【99万の前世が俺を覚醒させた】21話のネタバレを紹介します！
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『99万の前世が俺を覚醒させた』前話あらすじ
早川の迅速な対応で、レースギルドに潜伏していたスパイは処理された。
一方潤は、意識の中で前世の一人、ハサシンに姿くらましの技を伝授された。
病院で目覚めた潤は早川からスパイが処理されたことと、エコーギルドに次の襲撃に向けての動きがあると報告を受け、単身エコーギルドの事務所に向かった。
『99万の前世が俺を覚醒させた』21話ネタバレ！
エコーギルドの事務所ビルの見張りをする2人は、いつもより暗い夜に気味悪さをを感じていた。ここにはバリアが張られているため、何者でも侵入したなら警報がなるはずだ。
が、その直後、音もなく、そして気づく間も無く、見張りのうちの1人が、何気ない会話の途中で話せなくなる。
ようやく異変に気づいたもう1人が、必死に辺りを見回して人影を探すが、それは叶わず、彼も胸を突かれて沈黙する。
暗闇のベールから現れたのはもちろん潤だった。
影さえあれば姿を完全に消せる力をハサシンから手に入れた潤は、その力の凄さに思わずほくそ笑む。
難なくビルの中に侵入した潤は、闇に隠れてスムーズにことを運ぶために、まずは照明を落とすべく電源を破壊する。
突然消えた照明にビリの中のエコーギルド職員は、侵入者か？まさかな、などとまだあまり危機感のない会話を繰り広げていた。
潤は闇に紛れながら、職員達を屠りながら執行部室へと歩みを進める。一方執行部室では部長がいらつきながら周りにことの経緯を四六時中確認している。
襲撃に備えて武器を用意しておけと指示を出したその直後、短い悲鳴が複数聞こえる。
いずれも執行部の職員達のものだ。
パニックに陥る室内で部長は明かりをつけろ、状況は？と1人やかましい。
闇に隠れながら、あのうるさいのが部長か、とひとりごちる潤。
エコーギルド側は魔法であたりを照らそうとしたり、ドローンを活用したりと手を尽くすものの全く効果は得られず、その間にも1人、また1人と倒されていく。
その様を見て部長は、これはA急どころの話じゃない、S級もありうると戦慄する。
やがて残りは部長1人となった。
恐怖に慄き、姿を表せと怒鳴り散らし、やたら滅多に手にした剣を振り回す。
そこへ潤がふっと姿を闇から覗かせた。
僕の大事な人達を危険な目にあわせてタダで済むとは思ってないだろう、それ相応の報いを受けてもらう、と話す潤。
言い残したあるか？と潤が尋ねると、部長は、お前だったのか、白本潤！！と絶叫する。
やっぱり僕を知っていたのか、と潤。
友梨を殺したやつだろ、という部長に潤は身に覚えのない嫌疑をかけられていると思い一瞬怪訝な顔をし、同時に友梨に振られた日、彼女が乗り込んだ車を運転した男を思い出し、今目の前にいる部長が彼だったと気づく。
まさかそれを理由に孤児院を襲ったのか？と半ば呆れながら、尋ねる潤。
部長はこれに耳を貸さず、デタラメを言うな、ともう話にならない。
潤はため息混じりに、僕はただ復讐に来ただけだと話すと、たかだか孤児院のためにこんなに人殺しをしやがってと部長は悪態をつあろうことか剣を振り回す。
カルダゴ、シードンミラー、リッパーの加護を受け、潤はここで彼を倒さないと孤児院が再度危機にさらされると、必勝を心に誓った。
『99万の前世が俺を覚醒させた』21話感想
全く危なげのない戦いで、潤の表情も始終余裕そのもの。
大きな事務所ビルを構え、大手のはずのエコーギルドもこれでは形なしですね。
炎の剣を振り回す部長が印象的。
彼、考え方もまるでヤクザだし、碌でもない奴が子供の喧嘩みたいに剣を振り回す様は滑稽でしかありません。
まとめ
『99万の前世が俺を覚醒させた』21話のネタバレを紹介しました！
おそらく次回は部長は倒れるんだと思いますが、どう見ても勝負にならないでしょう。
潤が圧倒的に勝つと思いますが、まぁどのように部長を倒すのかは楽しみにしておきましょう。
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