアの復讐と直結します。散らばってしまった国民も望むでしょう」と話します。
納得したルスランはいつもの様子に戻り、幽霊王の情報でパスカリーナの夫が頻繁に通っている「下品」な場所へ向かいます。
紳士の社交場に「レディ」をお連れするわけにはいかないからと、シャロテは連れて来ませんでした。
中に入るとそこらじゅうでギャンブルが行われている現場。辺りを見渡していると従業員に「何かお探しで?」と声を掛けられます。
秘書に良いワインをひと瓶やってくれ。それ以外は必要ないと返します。
「必要なものはもう見つけたからな!」
『悪女に義理などありません』20話感想
ルスランが苦痛や怒りの感情が混じった表情を見せたのは初めてでしたね。それぐらい帝国や皇帝のことを恨んでいるし、イペニアのことを想っているのが分かりました。一方アルベルトは、やはりジュジュのことを調べていましたね…。シャロテだと気づくことができるのか…。そこは個人的にずっと気になっています。
まとめ
『悪女に義理などありません』20話のネタバレを紹介しました!
次話ではルスランがパスカリーナの夫をどうやって取り入れるのか気になりますね!どんな話をするのか…。そのことをシャロテはどう思うのか。次回も気になりますね!