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【ネタバレ1話】悪女の私がヒロインになります|もう1人の転生者

【悪女の私がヒロインになります】1話のネタバレを紹介します!

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『悪女の私がヒロインになります』1話ネタバレ

部屋で書類を雑に置きそなたの提案は受けいれられませんと言うヨハンに、凛とした表情で復讐が終われば離婚すると約束したではありませんかと言い返したダリア。

 

2人は簡単な契約をしていました。

ヨハンはダリアの復讐を手伝い、同じくダリアもヨハンの復讐を手伝う。

復讐が終わる時まで協力者として偽装の結婚生活をして復讐が終わったら綺麗さっぱり各自の生活に戻ること。

それが2人の契約でした。

神が復讐が終わる瞬間この世界に残れるのはただ1人だけだと言いました。

だからこれ以上ここにはいられないとヨハンに背を向けながら書類はまた送るので必ずサインしてくださいと言い、部屋を出て行こうとしました。

するとヨハンはダリアを呼び止めて切ない表情で行かないでくれと頼みました。

ダリアは一つため息をついて謝り復讐も終わったんですし私はもうこの生活に未練などありませんと微笑んで、今まで優しくしてくれたことに感謝してますと言いました。

そんなダリアの言葉にヨハンは困った表情をした後そなたを愛しているんだと伝えました。

ダリアは目を見開きヨハンからそのような言葉が出てくるなんてと驚きました。

それと同時にダリアはこの小説のページを破き再構成することを誓ったあの日のことを思い出しました。

 

時は遡って屋敷にて使用人2人が掃除をしながらダリアの噂話をしています。

ひどい風邪をひいた後から別人みたいに優しくなったらしいと言う使用人に、もう1人の使用人はいっそのこと地球が丸いって言った方が信じるわと全く信じられない様子です。

なぜならダリアは帝国で有名な悪女で美しい外見とは裏腹に性格の悪さで有名で、この世が終わるとしても性格の悪さは絶対に変わることがないだろうと言われるほどです。

 

噂を耳にした使用人はスーザンという使用人から、昨日花瓶を割ったのにお嬢様はガラスを足で踏みつけ粉々にしただけだったと聞いたと目をキラキラさせて言いました。

もう1人の使用人は、花瓶を投げられたり水をかけられたりしなかったのかと驚きました。

まだ風邪が治ったばかりで弱っていたからなのかと話していると後ろからそこのお2人掃除もしないで何してるの?と声をかけられました。

2人は恐る恐る振り返りました。

するとダリアは咳が治まらないから早く掃除してちょうだいと言い残しその場を去っていきました。

ダリアの姿が見えなくなると使用人達はありえない、、と顔を引き攣らせた後バケツを蹴ったりホコリが多いって怒られると思ったのに噂は本当だったのねと言い喜びました。

そんな使用人達の様子を影から見ていたダリアは困った表情でこの程度じゃダリアの足元にも及ばないのかと思っていました。

読み終わった本に乗り移ってしまいダリアとして完璧に演技しようと決めてからたった1週間の間にダリアが風邪をひいて優しくなったという変な噂が広まっていきました。

 

彼女は目を再び開けた時死ぬことさえ許されないのだと思いました。

冷や汗をダラダラと垂らしながら飛び起きたダリアは真っ青な顔をしています。

そしてダリアの名前を呼ぶ男の声が聞こえます。

誰?と戸惑っているとその男は私だ、父だ!と焦った様子で答えました。

自分のことをダリアと呼んでいて、今目の前の父親という人物との会話で今いる場所がどこなのか気が付きました。

「愛されるために生まれてきたフローレ」

という小説の中なのだと。

 

そして小説はその題名の通りヒロインはフローレ・マーガレットです。

でも今呼ばれている名前はフローラじゃなく悪女であるダリアでした。

傷のある左手で頬杖をつきながら、最初は転生した事に戸惑ったもののこの世界に「坂下真理」がいなくてよかったと微笑みました。

そんな事を考えていると執事がやってきて公爵様がお呼びですので応接間へ案内いたしますと頭を下げて言いました。

ダリアはまだ悪女ダリアに慣れていないのでなんと返事すればいいか分からず分かったから出てってと執事を横目で睨みました。

すると執事はダリアがそんな優しくお願いをするはずがないと驚き顔を上げてダリアを見ました。

ダリアは執事の反応にまた対応を間違えてしまったと焦りながら出て行ってってば!と強く言いました。

執事はダリアが急に優しくなった事に驚きを隠せずアタフタしながら部屋を出て行きました。

 

着替えて部屋を出たダリアは隅に立っている執事を見つけさっきは言い過ぎてしまったと思い、照れながら怒鳴ってごめんと謝りそそくさと歩いて行ってしまいました。

執事はあまりの衝撃に涙を浮かべながら今日のことは一生忘れないと思ったのでした。

 

ダリアはその後本を探しに書庫へ来ていました。

まだフローレに会う前だからその前に解決策を考えなければいけません。

原作と同じタイミングで抜けた方がフローレと私にとっていいはずだと解決策を考えていると公爵が書庫に入ってきてダリアを呼びました。

ダリアは振り返りおかえりなさいませと言うと公爵は応接間に来いと言ったのになぜ書庫にいる、探し回ったぞと言いました。

ダリアはどうかしましたか?と聞くと何を言っているんだこの前話していたお前の妹を連れてきたぞと公爵は言いました。

フローレが来るのはまだ先の出来事のはずだったのでダリアは驚きます。

公爵はフローレ入りなさい、とドアの方を向くと黄色のドレスを着たフローレが入ってきました。

そして公爵は今日からお前の妹になるフローレ・マーガレットだと紹介しました。

 

フローレはよろしくお願いしますダリア様と微笑みました。

ヒロインらしく優しそうなフローレの姿を冷めた目で見るも好感度を上げた方が良いと思い、笑顔を作ってお姉様と呼んでねと握手をしようと手を差し出しました。

ダリアのその行動にフローレは戸惑った素振りを見せました。

ダリアはフローレが持病で視力が弱いという設定を思い出し、私の手はここよとフローレの手を握りました。

ダリアの優しさに嬉しそうにお礼を言ったフローレ。

ダリアはふと握っていた手を見るとフローレの手首にある傷が目に入りました。

その傷を見たダリアは前世で自分を苦しめた人物が思い浮かび一気に顔が強張りました。

この傷どうしたの?と聞くとフローレはダリアの手を振り払い昔の傷で見られたくないので袖で隠していますと顔を真っ青にして言いました。

何で怪我したのかと聞くとなぜそれが気になるのかと答えるのを嫌がりました。

その様子を見たダリアはフローレに違和感を感じました。

初対面も原作より早く原作のフローレとは雰囲気が違います。

ダリアは妹の傷が気になるのは自然なことでは?と言うと公爵が姉に向かってその言葉遣いはなんだと少し怒った様子でフローレに言いました。

フローレは怯えながら実は昔の友達と喧嘩して怪我をしましたと打ち明け始めました。

無礼な態度申し訳ありません。前がよく見えなくて誰かに急に触られると怖くてと涙を流しました。

ダリアはフローレの態度と手首の傷を見て一つの仮説が確証に変わりました。

それはフローレの身体に過去の自分に呪いをかけた人物が乗り移っているかもしれないと、、、

『悪女の私がヒロインになります』1話感想

2人が同じ小説の人物に転生するだけでも面白いですがさらにその2人はイジメの加害者と被疑者というので一話から引き込まれました。

元々の悪女ダリアになりきれず周りが混乱している姿が面白かったです。

まとめ

『悪女の私がヒロインになります』1話のネタバレを紹介しました!

次話は自分をいじめた事への仕返しを始めて欲しいと思います。

ヨハンとの契約がどのように成立したのかも気になります。

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