【悪女に義理などありません】1話のネタバレを紹介します!
『悪女に義理などありません』前話あらすじ
深い闇から抜け出すと、そこは雪に覆われていました。空気の冷たさで体が痛み出しますが「復讐」をするまでまだ死ねない…。そこに脱獄を手伝ってくれたリヒト大公の養子が現れ「皇帝を殺してくれないか?」と提案してきたのです。
『悪女に義理などありません』1話ネタバレ!
違法競売場、主人のヒラリオンが開催している人身売買の会場。いつも通りに開催していると、ヒラリオンは初めて見る男性がいました。
20歳は超えてそうで、雰囲気から察するに貴公子のような容姿。男性に気をとられていると、会場が騒ぎ始めました。
何事かとステージに目を見向けると、あまりにも美人すぎる金髪の女が立っていました。ヒラリオンは見覚えのない女に見惚れてしまい、会場も良い反応。
しかし、不良品を撃ってしまうと後で危ないかもしれない。今回は美しい商品を事前にお見せしたまでで、落札は次回の競売まで待つよう会場の人々に伝えました。
ヒラリオンは女を近くで見て「あの女」が思い浮かびました。顔は似ていないのに気が強そうな雰囲気。今夜手を出したいくらいの美貌でした。
そんなことを思っていると、先程初めて見た男性が今すぐ取引したいと言ってきたのです。その額は10万ゴールド。競売場までまとめて買えば「お前の処遇も考えてやろう」と。
ヒラリオンは取引をするわけにはいかないと、商品が横取りされるか心配なのか聞きます。お客様に対する「義理」を守りますと伝えたところで、女が反応しました。
「お前に義理などあったか?」と静かに怒り始め、その手には魔法が…。「取引しないなら死ぬんだな」。その瞬間、ヒラリオンは会場にいる手下たちに女を止めるよう命じます。
しかし、女は華麗に手下たちをなぎ倒していき、残りはヒラリオンのみ。追い詰められて座り込んでしまっているヒラリオンの首元を掴み、女は聞きました。
「ヒラリオン。私が誰かまだ分からないのか?」皇帝に面倒を見てもらってる身分で人身売買をしてることも言うと、ヒラリオンは気づきました。
自分のことを知っている上にここまで強い人物…。まさか本当に「シャロテ」!?正解に満足した女、シャロテは満足そうに笑顔を浮かべます。
ヒラリオンはシャロテである「悪女」は確か5年目に監獄に送られて死んだという知らせを耳にしていました。
昔一緒に多くの人間を殺した仲でもあり、「義理に免じてでも…」と命乞いをしたヒラリオンでしたが、シャルロテは「悪女に義理なんてない」と容赦なく魔法を振りかざしました。
始末を終えると、後ろからパチパチと聞こえました。拍手をしていたのは貴公子のような男性で「初めての復讐を終えた気分はどうだ?ジュジュ」と聞いてきました。
「シャロテ」である「ジュジュ」は本当の裏切り者たちを仕留めるまでは、まだまだ足りないと答えます。それより「この体」で動いたら疲れたと貴公子のような男性、「ルスラン」に抱っこをおねだり。
ルスランは「カイテル伯爵」を使用人扱いするのか?と少し困った表情。ジュジュは契約関係でもフィアンセのふりはちゃんとすると約束したことを言います。
もう雪山に閉じこめられているわけでもないのに、身に染みるこの気分は何だろう。そうだ。あいつらを殺すまでは絶対に死ねない。
そう思いながらジュジュは目を閉じました。
『悪女に義理などありません』1話感想
1話でかなり攻撃的なシーンが多かったですね!主人公の女の子が攻撃的な魔法を使えるのは面白いと思いました!ジュジュやルスランの描写も良くて、美男美女という設定も良かったです。
まとめ
『悪女に義理などありません』1話のネタバレを紹介しました!
次話ではシャロテがジュジュと生まれ変わった経緯。そして協力者のルスランの考えなどが少しずつ分かってきそうですね!シャロテを裏切った皇帝もどんな人物なのか気になりますね…。色々と分かってくるはずの次回からも楽しみですね!