【悪女に義理などありません】5話のネタバレを紹介します!
『悪女に義理などありません』前話あらすじ
「不老不死の魔法」をルスランにかけてもらうことを決めたシャロテ。次に目を開けた時には「ジュジュ」の体に。これからどうするのかをルスランに聞くと「僕の恋人びなれ」と言われ…?
『悪女に義理などありません』5話ネタバレ!
ルスランは何食わぬ顔で言ってきました。ジュジュは使用人だったため、恋人関係のほうが共に動きやすいだろうという考えのよう。
シャロテはじーっとルスランを睨み、正確な年齢を聞きます。21歳と返答され、イペニアが滅亡したのは21年前ということに納得しました。
シャロテも一緒に動くなら都合がいいということで賛成。つまり「契約恋愛」をしようということでした。
ジュジュは大公女の目の前で毒が入ったお茶を飲み、主の代わりに毒殺されかけたジュジュをルスランが連れて来たのでした。そして危篤状態だったジュジュを治療しながら恋に落ちたう設定に。
使用人の前でも上手く恋人のふりをするようルスランに言われましたが、シャロテはそれはこっちの台詞だとルスランのネクタイを掴みます。
何も分かっていないルスランにシャロテは呆れた表情。男と女っていうものは、こんなさっぱりベッドから出てこないものと言い、首元に力いっぱいキスしろと命じます。
ルスランは「証拠」ということを理解し、ジュジュの首元にキスをしました。
その後、身支度をしてくれる使用人が来ました。シャロテは鏡に写るジュジュの「顔」にまだ慣れません。
シャロテはジュジュの過去を知り、かなり苦労した人物だということが分かりました。
ジュジュは南部の貧しい農家に生まれ、疫病で両親を早くに亡くしていました。その後、働き始めた地方の富豪の邸宅では、その美しさゆえ主人から危ない目にあったのです。
そしてリヒト大公に救い出されて3年目、辛い人生を生きる間、誰のことも恨まず気丈にふるまい、耐えていたことを知っている者はいるのだろうか…?
そんなことを考えていると、髪に痛みが走りました。元々ジュジュのことを知っていた使用人が、わざと髪を強く引っ張ったのです。櫛が悪いのかしらと言い訳をしながら。
シャロテは…少なくとも直属の先輩であるリンデは知らないようだと確信。前にも度々ジュジュをいじめていた厄介なリンデ。外部出身のジュジュが大公女の世話をすることに嫉妬していたのだと思いました。
ジュジュなら我慢していたはずですが、「私」はただじゃ済まさない!と、リンデから櫛を奪い、目の前でへし折りました。
これからを考えたらおとなしいと思われてはダメだと、こういう時のために準備した「証拠」を見せつけます。キスマークには失敗して、噛んでもらった跡を…。
それを見たリンデは、ルスランが異性に全く興味なかったのにと顔を青くします。ルスランとの仲を証明してリンデを分からせ、きちんと身支度をさせるようにしました。
無駄な神経戦はお断りなシャロテ。むしろ序列意識が強い者でよかったと思いました。ルスランがあえてリンデを送った魂胆が分かりました。
書斎にいるルスランの元に執事のシェモンがお茶を入れてきました。シェモンは過去に実母の近衛兵でしたが、今はルスランの忠実な下僕でした。
しばらくすれば牢獄側から「シャロテ・デーモンが脱獄の途中で死んだ」という知らせが届くこと、「シャロテの空の肉体は適切な場所に移した」。この文章は保管した後、帝都へ送るようにとシェモンに命じます。
シェモンは「悪女」であるシャロテがおかしな様子をないかと聞いてきました。ルスランは復讐を決めてからシャロテに関して調べていました。
「強欲と私欲にまみれた魔女」と評価されたのとは違い、必要以上の殺しはせず、功績に対して受け取った報酬も少ないものでした。むしろ「忠実な部下」という印象が強かったのです。
シェモンに「悪女」と呼ばれるような人ではないと返しますが、おかしな話を聞いたと言ってきます。
ルスランとシャロテに関する話が昨日の昼間から耳に入ってきたと。思ったより早いなと思ったルスランは心配する必要はないと伝えました。その言葉に納得したシェモンはそれ以上何も言いませんでした。
シャロテのもとへ送る前に使用人のリンデにつても調べていたルスラン。自身が落ちれば周りも共に引きずり落そうとするタイプで、仕事が終わればあちこちで噂話をするような人物だと。それによって邸宅内に噂が広まるだろうということも。
「そうなれば君と僕は恋人関係だと周りは思うだろう」。
そう考えていると、身支度を終えたシャロテがルスランの書斎へ来ました。シャロテは早速、今後の計画について聞きます。
その頃リンデは他の使用人に「完全に別人」となったジュジュのことで盛り上がっていました。毒を飲んだせいだとか、ルスランが味方にいるからだと…。
そして「ドロテアお嬢様」だけがかわいそうだとも。後継者の肩書も大事にしてた使用人も「外から上がり込んできた兄に取られたようなもの」と話していました。
ドロテアはその話が聞こえていました。
「どういうこと?」。
『悪女に義理などありません』5話感想
復讐のために恋人関係になることをすんなり了承したシャロテは本当に強い女性ですよね。ジュジュとして生きるのではなく、シャロテのまま生きる姿もかっこいいです!ルスランも調べを尽くしていたことを知って、良い人だなと感じます。でもキスマークはつけれないのは可愛いですね…笑。
まとめ
『悪女に義理などありません』5話のネタバレを紹介しました!
次話では今後の計画についてですね!そして初登場のドロテア!!どんな人物なんでしょう…。わがままなのか、聡明なのか…。シャロテにどんな影響を与えるのか気になりますね!