【99万の前世が俺を覚醒させた】2話のネタバレを紹介します!
『99万の前世が俺を覚醒させた』前話あらすじ
F級ハンター白本潤は、ダンジョンでも活躍できず、恋人にも別れを告げられドン底に陥る。
友人の拓海に励まされるが、気分はうかず酔っ払って帰宅し、自室のドアを開けると光に包まれ、金色の鎧を纏った誰かが手に持った槍を潤に向け、俺はお前の前世だ、と言い放った。
『99万の前世が俺を覚醒させた』2話ネタバレ!
突然のことで、僕は一瞬呆気に取られるが、ふと拓海を待っている間にであった無精髭のおじさんが言っていたことを思い出す。
全能なる前世の方々を感じると。目の前のカルダゴが言う。
私が貴様に目をつけたからには、この槍でズタズタにしてでも私の意思を継いでもらう、と。
意味を飲み込めない潤は説明を求めるが、カルダゴは応じる気配がない。
そればかりか手に持っていた槍をいきなり潤に向かって投げつけた。
槍はまっすぐ僕に向かい体を貫く。
当然潤はその痛みに悲鳴をあげるが、槍を放ったカルダゴは、たった1発でそのように痛がるとは情けない、そんな苦痛は私にはなんとも無かったのに、と僕にとっては斜め上な発言。
一方僕は、逃げないとこのまま死んでしまう、と当然の思考を巡らすが、それさえもカルダゴは、また情けない考えに浸っているようだな、と僕に突き刺さった槍を抜きながら言う。
思わず傷を負っているであろう槍がささった場所をまさぐるが、不思議なことに傷はおろかなんの形跡も残っていなかった。
カルダゴは言う。
死を恐れているのか?ならば気にすることはない、貴様は私の許可なしに死ねないからだ。
死にたくても死ねないと知らされた僕は戦慄し、ずっと視界のはしにあったドアをみた。あのドアから逃げることができれば。。
その考えすらもカルダゴには見透かされていたようで、己を守る力がないから死に立ち向かう勇気もないのか、恋人も名誉も失ったあの場所でまだ生きながらえたいのか?と精神的にも追い討ちをかけてくる。
これに対して、いくら足掻いても何も成長できなかった無力さを感じたこともないと言うのに、僕の何がわかる?と怒りの表情をカルダゴにむける。
この表情を見たカルダゴはようやく使い物になりそうだ、となぜか満足げに言葉を続けた。
自分がきたのは、貴様が誰かに自分のものを奪われないように、さらには頂点に君臨できるようにするためだと言い放つ。
その時、僕は、夥しい数の「前世の〇〇が賞賛を贈っている」と言う声を聞く。
カルダゴは「私たちが貴様を助けてやる」と力強く言った。
一度でも私の攻撃を無効にしてみせよ、とそれからカルダゴは何度も槍で潤を貫いた。
僕はなかなかその攻撃を防げずにいたが、数千回槍で貫かれた後、とうとう一撃を避け切ることに成功する。
カルダゴは「貴様は24種の槍技と敵の攻撃を捉える感覚を伝えた、目覚めた後は多くのことが変わっているだろう」と言い残し、潤の感覚から去っていった。
ベッドで目覚める僕。
携帯電話が鳴り、出ると相手は拓海だった。
彼は荷物持ちを探しているパーティを探し、僕に伝えてくれた。
夢で見たカルダゴのことを思い出しながら、僕はダンジョンへ向かう準備をする。
ふと視界のすみにハンター登録の際に与えられた盾が目に入る。
どこからともなく「力が欲しければ盾を持って立ち向かえ」と言う声が聞こえた。
僕は半ばその声に従い、盾を持ってダンジョンへと向かった。
ダンジョンで待っていたのはなんと、元恋人の友梨だった。
彼女はストーカーか?と僕に毒づく。
どうやらパーティのリーダー格の男と付き合いだしたらしい。
その男が、荷物持ちなのになぜ盾を持っている?と圧をかけてくる。
僕は「荷物持ちは初めてでして」と誤魔化す。
やがてダンジョンの入り口に到着し、パーティの1人が扉を開こうとした時、僕は扉の向こうから殺気を感じ取った。
『99万の前世が俺を覚醒させた』2話感想
カルダゴ、すごいスパルタですね。
でもバーチャルで痛みを伴い何度も死を経験できれば、クソ度胸はつくような気もしてきました。
実際自分がやられたら、、多分だいぶトラウマに悩まされると思います。
その上精神的な抉りまで。。よく耐えましたな、潤は。
再登場の友梨ですが、以前出てきた時よりひどい女になってる感がすごいです。
もともと大したタマじゃなかったのか?
カルダゴの言った、「己を守る力がないから死に立ち向かう勇気もないのか」と言う一言が印象的。
自分は根性論者ではありませんが、最大級の覚悟を持った時にぴったりくる言葉なんだろうなぁ、と感心してしまいました。
まとめ
『99万の前世が俺を覚醒させた』2話のネタバレを紹介しました!
カルダゴが伝えたスキルは、果たして潤のリアルに役立つものなのでしょうか?
今回のダンジョンでは違うそれまでとは違う潤が見れることを期待します。
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