【悪女に義理などありません】18話のネタバレを紹介します!
『悪女に義理などありません』前話あらすじ
皇后バチルダに呼ばれたシャロテ。ピュアな笑顔で話してくるバチルダは、姉のように慕って欲しいと言ってきたのです。仲良くなれば優位と考えたシャロテは、妹のような話し相手になると提案します。
『悪女に義理などありません』18話ネタバレ!
いつの間にか舞踏会が終わり、数日が過ぎました。
あの日。話し相手になることに素敵と嬉しそうに笑い「予定が空いたらお呼びするわ」と返したバチルダ。
そんなバチルダをシャロテは「世界中の善意と平和を集めた白鳥みたいな人」と思いました。同時にそんな人を騙すのは気が引けるとも…。
それでもバチルダと仲良くなれば計画が進みやすくなるのも事実。
シャロテとルスランは散歩をしていました。皇帝はまだ東部での功績の褒美をどうするか決めていないようだが、想像はつくとルスランは話します。
ルスランは今まで受け継いできた貴族血統から抜け出した若い血。帝都にいる頭の固い重臣へ暗に警戒を示すのにいい位置にいました。
しかし、重臣たちは先代皇帝が作り上げた権力の残り。
舞踏会を盛大に開き、ルスランを参加させたのも同じ意図だろうということと、褒美は「重臣たちの地位」ではと推測していたのです。
しかしシャロテは、いくらアルベルトでもそれはできないはずと言い切ります。だとしたら新しい役職を作るの方が可能性が高く、もちろん新しい任務のために目立つ権力は渡さないはずだと。
あの四英傑でさえ宰相や外務長官にはなれなかったことから、北部から上京したばかりのルスランを中央での政治に使いたいのら「公的な任務」は任せないはず。
「外から何の仕事をしているかわからないようにするはず」とルスランは考えていました。
シャロテは聞きなれた話でした。過去のシャロテも影の中で踊っていたから…。
不正会計や人身売買の噂を知っていたことをアルベルトに伝えたルスランは、暗殺者としてではなく「舞台の裏で皇帝の代わりに不正を暴く役割」を与えられるのでは。
アルベルトは気いらない者たちを暗殺せず、引きずり下ろすために使うだろうとシャロテもルスランも同じ考えでした。
シャロテは人を見透かすことが得意なアルベルトにルスランが疑われないか心配でしたが、この話し合いで心配する必要はなさそうだと、微笑みながら伝えました。
ルスランは「僕は、君に褒められるのが一番嬉しい」と素直に返します。
ですが、日差しが強くなったから屋敷に戻ると言ってすぐに目を背けてしまいルスラン。「何ださっきのは?」と疑問を抱くシャロテでした。
屋敷に戻ったシャロテは「かなり慣れているな」と言いました。
なんのことか分かっていないルスランに頬を付きながら話します。「女を口説く言葉が自然だって話だ」
しかし、舞踏会にいた令嬢たちとは「北部の特産ナナカマドの育て方」を話していたと…。
あたふたしていたのは自分だけで、ルスランは他の令嬢たちを楽しんでいたのかと軽く溜息をついてしまいます。
するとルスランは「君のほうこそ」とソファに座っていたシャロテに言い寄りました。「他の男たちと踊っていたじゃないか?」
シャロテは舞踏会というのはそういうものだと返しますが、「皇帝のことは待っていなかったのか?」と聞かれるとギロッと睨みます。
「私がこの体になってまで昔の男に心をかき乱されるとでも?」
ルスランはその言葉にシャロテと同じ言葉を返します。「君も心配する必要のないパートナーだったな」
シャロテの頬に手を添えた時、アンジェラとナディアが来ました。2人の様子にこれまたと思うアンジェラ…。
一つお聞きしたいことがあるとアンジェラは質問します。「避妊はちゃんとしてますよね?」シャロテはその質問に恥ずかしくなって怒ります。
大仕事をするなら注意しなければならないとルスランの方を見ると、ニコッと笑った顔をしていました。「無計画かつ無責任な関係を楽しんでいらっしゃるようですので…」と続けるとシャロテはプルプルとして、ルスランは良く分かっていない様子…。
さらにアンジェラは必要なら避妊効果のある薬草を探してくると言いました。最近帝都では「鹿蹄草」がよく使われているそうでした。ここ数年で人気になった薬草で、味も苦みがなく、男女共に効果があると。
それに何か勘付いたシャロテ。
「それが…、宮殿に持ち込まれた可能性もあるだろうか?」
『悪女に義理などありません』18話感想
ルスランが目を背けた時の表情を早く見たいです!前にもありましたが、なぜ見せてくれないのか…。個人的にはそろそろ他の表情も見たいです!シャロテも早くルスランの気持ちの変化に気づいてほしい…。鈍感なんですかね?
まとめ
『悪女に義理などありません』18話のネタバレを紹介しました!
次話では避妊薬が宮殿に持ち込まれたのなら、アルベルトとバチルダが使っている可能性がありますね!まだ世継ぎが生まれていないとこもあるとなおさら、その可能性は高いです…。その場合、なぜ使っているのかの理由も気になりますね!あとはバチルダとシャロテが会うのもそう遠くはなさそうです。次回はいろんな展開が見えてきそうで楽しみですね!