【99万の前世が俺を覚醒させた】12話のネタバレを紹介します!
『99万の前世が俺を覚醒させた』前話あらすじ
C級ダンジョンは希望者が待機している状態でなかなか潤に仕事がまわってくる気配が無さそう。
そこで以前知り合った有名チーム、エースの雨宮夢月に連絡を取り、彼らのダンジョン行に同行することになった潤。
エースの面々は歓迎ムードで、潤も驚くほど彼らの実力は確かなものだった。
『99万の前世が俺を覚醒させた』12話ネタバレ!
ダンジョン内をしばしの静けさが支配していた。
その時、ダンジョンの回廊に設置されたロウソクの炎が消える。
先頭を行くリーダーの雨宮賢二は何かを感じたようで、皆に警戒を促す。
突如仄暗い光が同じく先頭を行くタンカーの男性の脇腹を貫きその場に倒れてしまう。
あれはナイトメア?とモンスターの名を誰かが呟く。
陣形を崩すな、と雨宮賢二の声が響き一向に緊張が走る。
敵はB級ではあるが12体と数が多い。
傷ついたタンカーを一刻も早く救うため、賢二は一気に敵を片付けようと広範囲への攻撃を繰り出す。
何体かは減ったようだが、全て倒すには至らない。
ここまでのダンジョン行でパーティは皆疲弊気味であるのが見てとれた。
ここで潤は、今出て行かないと皆が危ないと判断してインベントリから盾と剣を取り出し前に出る。
その時潤の頭の中には「誰かを守ろうとする貴方にダンチヒの意思が宿った」と声が響く。
前に出る潤を、隊列を離れるなと雨宮兄が咎めるが、潤は心中そんな場合ではないと強力な一振りを放つ。
それを見た夢月がサポートをかって出る。
さすがA級ハンターだと心の中で頼もしく思いながら、リーダーが討ちもらした残りのモンスターを次々と屠っていく潤。
残りはまだ姿を見せていないボスだけになった。
突如、潤に向かって猛スピードで何かが寄ってくる。
これを潤は盾で防ぐがかなりの衝撃が腕に走る。
左手はしばらく使い物にならないと思ったその時、再び潤の頭の中に声が響く。
「ダンチヒの意思がさらに強く宿り始めました、身体能力と回復力が大きく上昇します」何かの力を感じ、ダメージを受けた左手も何事もなかったように回復する。
サポートに回っている夢月にバフは後何分か確かめ十分な時間がある事を確認した潤はボスに向かっていった。
攻撃を受け止めたその威力から、敵の実力を相当なものだと見積もった潤は、魔晶石を諦め核を破壊することにする。
懐に踏み込んでそれを実行する潤。
その様子を見ていた雨宮賢二は、その力を前に、これが二次覚醒者の力なのかと唖然とする。
ダンジョンはクリアし、パーティメンバーが傷ついた仲間に駆け寄る。
ここで潤はチャンスだとばかりにその場を辞そうと雨宮賢二に声をかけ、ダンジョンを後にした。
後日振り込まれた報酬は500万円。
ベッドに寝転がりながらそれを確認した潤は、思ったより多いな、と呟いた。
虚となる潤の意識の中にまた声が響く。「最後の剣聖が貴方を待っています。」
『99万の前世が俺を覚醒させた』12話感想
強い。強いしカッコいいです、潤。
最初のうちの、恋人にフラれ、ダンジョンでは逃げ回ってばかりいた情けな〜い感じはもう微塵もありません。
しかも前世の皆さんが次々と潤に力を貸しているので、その強さも日々成長しているようです。
当の本人はあまりそれを意識しておらず、いざと言う時以外はまだ周りに流されているような風ですね。
ちょっと前から感じていましたが、やはり潤はどこかのチームに属する気はないようですね。なぜなんでしょう?
振り向き様に敵を睨みつける潤の表情が印象的。
ロングコートでそれをするとマトリックスのキアヌ・リーブスみたいで余計にかっこいいです。
まとめ
『99万の前世が俺を覚醒させた』12話のネタバレを紹介しました!
ハイレベルなダンジョンをやすやすとクリアしてしまった潤ですが、今度の敵はどんな風なのか気になります。
ダンジョンだけが潤の相手ではなさそうなので。
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