【悪女に義理などありません】4話のネタバレを紹介します!
『悪女に義理などありません』前話あらすじ
シャロテとルスランは「イペニア」へ向かうために馬車を走らせます。ルスランはシャロてのために向かったのです。「君に魔法をかけるためだ。不老不死の秘密の魔法を」。
『悪女に義理などありません』4話ネタバレ!
イペニア。「魔法」がそんざいしていたという謎に包まれた国。王家に受け継がれる魔法によって、不老不死になれるという噂がありました。
しかし先代皇帝「ゲイオルク」が一方的に攻め込み、滅亡させたせいで、噂の真相さえ確かめられないとシャロテは思っていました。
「魔法」が実在していたことに疑問を抱きましたが、ルスランは「魔法」は「本物」だと真相を話し始めます。
先代のゲイオルク皇帝は戦争でイペニアの王家を滅ぼそうとしましたが、身ごもった王妃だけ取り逃していました。その後、王妃が雪山でしにかけているところをリヒト大公陛下が救い出したのです。
大公陛下は少し前に急死しましたが、傍係とは言っても皇族の血統。最近では皇帝からの圧力もひどく、急死ではなく暗殺に間違いないと。
大公陛下の実の娘であるルスランの妹はまだ幼く、北部には幼い大公女を守れるだけの余力はありませんが、そこにシャロテがいました。
棺桶に横たわっている金髪の美しい少女を見たシャロテはなぜか涙が…。ルスランはシャロテを「不老不死の魔法で生まれ変わらせる」ためにイペニアに連れてきたと告げます。
しかしルスランが話す真実を信じられませんでした。そんな魔法があるなら先代皇帝であるアルベルトの父は生きているはず。それにこの少女は全く知らない人物であり、生贄だとでもいうのかと、ルスランに問い詰めます。
ルスランはシャロテの言う通りだと言います。ゲイオルク皇帝は死に、魔法は実態が隠させて暗闇に葬られました。
イペニア「不老不死の魔法」はオーラ、つまり魂を取り出して他の器に移す秘術。この少女は生贄ではなく、「ルスラニト・ザハリーイワノビッチ・セロチェ=イペニア」。滅亡した王家の妃が最後に産んだ子孫だと紹介されます。
その名を呼んだルスランは髪の色が黒から銀髪に変わりました。シャロテはそれも魔法だと確信し、驚きで腰が抜けてしまいました。つまり祖国再建でもするつもりなのかと聞きます。
ルスランは国を滅亡させられた復讐ではなく、ただ実の母を助けてくれた大公陛下の復讐がしたいだけでした。
「不老不死の魔法」は生命倫理に挑む秘術。シャロテも復讐がしたいと願ったことからどちらを選ぶか、ルスランは聞きます。
シャロテは即答で「やるわ…!」。アルベルトとその周りにいる4人、彼らのために身を捧げた歳月と裏切られて失った時間を命で償わせると。
意思が固いシャロテにルスランはすぐに始めようとします。命がけの魔法にシャロテは覚悟を決めると、ルスランも命がけでやると言ってくれました。
目を閉じ、次に目を開けた時には終わっていると言われたシャロテは素直に従います。
ルスランと口付けをすると、誰かの記憶が洪水みたいに流れ込んできます。記憶は棺桶の中にいた少女の物でした。
目を開けると、そこは初めて見る部屋。しかし、すぐに状況を理解できました。ここはリヒト大公の邸宅で、この部屋はカイテル伯爵の寝室だと。この「体」が覚えていたのです。
「ジュジュ」。
そう言うとルスランが来ました。「ジュジュ」は仮死状態になるために自ら毒を飲みましたがシャロテが移った途端毒を吐き出したようで、体を治療する必要もありませんでした。
「ジュジュ」となったシャロテはこれからどうするつもりなのかルスランに聞くと…
「僕の恋人になれ」と言ってきました。
『悪女に義理などありません』4話感想
魔法の真実が分かりましたね!まさかルスラン本人が魔法を使えるとは…。銀髪のルスランもかっこよかったですね…!!信じられない話をされたのにも関わらず、復讐したい一心で決めたシャロテも意思が強かったですね。
まとめ
『悪女に義理などありません』4話のネタバレを紹介しました!
次話では急に恋人になれと言われましたが、恋人になる必要はあるんでしょうか…?美男美女なので、読者の私からしたら全然賛成なんですが…笑。牢獄にいた期間の出来事も少しずつ分かってきそうな気もしますね!