【99万の前世が俺を覚醒させた】18話のネタバレを紹介します!
『99万の前世が俺を覚醒させた』前話あらすじ
爆発が起き、潤の命を狙ったエコーギルドからと思われる刺客たちが大挙して押し寄せてきた。
潤は先生や京香、子供達を守るために必死に戦って1人また1人と斬り倒して行くが、20人の手練を前に、とうとう力尽きてしまう。
『99万の前世が俺を覚醒させた』18話ネタバレ!
力尽きた潤の意識の中で彼は燃え盛る家の扉を開く。
うずたかく積まれた死体の頂上に甲冑を着込んだ1人の男が座っていた。
男はダンチヒと名乗り、私は大切なものを全て失った、貴様にはそのような思いをしてほしくない、と言った。
私の痛みに耐えられるなら、大切なものを守る術を教えよう、と。潤は、皆を救えるなら、どんなことにも耐えてみせると応える。
では私の味わった地獄を見せてやろう、とダンチヒが言うと、潤の目の前に光の渦ができ、それをそっと触るとあたりの光景がふと変わった。
声を出そうとしたがそれは叶わず、ダンチヒは私の過去には干渉できない、ただ見るだけだ、と説明する。
ダンチヒに幼い女の子が駆け寄ってくる。彼女はダンチヒの娘のようだ。
その先には美しい女性が微笑んで佇む。この女性はダンチヒの妻らしい。
そこでは絵に描いたような幸せな家族の会話が繰り広げられる。
これを見ている潤は、何事もなければ良いが、と願わずにはいられない。
そこへ、団長大変です、とダンチヒの部下らしき男が駆け寄って報告する。
どうやら彼らが属する国に外敵からの攻撃があったようだ。
ここからが地獄だ、とダンチヒが言う。
あたりの光景は変わり、薄暗い倉庫のような建物の中で、ダンチヒは捕らえられ、部下達は少し離れたところで倒れていた。
ふと違う方を見るとそこにはダンチヒの妻と娘が見えた。
ダンチヒが駆け寄るも、彼女たちはもう息をしていない様子だった。
誰か夢だと言ってくれ。。そう呟きながらダンチヒは慟哭する。
この光景を見ていた潤は、ダンチヒと自分の姿を重ね、もし僕が孤児院の皆を守れなかったら、と想像し取り乱しそうになるも、自分に落ち着けと言い聞かせる。
捕らえられたダンチヒは、妻や娘をあんな目に合わせた相手に向かい、ただでは済まさんと怒りを向けるが、残念だがそれは叶いそうにないな、と敵の声が言う。
ダンチヒは私たちがなんの罪を犯したというのだ?と怒号を飛ばすも敵は、司令官様の意志によるものだとだけ答え、ダンチヒを押さえつけ手にした剣で彼の首を落とした。
あたりは再び最初に戻り、死体の山の上でダンチヒは、自分の力は確実に伝えた、今感じている憎悪が貴様を強くするはずだ、と潤に伝える。
自分に宿った力を見て、潤はこの力があれば、と顔を上げ再び立ち上がった。
ダンチヒの、私達の力を見せてやれと言う言葉に背中を押されて。
『99万の前世が俺を覚醒させた』18話感想
ダンチヒの過去を追体験した潤に宿った力はどんなものなのでしょうか。
きっと間近で彼に起こった事を見せつけられた潤には、自分にとっての家族、孤児院の皆を重ね合わせたのと相まって、相当な憎悪と失う恐怖や危機感がつのったことと思います。
ネガティブな動機づけですが、これを糧にきっと孤児院での事態を収拾してくれる事でしょう。
必ず私の手で殺してやる、と血の涙を流しながら敵を睨みつけるダンチヒが印象的でした。
まとめ
『99万の前世が俺を覚醒させた』18話のネタバレを紹介しました!
ダンチヒによって大事な人を失う感情を植え付けられた潤はがむしゃらに孤児院の皆を救ってくれると信じています。
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