【99万の前世が俺を覚醒させる】23話のネタバレを紹介します!
『99万の前世が俺を覚醒させる』前話あらすじ
難なくエコーギルドの執行部部長を倒した潤は、ハサシンの力を借りて証拠を消し、その場を後にしようとするが、疲労からか気絶してしまう。
一方また別の場所では、白髪の男がエコーギルドの一部始終に関する報告を受け、レースギルドの潤の排除を配下に命じた。
『99万の前世が俺を覚醒させる』23話ネタバレ!
潤は壁面を本棚が埋め尽くす部屋にいた。
窓際には初老の男性がたたずみ、潤の意識に、来たか、と語りかける。
初老の男、リッパーは私のものはちゃんと持ってきただろうな?と続ける。
いつの間にかに持っていた箱をリッパーに渡す潤。
リッパーが箱を開けると、そこには首飾りのみがあり、一緒に入っていたはずの短刀がなかった。
リッパーはその首飾りを見ると涙を流し始める。
その首飾りはリッパーが愛した人の形見なのだと言った。
リッパーはしばしその愛した人との思い出に浸り、潤に、彼女に会えたのは貴様のおかげだ、この恩はいつか必ず返そう、と言い姿を消す。
その後、リッパーとの共鳴率が上がったと声が聞こえる。
前世の部屋に入る事で様々なスキルを獲得することが可能になるが、同時に前世との共鳴率が上がる。
共鳴率が上がると力も強くなっていくが、同時に前世の感情も感じるようになる。病院らしき場所で目覚めると、傍に置かれていた箱を見る。
首飾りはなくなっており、リッパーと会った時にはなかった短剣がそこにあった。
これがお礼ということか?と思うと同時にエコーギルドの部長が保管しているくらいだから相当いいものなんだろうなぁ、と予想し、後で鑑定に出すことにする。
そこへ早川が病室を訪ねてきた。孤児院の皆は引き続きレースギルドで面倒を見ているそうだ。
次いで潤がエコーギルドのことを尋ねると、彼らは大打撃を受け、相当数のメンバーが離脱し始めているらしいと早川は答える。
それから潤は、早川に孤児院のみんなと一緒に住める家探しを手伝ってほしいと言うと、快諾された。
それからエコーギルドの後ろ盾についても尋ねるとことまだそちらは何も詳しいことはわかったいないということだったが、レースギルドが全力を上げて調査すると早川は約束した。
しばらくして退院した潤は、鑑定業者を訪れ、件の短剣を見せた。
鑑定業者によると、この短剣は業者も初めて見るほど珍しいもので、封印装備という能力が封じ込められているものだと説明を受ける。
業者によると封印装備とは特定の条件を満たすたびに封印がひとつづつ解かれていくものなのだそうだ。
この短剣自体は、封印が解かれていなくても、B級の魔力吸収率と身体強化というオプションが既についているので、良い値がつくらしい。
それから短剣の名前は、虐殺者というらしく、封印が解かれれば少なくともS級の装備品レベルになるそうだ。
ちなみにこれには「回収」と言うと使用者の手元に戻ってくると言う機能がついていると言う。
鑑定料をカードで支払い街に出る潤に、早川から連絡が入る。
頼んでおいたみんなで一緒に住む家の件で、良い一軒家の物件が見つかったと言う。
早川が手配した迎えの車で指定された場所に赴く。
立派な家で潤も気に入ったようだったが、不動産業者には良い条件を引き出すため無表情を貫く潤。
不動産業者は今すぐの入居は難しいかも知れませんと言うが、お金はいくらでも払うからなるべく早く入居できるようにしてほしいと言うと、1週間以内には住めるようにしますと言う。
やっぱり世の中金だな、と改めて前世の皆さんに感謝する潤であった。
『99万の前世が俺を覚醒させる』23話感想
エコーギルドの残党とその黒幕の動きは気になりますが、潤の周りはいたって順調満帆のようで何よりでした。
おそらく施設はエコーギルドのせいで住めるようなものではなくなってしまったと思われるので、家を失った孤児院の面々は大喜びするでしょうねぇ。
最後に前世の皆さんのありがたみを噛み締める潤が印象的。
お金たくさん稼げるようになって何よりでした。
まとめ
『99万の前世が俺を覚醒させる』23話のネタバレを紹介しました!
潤にはもう少し平穏な日々を過ごしてもらいたい気もしますが、あの白髪の男のこともありますし、特殊警察が何か嗅ぎつけるかもしれませんね。
まだまだ潤は忙しくなりそうです。
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