【99万の前世が俺を覚醒させた】13話のネタバレを紹介します!
『99万の前世が俺を覚醒させた』前話あらすじ
雨宮兄妹のエースというチームと一緒にダンジョンに潜った潤は、ダンジョン奥で強敵に出会い、雨宮兄が討ちもらしたモンスターを次々と倒し、ついにはボスもほぼ単独で打倒してしまう。
『99万の前世が俺を覚醒させた』13話ネタバレ!
ダンジョンをクリアして疲れ切った潤はベッドに倒れ込むが、その意識には、また1人潤の前世が訪れていた。
最後の剣聖シードンミラーである。
潤の意識の中で開かれた重々しい扉の向こうには光に包まれた剣が一振りまっすぐ地面に刺さっていた。
頭の中で響く「剣をもて」という声に従い、潤は剣を取りその姿に思わず、美しい、吐露する。
するとまた声が響き、「見る目はあるんだな、青二才」とシードンミラーが現れ名乗った。
潤はシードンミラーに見覚えがあった。
以前自分の体に降臨したことがある前世の1人だった。
潤はその時の魔力の流れを必死に思い出し、オーラシールドの要領でオーラブレイドをシードンミラーに示そうとする。がなかなかうまくいかない。
シードンミラーが少し助けてやろう、と潤の背中に触れ、俺の魔力の流れを覚えろという。
すると桁違いのオーラが放たれる。
が、潤の魔力とシードンミラーのそれが衝突しているらしく、相当の衝撃が潤の体に走る。
抵抗せずに受け入れろ、とシードンミラーは言う。
もう一度お願いしますと、潤が乞うと少し感心したように、いいだろう何度でもやってやる、とシードンミラーも応えた。
しばらくこれを繰り返すと、潤はオーラブレードの扱いには慣れてきたようだった。
シードンミラーは、次は俺の剣術を教えてやると、一通りの動きを潤にみせ、どうだできそうか?と問う。
潤は、カルタゴの教練にも耐えたんだ、こんなのなんてことない、とやってみる。
暫しののち、かなり消耗はしたものの、シードンミラーに「なかなかやるじゃないか」と言わしめるほどにはなった。
これで俺の教練は終わりだ、とシードンミラーは言う。
また会えますか?との潤の問いには、「お前の準備ができたらな」と答えた。
扉から去って行く潤を見送りながら、シードンミラーは「今度はいけるかもしれない」とひとりつぶやいた。
現実に戻り、潤は人気のない森の中で、シードンミラーに教わったことを繰り返し訓練する。
もうすぐ非公式のギルド戦がある。これならもっと強くなれると、さらに訓練に打ち込む潤であった。
『99万の前世が俺を覚醒させた』13話感想
盾の教練、忍びの教練と続いて、今度は剣の教練です。
羨ましいですねぇ、剣聖と呼ばれる人から直接マンツーマンで指導を受けられるなんて。
今までも無双ぶりを発揮していた潤ですが、そんなに強くなったら、ギルド戦なんて軽いもんでしょうね。
シードンミラーの剣舞が印象的でした。
これを潤も習得することになると、また相当強くなりますね。
まとめ
『99万の前世が俺を覚醒させた』13話のネタバレを紹介しました!
前世にトレーニングを受けて、現実で実績を積む、このルーチンを幾度か繰り返せば、と言うか今の成長速度でいけば、SS級もすぐ手が届いてしまうのではないでしょうか。
楽しみです。
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