【99万の前世が俺を覚醒させた】1話のネタバレを紹介します!
『99万の前世が俺を覚醒させた』前話あらすじ
白本潤はF級ハンター。
いつかは抜きん出た才能に目覚めると信じているが、ダンジョンではパーティの足を引っ張ってしまう始末。
唯一心の支えだった恋人にまで愛想をつかされ、友人に激励される。
『99万の前世が俺を覚醒させた』1話ネタバレ!
骸骨のモンスターに囲まれ、どうして良いかわからない。
出てくるはずのない上位モンスターも出てきている。
このままのたれ死ぬわけにはいかない。以前経験した不思議な力が介入してくれば。。
不意に声が聞こえ、最後の剣聖シードンミラーが降臨したと伝える。
また僕の前世が。。と、目を開けるとパーティのメンバーが、口々に声をかけてくる。
逃げ回ってばかりで役には立たねぇし、正気に戻ったなら良い加減失せろ、と。
同時に精算金もなし、と通告される。
パーティのメンバーも達もそう思うのは無理もない。
クリアするまでほとんど気絶状態だったし、負傷しまくってポーションを使いまくっていたし、おかげで攻略も遅れてしまった。
なんとか清算金を支払ってもらおうと食い下がるが、パーティ加入の際30分ほどかけてアピールした割には内容が悪すぎた。
ダンジョンとレイド、そしてモンスターが現れた世界。
能力に覚醒した人々はその実力ごとにランク分けされダンジョンを攻略する。
僕は白本潤。最下級のF級ハンターだ。
先程のようにゴミ扱いされるのも初めてではない。
だが、僕には光のような存在、恋人の友梨がいたので、この状況にも耐えられた。
久しぶりに友梨に会う。彼女は今C級のハンターで忙しそうだ。
もうすぐ付き合い始めて1年になる。
僕は用意してきたものを渡そうと、彼女に声をかけた。
その時、友梨は僕の言葉を遮るように、「ほかの人と付き合いたい、今日で終わりにしよう」と言ってきた。
しばらく何も言えずにぼーっとしてしまったが、彼女が席をたつのをかろうじて制すも、「あんたみたいなF級とは関わりたくない」と言われ、実力も才能もないただの負け犬だと、僕は認めざるをえなかった。
夕暮れの公園で、僕は知り合いを待っていた。
色々あったことを聞いてもらいたくて。
しばらく待つと僕の名前を呼びながら拓海が来た。
拓海はハンター協会の正社員。要はこの世界でのエリートだった。
落ち込んでいる僕を見て、彼はコンビニで色々買ってくるとその場を離れた。
以前から拓海は努力を怠るなと再三僕に忠告してくれていた。
だけど僕は、誰にでも一つくらいは他の人より抜きん出た才能があると思っていた。
僕にも才能があるけどまだ買う所為できてないだけだと思っていた。
もう諦めたほうがいいのかな、とまた気分が沈む。
そこへ、無精髭を生やしたおじさんが、僕にハンターさん、と声をかけてくる。
彼はなぜか僕がF級ハンターであることを言い当て、前世を信じますか?と尋ねてくる。
続けて、あなたからは全能なる方々の前世が感じられる、とも。
もし力をお望みならきっと強くなれる。
今も近くにいますから、今は信じられなくても、やがては信じることになるでしょうと言って、おじさんは去っていった。
ちょうどそこへ拓海が酒を持って帰ってきて、酒盛りが始まった。
夜も更けてきた頃、僕は空耳のような声を聞く。
「貴方は前世の存在をさとり始めた、99万の前世が貴方を見守り始めました」と。
ついで、第〇〇○前世の誰それが貴方を見守っています、、と延々と声は続く。
隣の拓海には声が聞こえないようだ。
以前彼に依頼していた、荷物持ちを探しているパーティを紹介してもらう話になった。
生活が苦しいことを拓海に訴える。やがてヘベレケになった僕は拓海に送られて自宅に着く。
1人でドアを開けると眩い光に包まれて、誰かが僕を読んでいるのに気づく。
「やっと会えたな、白本潤」と。
金色の鎧兜を纏った筋肉隆々のそいつは、カルタゴと名乗った。そして、お前の前世だ、と持っていた槍を僕に向けてのたまった。
『99万の前世が俺を覚醒させた』1話感想
レイドとダンジョンとモンスターの世界で、最下級ハンターの日々の物語が始まりました。
隣にいたらイライラしそうなくらい鈍臭そうな主人公で、ついでに空気もあまり読めなさそうな感じですが、大丈夫でしょうか。。?
序盤から心配になってしまいます。
自分はF級で、彼女がC級であることにも当初はあまり焦りを感じていないようでしたが。。
これからたくさんの前世と会いながら、ここからどの程度の成長を見せてくれるのか、楽しみです。
カルダゴが槍を潤に向けていたのが印象的。
強そうですね、そのカルタゴ。潤も少しでいいからおこぼれに預かれるといいなと思います。
まとめ
『99万の前世が俺を覚醒させた』1話のネタバレを紹介しました!
カルタゴによって、潤の精神的な成長を促されるように期待します。
今のままではダメダメですもん。
友梨のことは残念でしたが、一生懸命努力して、前世の方々の力も借りながら、成長して新しい彼女ができるといいですね。
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