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【ネタバレ11話】悪女に義理などありません|母親

【悪女に義理などありません】11話のネタバレを紹介します!

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『悪女に義理などありません』前話あらすじ

アンジェラにシャロテとして認識され、ヒラリオンを最初のターゲットに決めたシャロテ。帝都へ向か途中でシャロテの故郷「モーデン」に行くことへ…。

『悪女に義理などありません』11話ネタバレ!

「モーデン」

中部の南東い位置し、領地のほとんどが農地。大麦と小麦だけが主な収入源の片田舎。

「モーデン」はシャロテの記憶の中にある姿そのままでした。

モーデンを目にしたルスランは、かなりのんびりとした印象を受けました。シャロテは神殿以外に遊ぶ物もなかったと言います。

アルベルトたちは大きな夢を叶えるたに、小さく何もないこの場所から早く出て行きたがっていました。シャロテにはそんな夢や野望なんてものはなく、単純に家から出れば幸せになれると信じていただけでした。

モーデンの邸宅は帝都にある広い邸宅と比べれば、大したことのない貴族の邸宅でしたが、丁寧に手入れされた美しい庭園が広がり、いつも薔薇が咲き誇っていました。シャロテが今でもあの香りを思い出すほどに…。

邸宅に向かってみると、そこは庭の木も全部引き抜かれて墓石ひとつ残っておらず、アルベルトの後処理は完璧でした。

一家を滅亡させる典型的な帝国なやり方は、イペリアと同じだったことをルスランは言います。

シャロテは暖炉があった場所を指さします。その暖炉はトパーズの飾りがついており、シャロテの母が大切にしていた場所でした。

私生児だったシャロテは母といつも仲が悪かったことを話し始めました。嫌うのも理解できるし、シャロテも母を好きになろうとしませんでした。

しかしアンジェラから伝えられた母の遺言は「シャロテに伝えてください。ごめんねって…」。

シャロテはどうせなら最期まで母に恨んでほしかったのに…。

「妾の娘を連れて来たのが間違いだった!」、「あの小娘が男に惚れたせいで何もかも終わりだ!」、「しぬんだったら一人で死ねばいいのに!」

「私たちまで殺すなんて!って」

叫びながら訴え、どうして…と涙が止まりません。

泣き叫ぶシャロテをルスランは抱きしめます。すると周りが綺麗な夜空と青に変化しました。

シャロテは驚き、涙が止まります。ルスランの髪色が銀髪に変わっていることにも気づき、魔法を使っているのか聞きました。

ルスランは「いま、君を慰めることに全力をつかっているからな」と微笑みました。深く透明な青い瞳に見入るシャロテ。

美しい景色ですが「これ」を見に来わけではありません。ルスランにもう平気だと伝え、魔法を解除してもらいました。

元のモーデンに戻った景色。シャロテは質問します。「シャロテが皇族だちを殺したことは間違いだったと思うか?」

ルスランは「今も昔も血塗られていない王冠の方がむしろ珍しいだろう」と答えました。シャロテもそうだと信じて殺していました。

しかし今の国の状況。東部の腐敗、家を亡くした流民の子ども達、無残な死を遂げたリヒト大公や身体の主であったジュジュまで…「アルベルトは皇帝として間違っている」とシャロテは感じたのです。

アルベルトを皇帝にしたのは自分だから、引きずり下ろすのも自分がすべきだと。でもその後は…?

アルベルトに跡継ぎはまだいません。名だたる皇族も全員排除していました。

ルスランは空いた皇帝の座をどうするのか、シャロテが考えなかったわけではないだろうと言われます。

回答がないシャロテにルスランは「僕が皇位を奪うつもりだと思っているのか?」と聞きました。

ルスランはイペニア唯一の後継者であり、イペニアの国民もまだ生き残っていました。後に起こりうる反逆を恐れた先代皇帝は、生き残ったイペニアの民を帝国各地へ強制的に移り住ませたのです。

全土に散らばってしはしまいましたが、後継者であるルスランを中心にまた一つになれる可能性はありました。

シャロテはルスランが皇帝になりたいなら手伝ってあげるつもりですが…。問題は過去に倒された他の群小国家。万が一イペニアに刺激を受けて立ち上がったら、大陸分裂に繋がる恐れがありました。

それはシャロテもルスランも理解していました。

ルスランの目的が復讐以上の混乱だったら、シャロテは私の判断で止めるつもりだと告げます。

同じ過ちはもう繰り返したくないシャロテは、はっきりとルスランに聞きます。

「これからどうするつもりだ?イペニアの王子」

『悪女に義理などありません』11話感想

シャロテが意外にも自分の母のことを気にしていたことが分かりましたね。これまであまり明かされなかった部分でしたが、いくら私生児とはいえ「母親」ですもんね…。最期にあんな言葉を知ってしまったら泣くのは当たり前ですよね…。ルスランが優しく励ましてくれたシーンも良かったです!紳士らしい一面がとてもかっこよかったですね。

まとめ

『悪女に義理などありません』11話のネタバレを紹介しました!

次話ではルスランの答えが気になりますね!皇帝になるのかならないのか…。それには答えず、現状の目標を全うするのか…。シャロテが納得する答えを言ってくれると思いますが、ルスランの回答によっては、これからの展開が変わりそうな予感です!

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