【99万の前世が俺を覚醒させた】15話のネタバレを紹介します!
『99万の前世が俺を覚醒させた』前話あらすじ
いよいよギルド戦当日。
エコーギルドに待ち伏せされてはいたが、潤自身は一人二人と順調に敵を屠っていったが、数にも質にも劣るレースギルドのメンバーは次々と倒されてしまう。
『99万の前世が俺を覚醒させた』15話ネタバレ!
魔力が底を尽き窮地に立たされた潤。
エコーギルドの執行部という強力な敵を前に、ななす術もなくなり思わず今まで助けてくれた前世の名前を呼び、助けを求めて叫んだ。
すると頭の中にまた声が響く。リッパーが目覚めた、と声が知らせる。
私に血の断末魔を聞かせてくれとリッパーらしき声も聞こえてきた。
潤は体に魔力が戻ったのを感じ、これなら行けると再び敵に立ち向かった。
リッパーも潤の視界に敵の弱点を赤く灯し、潤をサポートする。
潤は先程の魔力切れが嘘のように次々と敵を屠っていく。
敵はあと2人。
潤が盾で受けるその剣筋はとても強かったが、潤にはちゃんと見えており、隙をついてまず1人を血祭りに上げる。
体の中心をオーラブレードで貫かれた敵はそれでも負けじと刃を掴んで抵抗するが、その刃は素手で掴んで無事で済むものではなかった。
潤の剣が仲間の体に刺さったままで、身動きが取れないと見たもう1人、最後に残ったリーダーが潤に向かって剣を振るおうとしたが、これを潤は盾で突き飛ばす。
俺の武器は剣だけだと思ったのかと吐き捨てながら。
リーダーの体はかなりの距離を飛ばされて木に激突する。
剣で刺されていた者は、潤の強さを目の当たりにして、あれはA級ハンターだ、早く逃げなければと必死で這ってその場を離れようとしたが、それを許さずに潤はトドメを刺す。
最後に残ったリーダーは木を背もたれにして戦意喪失していた。
潤の頭の中にリッパーの声が響く。ギルド戦はどちらかが全滅しないと終わらない、皆殺しにせよと。
それに反して少し間を置く潤に、リッパーが人殺しは初めてでもないのに躊躇うのか?と問いかける。
潤は、ためらった覚えなどない、とリーダーにもトドメを刺し、ギルド戦の幕を下ろした。
レースギルドの面々がよろよろと立ち上がりながら集まってくる。
早川が潤に勝負の結果は?と尋ねながら近づいてきた。
まさか我々の勝ちですか?と重ねて尋ねた。
潤は、自分が全て始末しました、と報告する。
これに早川は、6人は残っていた執行部のハンターを屠った潤に対して改めて舌を巻いた。
そして、自分を責めないで下さい、それでたくさんの人が救われたのですからと、早川は励ますように言って潤の手を握った。
潤はこんな事もう2度としないぞと心に誓ったが、早川に報酬を振り込んだと言われその額を確認すると、すぐに前言を撤回した。
振り込まれた額は1500万円だった。
とあるところの執務室に男が1人血相を変えて転がり込んできた。
男は上司に、レースギルドとギルド戦を行っていたはずの二軍のハンターたちが全員と連絡が取れない事を報告する。
その報告を聞いて振り返った上司は、いつぞや潤の元恋人の友梨と関係のあった、部長と呼ばれていた男だった。
いくら2軍とはいえこんなのはあり得ないだろ、と激昂する彼に部下の男は、レースギルドに傭兵がいた事を報告すると、その傭兵野郎が誰なのか調べてこいと、部長は部下に命じた。
『99万の前世が俺を覚醒させた』15話感想
リッパーのおかげで今回も勝てた潤ですが、まだ少し危なっかしい感じは否めませんね。
強さにまだ頭がついて行ってない感じでしょうか。
今回は戦略を持たずに突っ込んで行ってしまった潤のミスでしたね。
リッパーのおかげで魔力を取り戻し、赤い光に照らされる潤が印象的。
今度は消耗は計算して戦おうね。
まとめ
『99万の前世が俺を覚醒させた』15話のネタバレを紹介しました!
潤は今回の戦いで学んだ事を活かして、もっともっと強くなっていけるといいと思います。
そういえば「部長」、エコーギルドの部長さんだったんですね。
友梨の件では特に何も潤にちょっかい出してないですね?
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